ん?これはきっと"ビデオ会議"の一コマ?
と思ったあなた、ご名答!
いま、アキュアでは、一部の業務をテレワークに移行中(※)。
みなさんの中にも、同じように自宅で仕事しているという人もいるのでは?
というわけで、『アキュアラウンジ』でも史上初の"遠隔インタビュー"を実施!
こうした試みも"はじめて"ながら、今回登場する人も"はじめて"づくし。
アキュアにとって"はじめて"が盛りだくさんのドリンク『白ぶどう&ナタデココ』、そして、入社1年目にしてその商品開発に携わった「ちーだ」さんです!
※取材実施時(2020年5月時点)
アキュアメイドの新定番!『白ぶどう&ナタデココ』
さわやかさと真摯な性格が画面越しにも伝わってくる「ちーだ」さん。
さっそくですが、この『白ぶどう&ナタデココ』、一体、何が“はじめて”なんでしょう?
「なんといっても“白ぶどう” 、です!アキュアメイドにはさまざまな果汁飲料がありますが、ぶどうは今回が“はじめて”なんですよ」
アキュアメイドといえば『青森りんごシリーズ』、最近だと『福島あかつき もも』や『信州りんご100%』など、果汁飲料のラインアップが豊富。でも確かに、ぶどうは“はじめて”!
「アキュアメイドの果汁飲料は、産地や素材はもちろん、果実の特徴や、それに合わせる中身を工夫しどうお届けするか……に、並々ならぬこだわりを持って作っています。そんな“果汁飲料”に新定番を作ろうというのが、今回の出発点でした」
そして、今回果汁に合わせることになったのは“ナタデココ”。
“果汁飲料”というよりは、食感を楽しむおやつドリンク、という印象も。
「『今度はどんなドリンクかな?』というお客さまのご期待にお応えしようと考え抜いた結果、果汁飲料としてはもちろん、デザートとしても楽しんでいただけるものを作ることになったんです」
ところで、なぜ“ナタデココ”??
「ナタデココを使ったデザートはよく見かけますし、“定番”のひとつと言えると思います。白ぶどうの果汁との相性も抜群です!暑くなるこれからの季節に、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいですね」
まだまだある!アキュアメイド&「ちーだ」さんの“はじめて”ストーリー
ところで、気がついた人もいるかもしれません。
写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、ボトルの側面がデコボコと波型になっているんです。
左が『白ぶどう&ナタデココ』ですが、右の『青森りんごシリーズ』と比べると一目瞭然、ボトルキャップも、かなり大きめ!
「ナタデココが出てきやすいように考慮したボトルになっているんです。そうそう、“はじめて”といえば、チチヤスさんとの共同開発もアキュアにとって初の試みでした」
おお〜!
ここにも“はじめて”の要素が!
「チチヤスさんといえば、この可愛らしいキャラクターがよく知られていますよね」
パッと目につく「チー坊」に加え、このさわやかなボトル。
これからの暑くなる季節、ついつい手が伸びそうです。
「チチヤスさんと作り上げたおいしさ、そして“みずみずしさ”と“さわやかさ”が伝わるデザインを心がけました」
このデザインこそ、「ちーだ」さんが任されて実現したもの。
実は、パッケージデザインのみならず、新卒入社1年目の社員がこうして商品開発に携わるのは、“はじめて”のことだったのだそう!
ドリンク以上に“はじめて”づくし!「ちーだ」さんの1年目
しかも、手がけるのは、“新商品”。そのプレッシャーは相当なものだったはず。
「もちろんプレッシャーはありましたが、新商品開発に入社1年目から携われると聞いて『やった!』という喜びの方が大きかったですね」
それもそのはず、「ちーだ」さんがアキュアを志望した理由は、「地域の良いものをお客さまが知るきっかけになる商品開発」だったのだそう。
業務の多くは、先輩の指導のもと、学びながら覚えていくスタイル。とはいえ、パッケージデザインの制作など、徐々に一人で担当する業務も増えていきました。
「はじめて一人で社外の方々と打ち合わせをした時のことは、よく憶えていますね。それまでは先輩と一緒だったのが、ついに一人きりに。何名もの方々と対峙すると思うと、ものすごく緊張しました」
「でも、回を重ねるにつれ緊張が解け、少しずつ自信を持てるように。ご一緒していた先輩のふるまいを見て、学ぶことができていたのが大きかったですね」
ちなみに、その“先輩”とは、以前にこの『アキュアラウンジ』にも登場した「ゆいりんご」さん!
社会人になる前は、「友人や周囲とは、本来厳しく言うべきことでも曖昧にしてしまい、はっきり言わなくても“なんとなく伝わるのでは”という風潮があった」という「ちーだ」さん。
しかし、ビジネスではそういうわけにもいかず……
「言うべきことはしっかり伝えつつ、良好な関係性を築けるよう接することも意識しました。そんな時、先輩のコミュニケーション力には、本当に学ぶところが多かったですね」
“失敗が生む成長”を実感する日々
メーカーさんやデザイナーさん、印刷会社さんなど、関わる人が多く、“時間との勝負”という側面も強い、商品開発という業務。
「自身の発言が誤解を生み、コミュニケーションロスにつながってしまったことも。ただでさえ時間に追われる中で、周囲に負担をかけたり、自分も追い込まれたり……、落ち込むこともありました」
しかし、「失敗したからこそ、多くの気づきや学びを得ることができた」、とも語ります。
「話し方やふるまいだけでなく、相手の話に対する傾聴力の大切さにも気がつきました」
『白ぶどう&ナタデココ』の発売が決まり、アキュアの自販機に商品を装填するオペレーターさんたちに試飲してもらったときのこと。
とあるオペレーターさんから、「アキュアの商品でぶどうの果汁飲料ははじめてなので、他の商品とどのように並べるか考える際、バリエーションが増えておもしろい!」と、自分にはなかった視点での意見が!
「この商品のことは誰よりも知り抜いている」と自負していた「ちーだ」さん、オペレーターさんからの意見が、とても新鮮に感じたと言います。
「『そういう見方もあるのか!』と、ハッとしましたね。学生時代から、何でも一人で決めて、やってしまう性格。仕事でもどこかひとりよがりになっていた面があったのかもしれない、と気づかされました」
そうそう、「ちーだ」さんも、組織やチーム=“アキュアの一員”ですものね!
「はい、まさに<team acure>、です!周囲の意見にもっと耳を傾けよう、と心がけるようになりました」
<変化を楽しむチャレンジャー>でいたい
そんな“はじめて”づくしの開発期間を経て、ついに『白ぶどう&ナタデココ』が発売に!
「右も左もわからない状態からの怒涛の日々を経て、『やっと世に送り出せた〜!』という安堵感がありました。見かけた時は嬉しくて、写真を撮って家族に知らせました!」
無事“はじめて”の商品をリリースし、アキュアでの2年目を迎えた「ちーだ」さん。
1年目の自分に、何かひとこと伝えるとしたら?
「『なんとかなる!大丈夫だから、まずやってみよう!』 と伝えたいですね。まずは一歩踏み出して、やってみる。そうすれば、必ずなんとかなる!と」
そして、もう一つは、「常に変化を楽しもう!」ということ 。
この「変化を楽しむ」という言葉、実は、アキュアの社員全員に共通する“仕事をするうえで大切にしていること”なのだそう。
「最近、変化を楽しむ一環として、新たに始めたことがあるんですよ」
それは、週に1回、同期の仲間たちと行っている “オンライン勉強会” 。
「テレワークへの移行を受け、みんなと相談して、即実行!みんながいまどんな仕事をしているのか、何を考えているのか……、お互いに話すことで、励ましあえたり、自己を見つめるきっかけになったりするんです」
自発的に、新たなチャレンジを生み出す「ちーだ」さんと同期の仲間たち。
これには、社内の先輩たちからも、驚きや賞賛の声が上がったそうです。
冷静沈着な性格、と思いきや、心の奥には熱いものを秘めている「ちーだ」さん。
ズバリ、将来の夢は?
「ブームを作ったり、世の中に影響を与えるような商品やサービスを生み出したりすること です!」
その一つとして考えているアイデアが、“エキソト” 。
“エキナカ”自販機のアキュア、が、今度は“エキソト”?!
「世の中の変化に合わせて、アキュアのあり方も変わっていかなくては! と感じています。ご家庭で楽しんでいただく、ということも“エキソト”のひとつ。
この『白ぶどう&ナタデココ』も扱っている<アキュア公式オンラインストア>をはじめ、様々な形でみなさまとの接点を持ち、もっとアキュアを楽しんでいただけるアイデアを生み出していきます! 」
1年目と同じ人、だけど明らかに違う人に……と、成長を続ける「ちーだ」さん。
アキュアと「ちーだ」さんのチャレンジは、まだまだ続いていきます!
COLUMN
すっきりテイスト&コリコリ食感!アキュアの新定番『白ぶどう&ナタデココ』
白ぶどう果汁を30%使用、すっきりとした味わいがこれからの季節にぴったりの『白ぶどう&ナタデココ』。
ナタデココがたっぷり入っていて、食感を楽しむだけでなく、満足感も充分。近年注目されている「ワンハンドミール」としても注目度大!のドリンクです。
ほんのりとした甘味とさわやかな後味が特徴の白ぶどうの果汁は、リフレッシュしたい時にもぴったり。午後の気分転換に、小腹満たしに、そしてがんばった日のごほうびに、この夏の“新定番”として楽しんでみてくださいね。