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そういえば"こたつでみかん"って、なんでみかんなの? <冬の風物詩・みかん>の小ネタ

2018.1. 9

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

そういえば

こたつでみかん、鏡餅にみかん......と、わたしたちの冬の記憶のアチコチに存在する、みかん。"日本の冬"を象徴するくだものと言っても過言ではないかもしれません。しかしよく考えると「なんで縁起ものにみかん?」とか「温州みかんってよく聞くけど"ウンシュウ"ってナニ?」......みかんに関するさまざまな疑問が......。

今回は、そんなみかんの雑学がテーマ。知っていたようで知らなかった、みかんのアレコレを、ぜひ覚えて、話のネタに使ってみてくださいね。

冬の風物詩・こたつの誕生は、室町時代。“こたつでみかん”が生まれたのは、こたつの魔力にあった?!

こたつと言われて、その上に置かれたみかんをセットで思い浮かべる人は少なくないはず。まずは、この“こたつ×みかん”という冬のゴールデンコンビ(?)をピックアップ。

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こたつの起源は、室町時代まで遡ります。当時の熱源は、囲炉裏の炭に灰をかけて火力を落としたもの。囲炉裏の上に脚のついた台を置き、衣類などをかぶせて使ったとか。上の絵は、江戸時代のこたつ(高木貞武・画『絵本和歌浦』より)。男が竹筒のようなものでこたつの炭を吹いているのがわかります。江戸時代には、こういった「掘りごたつ」に加えて、火鉢を熱源にした移動可能な「置きごたつ」も登場したそうです。

ところでみなさんは、現代のこたつ保有率はどの程度だと思いますか? とある調査によれば、「こたつがある」と回答したのは48%(※1)。昔に比べてこたつを見る機会が減ったとはいえ、今や多様な暖房器具があり、一人暮らし世帯もあるはず……と考えると、想像以上に多い数字かも? 「冬といえば、こたつ」は、まだまだ健在といえそうです。

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余談ですが、この調査で意外なのは、47都道府県ごとのこたつ所持率。とある調査によると、所持率が高いのは、1位・山梨県、2位・福島県、3位・長野県で、いずれも72%以上が所持。逆に低いのは、45位・東京都、46位・沖縄県、47位・北海道で、いずれも所持率は35%以下だったとか。極寒の北海道が最下位!?……と思いきや、その理由は“寒過ぎる”ことにある模様。他県に比べて暖房器具や設備が充実しており、セントラルヒーティングや床暖房で家全体を温めているので、こたつの出番がないのだそうです。

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では、「こたつ×みかん」の組み合わせが生まれた背景は? こちらは明らかになっていないようですが、こたつが一般家庭に普及した時期&後に紹介するみかんの生産量が増えた時期を考えると、明治時代以降といえそうです。

一度こたつに入ったら、なかなか出たくないもの。冬が旬のくだものにはりんごもありますが、皮を剥くのにこたつを出る必要が……。常温保存OK&包丁いらずのみかんは、こたつと相性抜群のくだものというワケなのでしょう。

鏡餅の上は、みかんにあらず! 青島みかん、愛媛みかん……、いろいろあるけど、そもそもみかんってナニ?

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こたつとの組み合わせが印象的なみかんですが、正月用の鏡餅やしめ縄・しめ飾りにも欠かせない存在?! いえいえ鏡餅の上にのったアレ、実は、みかんではなく橙(だいだい)という柑橘。ミカン科ミカン属の植物で、ヨーロッパなどではビターオレンジと呼ばれているものなんです! その一般的な橙の写真がこちら。

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橙の実は、みかんと同じく冬が旬。しかし収穫しなければ、数年の間、落ちることなく枝に付いているとか。そうした生命力・耐えるパワーゆえ縁起ものとされ、「代々(だいだい)、家が栄えますように」と飾られているんです。

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そして、こちらがみかんの写真。2種の柑橘の違い、一目見ただけじゃ気付きづらいですよね。また青果店やスーパーに行けば、青島みかん、早生(わせ)みかん、愛媛みかん……と、みかんだけでもさまざまな名前のものが。「ナニが違うの?」と、疑問に思ったことがある人もいるのでは?

わたしたちが普段“みかん”と呼んでいるのは、主に「温州(うんしゅう)みかん」を指します。青島・早生・愛媛とつくものも、実はぜ〜んぶ温州みかん。「青島みかん」は、温州みかんのうちの1つの品種の名。「早生みかん」は果実の熟期が早いことを指す呼び名で、品種名にあらず。「愛媛みかん」は生産地がもととなっており、品種名ではなくブランドネームなんです。

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日本の冬の味覚・温州みかんが生まれた地は、鹿児島県。江戸時代初期に中国から同県へと伝わった柑橘の種から、偶然発生した種と考えられているそうです。その後長らく九州のみで栽培されていましたが、明治から大正時代にかけてほかの地方にも広まり、さまざまな系統がつくられ増産されるようになったといわれています。

気になる温州という名は、中国の東シナ海に面した浙江省(せっこうしょう)にある市が由来。「日本生まれでありながら?」との疑問はもっともで、英語ではちゃーんと「satsuma-mandarin(サツママンダリン)」と呼ばれているとのこと。温州は、あくまで産地ではなく、中国浙江省が柑橘類の産地であることにあやかって付けられた名前なのだそうです。

甘酸っぱくてさわやか! 愛媛県産みかんの100%果汁「愛媛みかん」で、“日本の冬の味覚”を、手軽にゴクゴク味わおう!

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もとは鹿児島県から広がった温州みかんですが、現在の生産地は、1位 和歌山県、2位 愛媛県、3位 静岡県(※2)。そして、温州みかんだけでなく柑橘類に広げて生産量をみると、愛媛県が堂々の1位(平成26年産まで、統計調査で確認できる昭和49年以降41年連続日本一!)。さらに、生産している柑橘類の品種数も、愛媛県が第1位(※3)。

「愛媛県では、蛇口からみかんジュースが出るらしい」なんて都市伝説までささやかれていたのはきっと、“柑橘類=愛媛”というイメージが背景にあるのでしょう。いえいえ、これは都市伝説どころか本当だそう。愛媛の空の窓口・松山空港では、1杯350円でみかんジュースが楽しめる“常設みかん蛇口”があるそうです(※4)。さすが柑橘王国・愛媛!

そんな柑橘王国産の温州みかんを使って生まれたのが、アキュアメイドの「愛媛みかん」。JR東日本の駅に設置されているアキュアの自販機で買えるオリジナル商品です。2016年の初登場以来、冬限定でおめみえ、季節を感じるエキナカドリンクとして愛されているとか。

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商品開発担当者によれば、その人気の秘密は、丁寧な搾り方にあるようです。「みかんは皮と一緒に搾ると、皮の油分と果汁が混ざってしまい、果実本来のおいしさが出にくい」とのことで、この「愛媛みかん」では、外皮・内皮と果実を別々に搾る「インライン式搾汁機」を採用。「温州みかんならではの甘み×酸味のハーモニーを、存分に味わえる、自販機なのに贅沢なドリンク」に仕上がっていると言います。

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また、「フルーツが不足しがちな20〜40代、いわゆる働き盛りの世代にぜひオススメしたい」と担当者。通勤・通学時に、冬の休日のおでかけに、疲れを癒したい休憩タイムに、と、「愛媛みかん」をゴクリとすれば、爽やかな旬の味・香りにふわりと包まれ、ハッピーな気分になれるかも?! この冬は、“エキナカみかん”で日本の冬を堪能してみてください。


※1 ウェザーニュースによる調査結果。2013年、全国17,370人が回答。
※2 「平成28年産果樹生産出荷統計 都道府県別の結果樹面積」 (農林水産省)より
※3 「かんきつ類の統計」(愛媛県庁)より 
※4 松山空港「Orange Bar」


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COLUMN

日本の冬の味覚「みかん」がエキナカドリンクに! アキュアメイド「愛媛みかん」

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柑橘王国・愛媛で育った温州(うんしゅう)みかんを100%使用したジュース「愛媛みかん」。温州みかんの甘みと酸味がほどよくブレンドされたまろやかな味わいと、鼻に抜けるさわやかな香りは、まさに「みかん」! エキナカにあるアキュアの自販機で、まるで“まるごとみかん”なパッケージを探してみてくださいね。
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