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はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

2018.5.24

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

蒸し暑い、日本の夏。さっぱりフレッシュ&ジューシーさが恋しくなる季節ですよね。店頭にはさまざまなフルーツが並びますが、一年を通して断トツで種類豊富なのが、柑橘系フルーツ!

「みかん類」以外にも、「オレンジ類」、みかん×オレンジで生まれた「タンゴール類」、「文旦類」......などなど、幅広いタイプが。さらに各タイプに多数の品種があるんです名前と見た目だけでは、「この柑橘、どんな味だっけ?」と思い出せないことも、しばしばあるハズ。

さて、今回は、そんな柑橘系フルーツのうち、店でよく見る"見た目そっくりさん"たちを招集。それぞれの個性を、柑橘たちに自己紹介形式で教えてもらいましょう!

<エントリー・その1>オレンジ? いいえ、実はみかん一族! マダム「ぽんかん」

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

「ツヤツヤした私『ぽんかん』のことを、みかん類よりオレンジ類のようだと言う人もいるわ。だから、最初にみかんの話をするわね。日本でみかんといえば『温州みかん』ファミリーが主でしょ? でもみかん類とは、柑橘のなかでも皮がやわらかで、手軽にむけるもののことを指すそうよ。つまり手でむける私も、みかん類の一員ってワケ。

インドが原産国で、一説によれば、“ぽん”はインド西部の地名Poonaが由来。実は江戸時代から日本にいるのよ。種はあるけど房の小袋がやわらかくって、そのまま頬張れる手軽さからか、今もみなさんに慕われているの。余談だけど、子孫繁栄を願う江戸時代の人々に、種がない果実はあまり好まれなかった……なんて話もあるそうよ。

味は、温州みかんよりもややコクがあり香り豊か。酸味がありつつも甘みは強め。ただ残念ながら、出回るのは年末から2月がメインなの。真冬になったらぜひ食べてみて欲しいわ」

<エントリー・その2>夏みかんよりもマイルドな酸味が持ち味 「甘夏」氏

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

「本名は、『川野夏橙(かわのなつだいだい)』と申します。本名『夏橙(なつだいだい)』、いわゆる『夏みかん』と近しい関係です。でも、夏みかんは江戸時代からいらっしゃる方。明治維新で職を失った士族が栽培をして、広がったとされています。一方、私は、昭和生まれ。夏みかんが突然変異(枝変わり)して生まれました。

夏みかんは甘みが弱く、酸味&ほろ苦さが持ち味。対して私は、酸味の中に、ほのかな甘みも。そんなところが、夏みかんよりも食べやすいと好んでくださる方が多いんです。つぶつぶが大きめで、食感も楽しめますよ。ただ房の小袋が厚いので、果肉を取り出して食すのがよろしいかと。そして正直、種が少し多めです。

ちなみに私も夏みかんも、みかん類やオレンジ類などとは異なる、雑柑の一種。雑柑とは、起源があいまいな柑橘のことを指すんです」

<エントリー・その3>日本生まれ・みかん×オレンジのハーフ 「清美」ちゃん

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

「ワタシ、みかん(英語でtangerine)類×オレンジ類のハーフとして生まれた、タンゴール類! 日本で生まれて、昭和54年に命名登録されたんだって。『清美タンゴール』とも呼ばれてるんだ。

手で皮を向けるのは、みかん類の親のおかげ。房の小袋がソフトで種もないから、そのままポイっと食べてOK! 風味豊か&とってもジューシーなのは、オレンジ類の親譲りかもね。そうそう、『デコポン(不知火)』や『はるみ』、『せとか』は、ワタシとは親戚みたいな関係。ワタシとほかの柑橘とのかけ合わせて生まれたんだって。だから日本でタンゴール類といえば、まずはワタシってワケ。

『いよかん』にも似てる? そうかしら? 国内収穫量は、私よりいよかんのが多いのよね(※1)。それに『いよかん』は、ワタシより以前からいる品種なの。『いよかん』は大体、年が明けてから3月頃まで。ワタシはそこからバトンタッチしてお店に並ぶことが多いよ」

<エントリー・その4>甘・酸・苦、香り。バランスが超絶妙! 「はっさく」くん

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

「僕のこと、知ってる? 実は、温州みかんを除く柑橘のなかでは、国内収穫量5本の指に入るんだ(※2)。文旦の系統と考えられている雑柑で、歴史だって長〜い品種。江戸時代末期に、広島県因島で発見されたんだよ。

え、全然知らないって!? それは多分、ちょっぴり食べにくいからだね……。皮が厚くて包丁を使わなきゃならないし、房の小袋も厚めだから1つずつ取り除いて食べる人が多いんだ。この記事の1枚目(タイトル下)の写真、あれも、僕、はっさく。あんな風に、種があるものもあるよ。

「そんな僕の自慢も聞いてくれる? 香りがとってもさわやかなんだ! 甘み・酸味のバランスがよく、ほろ苦さもある絶妙な味。果肉は硬めでつぶつぶ感もあるから、きっと『食べた〜!』って満足感があるよ。……って、僕のファンの人たちからの意見なんだけど、本当かどうかは、ぜひ味わって確かめてみて。甘さ濃厚な柑橘もいいけれど、さっぱりあと引くおいしさが恋しいときには、僕を思い出してね!」

そんな“チョット食べづらい”「はっさく」のさわやかさ、手軽に楽しめるドリンクで味わおう!

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

さて、各自の自己紹介、いかがでしたか? 最後に登場した少々控えめな性格(!?)な品種「はっさく」くん、みなさんはご存知でしたか? 本人が言う通り、甘み×酸味のバランスに優れた味わいはもちろん、ほどよくスィートで清々しい香りが持ち味! 心地よい歯ごたえがあるので、食欲の出ない暑い夏の日のおやつにも、きっとぴったり。

ただ、厚い皮をむいて小袋を取り除いて……と、いただくにはやはり手間がかかるんです。だからといって、さわやかさ◎のこのテイストを見逃すのはもったいない! というわけで、「はっさく」の魅力を手軽に味わえるドリンクをご紹介します。

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

商品名は、『さわやかな甘さと酸味 果汁40%のはっさく! 実は「はっさく」は、果肉に果汁が少ないフルーツ。よりみずみずしく味わっていただけるよう、果汁の濃度は40%に。このパーセンテージが、暑い季節にゴクゴク飲み干したくなる秘密です。

使用したのは、「はっさく」発祥の地である広島県産の果実。穏やかな海に面した瀬戸内地方は、温暖で晴天が多いため、柑橘の栽培に向いた地域なんです。“みかん県”なる愛称まで持つ愛媛も、瀬戸内地方の一部。

 はっさく、甘夏、ぽんかん......そっくり柑橘系フルーツたち、どう違う?

たっぷり太陽を浴びて育った果実のドリンク、アキュアメイドの『さわやかな甘さと酸味 果汁40%のはっさく』、入手できるのはJR東日本のエキナカにある「アキュア」の自販機です。夏のエキナカは熱気がこもり、蒸し暑さを感じることも。そんな時こそ、『さわやかな甘さと酸味 果汁40%のはっさく』でゴクゴク水分補給! お出かけ前や休憩タイムに飲めばきっと、「ぷは〜! 生き返った〜!」を体験できるハズ。甘み×酸味のさわやかなハーモニーをお楽しみください。

※1,2 農林水産省 平成27年産特産果樹生産動態等調査 より
参考文献:『図説 果物の大図鑑』(マイナビ出版)、『フルーツの便利帳』(高橋書店)

COLUMN

アキュアメイド『さわやかな甘さと酸味 果汁40%のはっさく』

アキュアメイド『さわやかな甘さと酸味 果汁40%のはっさく』

自己紹介で少々自虐を込め「皮がむきにくくて食べにくい」とも言っていた、「はっさく」。でも、皮の中身は、蒸し暑い日本の夏にぴったりのさわやかな味わい。そんな「はっさく」の魅力を皮をむく手間なく堪能できるのが、アキュアメイドの『さわやかな甘さと酸味 果汁40%のはっさく』です。スッキリごくごく飲める果汁40%のさっぱりとした「はっさく」をお楽しみください!

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