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海外からも熱視線?!日本の冬の味覚<ゆず>の人気に迫る

2018.11.15

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

海外からも熱視線?!日本の冬の味覚<ゆず>の人気に迫る

冬といえば、温かな鍋やお吸い物がおいしい季節。それらの味を引き立てる名脇役が、「ゆず」などの香り高き柑橘!冬至(2018年は12月22日)にはゆず湯に入る風習まであり、「日本人はゆずが大好き」といえそう。昨今では海外でも、ゆずが注目されているそうですよ。

今回は、日本の冬をおいしく&さわやかに演出してくれる、ゆずの魅力に迫ります。

日本は、香り高い果実・香酸柑橘王国?!その王者はもちろん「ゆず」!

海外からも熱視線?!日本の冬の味覚<ゆず>の人気に迫る

みかんに、はっさく、甘夏、ぽんかん……。無数の品種があるくだもの、柑橘。「ゆず」はそんな柑橘のなかで、「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」に分類される品種のひとつ。香酸柑橘は酸味が強く、果肉を食するのには不向き。代わりに、香り豊かな果皮&果汁の酸味を風味づけに使う果実です。

ゆず以外の香酸柑橘、どんなものがあるかわかりますか?答えは、レモンやライム、かぼすにすだち、シークワーサーなどなど。香酸柑橘という名は、聞き慣れない人も多いかもしれません。しかし実は、とっても身近な果実たちなんです。

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日本で栽培されている香酸柑橘は多く、その数、なんと40種以上!昨今では、ベルガモットまで国内で栽培されています。ベルガモットは、果皮の香り成分がアロマオイルの原料になったり、紅茶のアールグレイの香りづけに使われたりする香酸柑橘。南イタリアなどの温かな地域が産地なのですが、近年の温暖化に伴い高知県で栽培にチャレンジ、みごと成功したのだそうです。

そんな“香酸柑橘王国”といえる日本で、人気ナンバー1を誇るのは、やっぱりゆず。ゆず・すだち・かぼすの3種で、国内の香酸柑橘の大半を占めており、なかでもゆずの収穫量はダントツ。すだち・かぼす、それぞれの4倍以上もの収穫量を誇っているんです(※1)。「香酸柑橘王国の王者=ゆず」といえそうですね。

秋冬・夏で、名前が違う?!千年前から日本に……。奥深き「ゆず」ワールド

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 日本の香酸柑橘人気No.1、ゆず。その歴史も非常に古く、原産地の中国から日本に渡り、奈良時代には国内で栽培されていたことがわかっています。奈良時代は710年からスタートしているので、およそ千年も前から、日本人に親しまれていたんですね……!

ちなみに、かぼすは古くから大分県に存在する柑橘で、ゆずの系統。すだちは300年ほど前に徳島県で生み出された品種で、こちらもやはりゆずの系統。日本の香酸柑橘はゆずあってこそ、というワケなんです。

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ゆずといわれて、みなさんは、何色の果実を思い浮かべるでしょうか。黄色?緑色?これは、どちらも正解。一般的な旬とされる11〜12月頃に出まわるゆずは、熟しており、果皮が黄色。見た目から「黄ゆず」と呼ばれています。対して、夏に出回る未熟なゆずは、緑色をした「青ゆず」。かぼす・すだちは青く未熟な状態がもっとも香りがよいとされていますが、ゆずは、熟した実も未熟な実も風味づけに使える果実なんです。

ゆずの産地量が多いのは、1位が高知県、次いで徳島県(※1)。そうそう、徳島県では現在、徳島生まれのすだち×ゆずを交配した「阿波すず香」なる新種の香酸柑橘を育成中とか。市場には2020年頃に並ぶ予定とのこと。今なお、新種のかけ合わせに使われているとは……。日本の香酸柑橘の王者、さすがです。

「ゆず」人気は、いまなお上昇中。美食の国・フランスも首ったけ!

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ゆずの人気ぶりは、その収穫量の増加からもわかります。1980年にはおよそ5,600トンだった収穫量が、2009年にはその5倍ほどに!以降は多少の増減を繰り返しているものの、2015年も23,700トン近くを収穫(※1)。もちろん、ゆずほどグーンと収穫量を伸ばしている香酸柑橘は、ほかにナシ!

背景のひとつには、ゆず胡椒、ぽん酢など、ゆずを使った調味料が増えたことが挙げられます。一説によれば、ゆず胡椒が全国的に広まったのは、2000年代に入ってから。2008年頃からは、ゆず胡椒風味のスナックなども登場。ゆずは、古くて新しい食材だったんですね……!余談ですが、青いゆず胡椒には青ゆずが使われ、ぽん酢にはゆず以外の香酸柑橘も使われることが多いのです。

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近年のゆず熱は、日本国内にとどまりません。2012年には、美食の国・フランスへ青果の輸出がスタート。料理にスイーツに、ドレッシングやバターなどの調味料に、お酒やお茶への風味づけに……と、各方面で引っ張りだこなのだとか。フランスでの呼び名は、「Le yuzu」。冠詞の「Le」がついていることから、フランス人が日常的に使っている食材であることがうかがえます(※2)。

旬の味覚「ゆず」。この冬、あなたはどう味わう……?

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さて今年の冬は、どんなふうに、ゆずを楽しみましょう?

お鍋と並んで寒い日に恋しくなるメニュー・おでんに、関東でもっともベーシックな薬味として添えられるのは、「からし」ですよね。しかし、ゆず胡椒発祥の地・九州(※3)では、以前からゆず胡椒もポピュラーだそう。和食だけでなく洋食など、想像以上にさまざまな料理に合うゆず胡椒、この冬は、いつものメニューをゆず胡椒で“味変”してみてはいかがでしょうか?

海外からも熱視線?!日本の冬の味覚<ゆず>の人気に迫る

より目新しい味わい方をしてみたい方は、お手製スムージーにゆずをミックスしてみては?フルーツやヨーグルトなどの材料に、ゆずを加えてミキサーにかけると、さわやかなスムージーが出来上がるのだそう!数々のレシピが公開されているので、ネットで検索してみてください。ホットのドリンクがお望みなら、「ゆず茶」という手もありますね。

また、フランス発のショコラティエやパティスリーにも、ゆず入りのチョコレートやマカロンが売られています。日本の冬の味覚・ゆずの魅力をフランスのスイーツで味わうのも楽しそうです。

“無糖・ノンカロリー”で「ゆず」の香りを。清らかな天然水とともに召し上がれ

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この冬、JR東日本の<エキナカ>にある「アキュア」の自販機にも、旬のゆずを使ったフレーバーウォーターが並びますよ。『From AQUA徳島ゆず×ジャスミン』は、普段から「アキュア」の自販機に並ぶ谷川岳の天然水『From AQUA』に、ゆずの果汁、そして優雅なジャスミンの香りをプラス!天然水のおいしさ&ゆずの清涼感を堪能できるよう、こだわったのは“無糖&ノンカロリー”!

使用したゆずは、香酸柑橘のメッカ・徳島県産の香り高いもの。天然水のクリアな飲み心地を引き立てるため、果汁は1%。ジャスミンの香りも加えられているので、ゆずの持つ和の風味が、よりオシャレでさわやかに感じられそう。

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加糖ゼロなので、甘いドリンクがお好みでない方や、毎日飲んでも飽きないリフレッシュドリンクを探している方にもオススメです。

いつもよりグンと香り高い谷川岳の水『From AQUA徳島ゆず×ジャスミン』、いつもの駅の「アキュア」の自販機で、探してみてくださいね。

※1 農林水産省 平成27年産特産果樹生産動態等調査 より
※2 参考:「France365」
※3 ゆず胡椒発祥地については諸説あり
参考文献:『図説 果物の大図鑑』(マイナビ出版)、『フルーツの便利帳』(高橋書店)

◆問い合わせ先
広告主名:株式会社JR東日本ウォータービジネス
広告主連絡先:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル9階 
電話番号:03-6853-6001
媒体名:アキュアラウンジ

COLUMN

冬のノドの渇きにはもちろん、お食事のおともにも!“無糖・ノンカロリー”にこだわったフレーバーウォーター『From AQUA 徳島ゆず×ジャスミン』

冬のノドの渇きにはもちろん、お食事のおともにも!“無糖・ノンカロリー”にこだわったフレーバーウォーター『From AQUA 徳島ゆず×ジャスミン』

気がつけば、世の中にはなんとまあ多くの種類が……な“フレーバーウォーター”。そんななかでも、“無糖・ノンカロリー”にこだわっているのが、JR東日本の<エキナカ>でおなじみ、「アキュア」の自販機で出会える『From AQUA』のフレーバーウォーターシリーズ。この冬登場するのが、香り高い「徳島産ゆず」を使った『From AQUA 徳島ゆず×ジャスミン』です。
旬である「ゆず」の果汁に、上品で優雅なジャスミンの香りをちょっぴりプラス。谷川連峰の天然水そのものの清らかでやわらかなおいしさを、旬の香りがひきたててくれます。通勤や移動時のノドの渇きにはもちろん、ランチやお食事のおともにも合うのは、無糖ならでは。この季節だけのおいしさ&香りを、ぜひお楽しみくださいね。

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