開発秘話 FromAQUA
From AQUA 2015年3月17日発売


駅ナカの定番!
From AQUAがacure madeブランドで大リニューアル!!

商品開発担当者 プロフィール
- 性別:
- 男性
- 年代:
- 30代前半
- 趣味:
- 娘の笑顔を見ること
1From AQUAリニューアルプロジェクト始動!

リニューアル前のFrom AQUA
1984年上越新幹線トンネル工事で偶然湧き出た谷川連峰の天然水を大清水として販売を開始し、2007年にブランド変更、2012年には“落ちないキャップ”の採用により『持ち運びたくなる水』として駅ナカの新たなニーズを捉えてきたFrom AQUA。
多くのお客さまにご支持をいただきながらも、競合商品の増量や低価格化によりなかなか販売数が伸び悩んでいました。

From AQUAの課題
その大きな要因が認知率の低さです。
つまり、せっかくの良質な水や30年の歴史、落ちないキャップの利便性、が肝心のお客さまへ届いていない!だから手にとっていただけていない!!これがFrom AQUAの課題でした。
とはいえ、大手メーカーのように大々的なCMやプロモーションは難しい…
リニューアルのポイント


その壁を打ち破り、
谷川連峰の天然水という良質な水質、
大清水からの歴史、そして落ちないキャップによる利便性をお客さまへ
『持ち運びたくなる水+α』
として、新たにアピールを検討すべくリニューアルプロジェクトが始動!
2手に取っていただくために…
ミネラルウォーターとして認知されていない理由を探るべく、WEB調査とアンケートを実施。
ミネラルウォーターに求めるもの

商品イメージや味わいに次いで、
国産の水という点は購入に重要なポイント!

- ■落ちないキャップと鮮度・季節感、自然、谷川等の国産を連想させるワードが高い数値
- ■その中でも最も印象的と感じられているのは落ちないキャップが多い
調査結果から、
ミネラルウォーターで重視する点は「味」「価格」「国産」の要素が大きいということが見えてきました。
From AQUAへブランドを変更した中で、駅ナカのお客さまがFrom AQUAを国産のミネラルウォーターとして認識していただけていないのでは?
谷川連峰の湧水という大自然の恵みであることが伝わっていないのでは?
谷川連峰の大自然の湧水、国産のミネラルウォーター、大清水からの歴史、落ちないキャップ…これらの当社にしかない要素はどのようにすればお客さまに伝わるのか…
この点が今回のリニューアルのコンセプトに繋がりました。
acureメンバーズ座談会
このコンセプトに則り、acureメンバーズによる座談会を実施。
これまでにない男女6名ずつの2組で実施し、パッケージデザインや季節で変化するデザインについて、プロモーション等多くのご意見をいただきました。



webアンケート
座談会でいただいたご意見を踏まえてデザイン案を絞込み、WEBアンケートを実施。

■アンケート内容
- Q1自然を連想できるのはどれですか
- Q2みずみずしさが伝わるものはどれですか
- Q3「落ちないキャップ」とのバランスが良いのはどれですか
- Q4親しみやすいものはどれですか
- Q5国産を感じるものはどれですか(理由をフリーアンサー)
- Q6ミネラルウォーターとしてわかりやすいものはどれですか
(理由をフリーアンサー) - Q7最も購入したいものはどれですか(理由をフリーアンサー)
Q1~Q7のアンケートに対し、B案が平均的に高い評価であり、今回のリニューアルのポイントとなるQ5「国産を感じる」で断トツの評価、Q6「ミネラルウォーターとしてのわかりやすさ」でも高い評価となりました。
特に重要と考えたQ5~Q7の質問は選出理由もフリーアンサーで回答してもらい、回答の中に『山のデザインから自然を感じる』『温かみ、癒される』『新鮮、天然でおいしそう』と全体のイメージが評価されています。
みなかみ町の皆さまのご意見もおうかがいしました


谷川連峰を良く知るみなかみ町観光課のみなさまから、夏や冬の山の色合い、生存する動植物についてご意見をいただきました。
エキナカのお客さま、みなかみ町という強力なサポーターのご意見をいただき、
From AQUAは進化します!!