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ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

2019.7.18

*** Please note that the content of the article is as of the time of creation and may differ from the latest information. ***
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ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

東北地方のもっとも南に位置し、東京からも気軽に行ける東北、それが福島県。

この季節だからこそ出会える"驚きと感動のふくしま"----絶景&癒されスポットを巡ってみましょう!

火星のクレーターをバーチャル散歩?!<吾妻小富士>

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

宇宙旅行は、まだまだ先の話になりそうだけど、まるで火星の巨大なクレーターを歩いているような気分に!

ここはもちろん火星……ではありません。
磐梯朝日国立公園の「磐梯・吾妻地域」にある<吾妻小富士(あづまこふじ)>です。

“バ—チャル火星”ならぬ吾妻小富士を訪ねるには、JR福島駅から「天空の道路」と呼ばれる磐梯吾妻スカイラインで浄土平高原をめざします。
(磐梯吾妻スカイラインはバスや車をご利用ください)

浄土平は標高1,600メートルに位置する高原で、吾妻小富士、一切経山(いっさいきょうざん)などに囲まれ、その周辺にはかつての火山活動によってできた、独特な風景が広がっています。

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

浄土平高原の起点となる、浄土平駐車場に着けば標高1,707メートル。

整備された階段を約15分間登ると……直径約400メートルの巨大な噴火口が現れます。

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

噴火口の周りは歩いて40分ほどで一周できます。荒涼とした、砂と岩の世界が“バーチャル火星気分”を盛り上げてくれそうですね。

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

吾妻小富士からは福島市街が一望でき、運が良ければ、上の写真のように、広がる雲海を見下ろすことができるかも!

吾妻小富士で火星気分を味わったあとは、本物の火星に想いを馳せて、天文台にも立ち寄ってみては?

「福島市浄土平天文台」は日本一標高が高いところにある公開天文台。一般客向けに夏から秋にかけて夜間もオープン、星や自然に親しめるイベントも催されていますよ。

吾妻小富士 浄土平ビジターセンター
福島浄土平天文台

ミシュランにも認められた神秘&絶景スポット<五色沼>

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

この鮮やかで美しい青!これは決して加工した写真ではないのです。

グルメガイドで有名な「ミシュラン」に、世界の旅行者に向けておすすめしたい場所を評価した「ミシュラン・グリーンガイド」があるのはご存じでしょうか?

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

裏磐梯にある<五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)>は2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定。JR猪苗代駅からバスに乗って約30分、福島県が誇る観光スポットのひとつです。

1888(明治21)年に起きた磐梯山の噴火によってできた五色沼湖沼群は毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼などを指します。

五色沼自然探勝路を歩けば、1時間ほどでそれぞれの沼を巡り、沼ごとに異なる景色を楽しむことができますよ。

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

色の違いは、各沼に流れ込んでいる鉱物による水質の違いによるもの。でも、「五色」といっても、5つの色違いの沼があるわけではないのです。

同じ沼でも見る位置や角度、一日の中での時間、天候、季節によって神秘的な変化が楽しめることからそう名付けられたといわれています。

瑠璃沼も見逃せないポイント。宝石のような瑠璃(るり)色をたたえ、透明度も抜群!俳人の水原秋桜子が「瑠璃沼に滝落ちきたり瑠璃となる」という句を詠んだことでも知られています。

五色沼湖沼群

幻想的な風景に癒される!<達沢不動滝>

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

猪苗代町にある、ブナの原生林に囲まれた<達沢不動滝(たつさわふどうたき)>は、滝元に不動尊を祀っている神聖な滝。JR猪苗代駅からバスで40分、さらに20分歩くだけの価値がある、名瀑です。

すだれのように岩肌に沿って水が流れ落ちる勇壮な男滝(おだき)があり、絹糸のような優雅さで流れ落ちる女滝(めだき)もひっそりと西側に並んでいます。

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

滝元には近づくことができ、太陽光の角度によって虹がかかることも。猪苗代の新八景としても人気のスポット。
「ふくしまの水三十選」や「ふくしま緑の百景」にも選ばれており、周囲の木々のおかげで夏でも涼しい景勝地として知られています。

達沢不動滝 猪苗代観光協会

実は福島、フルーツ王国!その名を冠した道路も?!

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

身も心も癒される絶景たち……大自然あふれる福島は、フルーツ王国でもあります。

通称「フルーツライン」と呼ばれる道路まであり、「フルーツライン」沿いには数十軒もの果樹園が点在。季節を問わず「フルーツ狩り」も人気なんです。

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

“日本のブルーベリー”と呼ばれる「夏櫨(なつはぜ)」は収穫量・全国第1位、ほかにも梨やさくらんぼといった夏のフルーツも多く生産されており、果樹園が広がる風景もまた“ふくしまの絶景”のひとつ、と言えるかもしれません。

福島市総合観光情報ナビ「こらんしょふくしま」

ココは宇宙か外国か?!知らなかった<夏のふくしま>の絶景を巡ろう

中でも“ふくしまの夏”を代表するフルーツが「桃」。「フルーツライン」とは別に「ピーチライン」という道路まであるんです!

「あかつき」と呼ばれる品種は、この季節のおみやげの定番でもある福島自慢の味。

その旬を首を長〜くして待つファンも多い「あかつき」。みずみずしく繊細な果肉と、とろけるような甘みがたまりません!

福島の自然が生み出す絶景&おいしさで、ココロもカラダも癒される<夏のふくしま>。
ぜひ一度訪ねてみてくださいね。

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COLUMN

福島の夏の味覚・「あかつき」桃の魅力をいただきま〜す!

福島の夏の味覚・「あかつき」桃の魅力をいただきま〜す!

福島県が改良に改良を重ねて生み出した桃、「あかつき」。夏のおみやげとしても定番人気&福島を代表するフルーツです。

そんな「あかつき」の魅力をまるごと楽しめるのが<アキュアメイド>の『福島あかつき もも』。ストレート 果汁100%、「あかつき」のフレッシュ&ナチュラルな甘みが口に広がります。

そのまま飲むもよし、フルーツといっしょにアイスキャンディーにアレンジするもよし。この季節だけのおいしさ、ぜひご堪能ください。

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