いまや定番の<ルイボスティー>。ノンカフェインで飲みやすいと人気ですが、実は、南アフリカ(※1)でしか採れないお茶だって、知ってましたか?南アフリカはアフリカ大陸最南端の国。日本から遠く離れた場所にありながら、意外なつながりもあるのです。
공용어 수가 세계 제일! "태양의 나라"남아공
年間を通して晴天の日が多く、「太陽の国」といわれる南アフリカ。多民族国家で、公用語は世界一多い11言語もあるんだそう!どうやってコミュニケーションをとっているのか、気になりますね。
일본과는 의외의 접점도. 리조트 시티로 인기 케이프 타운에서는에도 시대의 '이마리'가 많은 발견 있고, 지금도 드물게 현지 골동품 가게에서 일본의 물건으로 보이는 도자기가 판매되고 있다고합니다 (※ 2).
なぜ、そんな遠いところに、江戸時代の伊万里焼が……?!
その理由は、ケープタウンがオランダの植民地だったから。鎖国時代、日本の幕府が貿易を許していた国のひとつ・オランダが、日本から大量の伊万里焼を持ち帰る際、中継地だったケープタウンにもかなりの数が卸されていたんだとか。もしかしたら、現地には今も “お宝発見”のチャンスが眠っているかもしれませんね。
意外?知ってた?!南アフリカ生まれの<美しい&おいしい>モノたち
私たちに身近な“南アフリカ生まれ”を探してみると……ありました!最近、日本でも愛好家が増えている、これ(上の写真)、なにかわかりますか?
これは「ハオルチア」と呼ばれる多肉植物。さまざまな品種があり、その美しさから“砂漠の宝石”とも呼ばれ、人気急上昇。高価なものでは数十万~数百万円で取引されることもあるそうですよ。
そして、南アフリカで「お茶」といえば、<ルイボスティー>。数百年前から先住民族が飲んでいたそうで、現地のレストランやカフェでお茶をオーダーすると、出てくるのは“ほぼ”間違いなくルイボスティーなのだとか!飲むと雑味がなく、ほのかな甘みが感じられます。
ルイボスティーは「奇跡のお茶」?!
ルイボスティーは、南アフリカでは“奇跡のお茶”とも呼ばれています。お茶の色も赤く透き通っているし、なんとなく紅茶の一種のようにも思えますが、これがまったくの別モノ!
上の写真(※3)が「ルイボス」です。針葉樹のような細い葉があるマメ科の植物で、いわゆるお茶の木とは違います。落葉する時に葉が茶褐色になることから、現地の言葉で「赤い(rooi)しげみ(bos)」と呼ばれてきました。
ルイボスは世界中で唯一、南アフリカのケープタウンの北にあるセダルバーグ山脈一帯でしか栽培されていない希少な植物。かつてほかの地域で栽培を試みるも、気候などの条件が合わず、枯れてしまったというエピソードもあります。
そんな“太陽の国のめぐみ”であるルイボスティーは、ふるさと・南アフリカを飛び出し、欧米や日本でも人気に。すっかりお馴染みのヘルシードリンクとなりました。みんなが虜になるほど、癒やし&元気につながるパワーがあるのかも?
アールグレイとルイボスティーが「エキナカ」で出合った!
南アフリカでは牛乳と砂糖を入れ、ミルクティーにして飲むことが一般的。わたしたちも自分流にアレンジして楽しんでみましょう!
例えば、写真のようにお好みのフルーツを加えて冷やします。夜に作って冷蔵庫で一晩寝かせておけば、爽やかな気分になりたい朝にぴったり。疲れがたまった夜には、温かくしてジャムをひとさじ入れて、ほっとするひとときのお供に。ノンカフェインだから、ベッドに入る直前でも安心ですね。
丁寧にお茶をいれて、ゆったりとした時間を過ごしたい、でも忙しくてなかなかできなくて……。そんなアナタには、手軽に「エキナカ」の自販機で買える<ルイボスティー>があります。
それがコレ、<アキュアメイド>の『アールグレイ ルイボスティー』。暑い季節のリフレッシュにぴったりな、アールグレイの香りが特徴です。
ところで、アールグレイって紅茶じゃないの?と思った方もいるでしょう。実はアールグレイは、「柑橘系の香り(ベルガモット)をつけたお茶」を指す言葉。アール(Earl)は伯爵という意味で、かつて英国首相を務めたグレイ伯爵がこのフレーバーを好んだことにちなんで名づけられたという説もあります。
日が長く、帰宅しても空はまだほんのり明るいときもあるでしょう。そんな日は、窓を開けて爽やかな風を感じながらの“ほっと一息”タイムはいかが?
太陽の国から愛されたルイボスティーと、世界中の人々を魅了してきた柑橘系のフレーバーが、夏のリフレッシュタイムをより豊かなひとときにしてくれるはずです。
※1ここでいう「南アフリカ」とは、南アフリカ共和国のことです。
※2外務省 ちょっといい話・エピソード集 南アフリカ「伊万里焼とケープタウン」より
※3Photo by Winfried Bruenken (Arum) CC-BY-SA, from Wikimedia Commons
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COLUMN
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