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紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

2018.9.13

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

今も世界各国で、人々を魅了し続けるチョコレート。その歴史は、なんと紀元前からスタートしているって、ご存知でしたか?今回の記事は、"チョコレート三昧"でお届け!「チョコレートの歴史」から、「各国ごとのチョコレートの特徴」まで。季節にあわせ、"ホットで食べたいチョコレートスイーツ"の話題もお届けします。

マヤ、アステカ……。古代文明ではチョコレートは“聖なるもの”だった

チョコレートの原料が「カカオ」であることは、ご存知の方も多いはず。この植物の正式な学名は「テオブロマ・カカオ」。「テオブロマ」とは“神の食べもの”という意味。現在は子供から大人まで幅広い層に愛されているチョコレートですが、古代文明ではとても貴重な食べものだったんです。

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

多くの古代文明が栄えたメソアメリカ(現在のメキシコからコスタリカ北部)では、紀元前1900年頃には、すでにカカオが口にされていました。紀元前1500年頃から栄えたオルメカ文明では、カカオの原型となる「カカウ」という言葉まであったとか!

「古代のチョコレートって、どんなだったの?!」と、想像が広がりますよね。実は、むかしむかしのチョコレートは、今のように甘い固形の食べものではありませんでした。人類は、長らくチョコレートを液体で、しかも苦いものとして飲んでいたんです。

マヤ文明の時代(4〜9世紀)には、ユカタン半島でカカオの栽培が行なわれていたそう。マヤ族にとってカカオは、神への捧げものとして儀式で使用するほど神聖なもの。カカオそのものを貨幣として使ったり、カカオからつくられた飲料を上流階級の結婚式などで飲む習慣があったことからも、いかに大切にされていたかがわかります。

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

14世紀にアステカ帝国の時代になっても、やはりカカオは超貴重品。供物のほか、薬草を混ぜて薬に、年貢にと、大切に大切に用いられていたそうです。

「チョコレート」の語源も、アステカ時代にあります。アステカ人が飲んでいたカカオ飲料は、「ショコアトル」と呼ばれていたんです。

「ショコアトル」とは、“苦い水”という意味。そのつくり方は、カカオ豆を焙煎してすり潰し、水・粘り気を出すためのコーンミールなどを加え、バニラや唐辛子などの香辛料、香りのよい花などで風味づける、というもの。はちみつ・樹液などで甘みをつけることもあったものの、基本は“苦い水”の名の通り、ビターで刺激的な飲み物だったようです。

欧州のチョコレートの歴史は、スペインから!味は、スイートに変化

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

カカオがヨーロッパに伝わったのは、16世紀初頭です。この頃、先述のアステカ帝国をスペインが征服。カカオと出会ったスペイン人が、本国に持ち帰ったというわけ。

スペインでヨーロッパ上陸を果たした後も、カカオは、王族・上流階級の間で苦くて高級な飲み物として広がっていきました。やがて一般階級の人々も嗜む存在になる頃には、砂糖で甘く仕上げたホットな飲み物へと変化。同時に、ヨーロッパのあちこちにも伝わっていきます。

では、固形のチョコレートになったのはいつ?バリエーション豊かなチョコレートのスイーツはどこで生まれたの? 数々の疑問に答えるため、ここからはチョコレートといえば思い浮かぶヨーロッパの国々をピックアップ。各国のチョコレートとの関わり&チョコレートの特徴をみていきましょう。

ミルクチョコレートの故郷「スイス」のチョコレートは、なめらかな口溶け

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

通説によれば、固形のチョコレート製造が成功したのは、1847年、イギリスでのこと。

ミルクチョコレートは、そこから30年近く経った1875年、スイスで生まれました。牛乳から水分を取り除く方法を発明したことが、ミルクチョコレート誕生につながったんです。

チョコレートの製造に欠かせない工程「コンチング」と、製造中のチョコレートにココアバターを加えると口溶けがよくなることを発明したのも、スイス人です。コンチングとは、風味を高めるため長時間チョコレートをかき混ぜる工程です。

スイスチョコレートといえば、今でもミルキーな味わいとなめらかさがウリとなっていますよね。

「プラリネ」が有名な「ベルギー」は、今も昔もチョコレートの原料に余念ナシ

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

ベルギーのチョコレート文化は、1885年にベルギー国王がアフリカのコンゴを私有地として統治したことをきっかけに花開きました。

そんなベルギーは、今でもチョコレートの原料に強いこだわりが。この国でつくられるチョコレートには、カカオバターがたっぷり!ベルギーチョコレートの特徴である、カカオの深い味わい&絹のような舌触りは、長い歴史のなかで培われたチョコレートづくりと、妥協のない原料選びの賜物なんです。

ベルギーでは製菓などの原料用チョコレートの製造も盛んですが、スイーツならば、上の写真のような小さく美しい「プラリネ」が有名です。

「フランス」発祥の「ガナッシュ」が、チョコレートスイーツの幅を広げた!

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

みなさん、「ガナッシュ」ってわかりますか?ガナッシュとは、チョコレートを生クリームやバター、牛乳、ときには洋酒なども加えて混ぜ合わせたチョコレートクリームのこと。生チョコレートやトリュフチョコレートなど、さまざまなチョコレート菓子に欠かせない存在です。これが生まれたのは、一説によれば、20世紀はじめ頃のフランスです。

そうそう、チョコレートケーキのなかに、とろ〜りソース状のチョコレートが詰まった「フォンダン・ショコラ」も、ガナッシュを使ったスイーツなんですよ。ガナッシュのおかげで、チョコレートスイーツの幅は爆発的に広がったといっても過言ではないかもしれません。

秋冬に食べたいリッチなスイーツ「フォンダン・ショコラ」が、自販機に並ぶ?!

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

チョコレートの歴史と合わせてヨーロッパ各地のチョコレートを取り上げてきましたが、みなさんの「食べた〜い!」をくすぐるスイーツはありましたか?肌寒い季節には、やっぱり温かなスイーツが恋しいもの。ホットで食すチョコレートなら、先に紹介した「フォンダンショコラ」はいかがでしょう。

フォンダンショコラは、販売・提供する店により、冷やして・そのまま・温めてと3タイプの食べ方があるようですが、やはり圧倒的に多いのはホットで食べるもの!温めることで、チョコレートの香り・甘みが一層引き立ち、とろけ出すソースが口いっぱいに……。

紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史

そんな贅沢なスイーツタイムが、この秋冬はエキナカで、しかも150円で楽しめちゃうんです。それが『贅沢な飲むフォンダンショコラ』!JR東日本のエキナカにある「アキュア」の自販機に並ぶ “飲むおやつ”系ドリンクです。

原料には、品質にこだわったベルギー産チョコレートを使用。フォンダンショコラ&カカオの香りをイメージさせるボトルを開けて一口飲めば、エキナカにいたって、気分は高級ショコラトリーのテーブルに……。

「あぁ、今すぐフォンダンショコラが食べたい」という方も、「フォンダンショコラを飲むって、どういうこと?」という方も、「アキュア」の自販機で『贅沢な飲むフォンダンショコラ』を探してみてください。きっと、“エキナカ隙間時間”が“とろけるような幸福感を味わうスイーツタイム”に変わりますよ。

参考文献:『CHOCOLATE チョコレートの歴史、カカオ豆の種類、味わい方とそのレシピ』(東京書籍)

1)『CHOCOLATE チョコレートの歴史、カカオ豆の種類、味わい方とそのレシピ』(東京書籍)
2)「VISIT FLANDERS」サイト「ベルギーのプラリネ」ページ


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COLUMN

“飲むスイーツ”の進化が止まらない?!エキナカで味わえるこの秋冬だけのおいしさ、『贅沢な飲むフォンダンショコラ』

“飲むスイーツ”の進化が止まらない?!エキナカで味わえるこの秋冬だけのおいしさ、『贅沢な飲むフォンダンショコラ』

「フォンダンショコラ」といえば、割ってみると濃厚なガナッシュがとろ〜りと出てくるあのスイーツ。そんなフォンダンショコラが大胆にも“飲むスイーツ”となって登場! それが『贅沢な飲むフォンダンショコラ』。この秋から「アキュア」の自販機にお目見えです。

チョコレートの本場ともいえるベルギー産のチョコレートを使用したフォンダンショコラの本格的な味わいが、ドリンクならではの手軽さで楽しめます。この秋冬だけの新鮮かつリッチなおいしさ、移動中や待ち時間はもちろん、おうちに帰ってのほっと一息タイムにもどうぞ!

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