みなさんの中には「宇宙」に行ったことがある人はいますか？

ほとんどの方が「NO」ですよね？
でも、いつか行ってみたいと思っている人は多いはず！

いまはまだ一般の人が行くことは難しいけれど、職場で、自宅で、気軽に"宇宙を感じる"ことができる、って、知ってましたか？

そう、宇宙食です！

宇宙食と聞いて、あなたは一体どんな食べ物を思い浮かべますか？
いったいどんな見た目・食感なのか??

実は昨今の宇宙食、ものすご〜く進化しているんです！

＜宇宙食＞と聞いて、缶詰やチューブ・ゼリー状の食べ物を思い描く人は多いでしょう。

その通り、当初の宇宙食は、一口サイズの固形食や、歯磨きのチューブに似た容器に入ったクリーム状・ゼリー状のものでした。

とはいえ、有人宇宙旅行が始まった1960年代から今日まで、さまざまな工夫・改良がなされてきた、宇宙食。

今では、フリーズドライなどの技術進化のおかげで、加熱するだけのものや、そのまま食べられるものも。味も格段に向上し、地上の食品と比べても遜色ないほどおいしくなっているんだとか。

つまり “日頃の食事に取り入れてもGOOD！”なメニューが豊富に揃うんです！

見ているだけで、あの独特の香りがただよってきそう！
見た目はまさに、私たちがよく知るあの「たこ焼」、ですが……。

「食感はとってもサックサクで、スナック菓子みたいな感覚！」と話してくれたのは、この『アキュアラウンジ』ではおなじみ、われらが「みぞぴー」。

＞みぞぴーって、こんな人！

「実は、好きでよく通っている博物館があって。“宇宙たこ焼き”は、そこのミュージアムショップの人気のお土産として有名で、ずっと気になっていたんです。

『食べてみたら宇宙飛行士さんたちの気持ちに少しでも近づけるかな？』と、買ってみました。このサクサクの食感が楽しくて、周りにも勧めちゃいました！」

みぞぴーが言う通り、この『SPACE FOOD たこやき』は、宇宙食ファンの間でもかなり人気が高いんだとか（※1）。

今回は、お皿に盛り付け、たこ焼きに欠かせないソースと青のりをトッピング。
ですが、何もつけずにそのままサクサクと食べても、もちろんたこ焼きの風味たっぷり！
お酒のおつまみにも良さそうですよ。

※1　記事中で紹介した『SPACE FOOD』は、宇宙飛行士の宇宙食と同じ「フリーズドライ製法」で製造されたもので、実際に宇宙飛行士の食用として供されているものとは異なります

さて、この写真。おいしそうでしょう？

ビーフカレーです。

もちろん、これも、宇宙食！（※2）

記事冒頭でお伝えしたように、フリーズドライなどの技術発達により、今では宇宙空間でも、こんな風に地上と同じような食事を楽しむことができるように。

『SPACE CURRY　宇宙日本食レトルトカレー』は、宇宙の無重力空間ではお湯で温めずに専用の加熱トレーで温めるそう。ですが、地上で食べる時は、一般的なレトルトカレーと同じように、湯煎で温めるだけ。

ごはんには、『SPACE RICE 宇宙白米』を使用。この『宇宙白米』、容器に熱湯（または水）を注ぎ、かきまわしてから置いておくだけ。熱湯なら15分、水なら1時間で、ふっくらおいしいお米ができちゃいます。

今回はお皿に盛り付け、パセリをふって、ちょっぴり豪華な（?!）ディナー風にしてみましたが、『宇宙白米』には専用のスプーンもついているので、器に移さずそのまま食べることも可能。「洗い物したくな〜い……」なんて、ちょっとお疲れの時にもぴったりです！

※2記事中で紹介した2商品は、JAXAの宇宙日本食認証制度を通じて開発されたものです。ただし、実際の宇宙日本食とは保存方法などの点で異なります。

さて、上の写真、それぞれなんだか想像できますか？

黄色い方が「プリン」、白にフルーツが混ざっているものは……、なんと「杏仁豆腐」（※3）なんです！

「キューブ型だし、乾燥してそう……プリンや杏仁豆腐独特の食感あるの？」と思いきや、ところがどっこい！口に入れると、舌の上でなめらか〜にとろけます。

この食感は、ぜひ一度試してみていただきたい……、味はまさしく、プリンと杏仁豆腐そのもの！

そして“食感が楽しいスイーツ”といえば……「グミ」！

こちらは、その名も『宇宙のグミ（ソーダ味）』。

かつてロシアのソユーズロケットに乗って宇宙を旅してきたという、日本発の「乳酸菌」があるのをご存知でしょうか？

高知県にある「ひまわり乳業」という企業が手がけたもので、その乳酸菌の子孫たちを使って作られたのが、この『宇宙のグミ』なんです。

ブルーのグミ、よ〜く見ると2層になっていて、外側が乳酸菌が入ったグミ、内側がソーダ味のゼリーと、2つの味が楽しめます。

※3　記事中で紹介した『SPACE FOOD』は、宇宙飛行士の宇宙食と同じ「フリーズドライ製法」で製造されたもので、実際に宇宙飛行士の食用として供されているものとは異なります

そしてついに、エキナカにも！
そのままおいしく飲める＆食べられる “宇宙食のような新感覚”のドリンクが登場しました。

“ソーダ味の宇宙食グミ”ならぬ、“ラムネ味の水ゼリー”、『From AQUA　天然水ゼリーラムネ風味』です！

ペットボトル入りの水カテゴリにおける“ゼリー飲料”は、なんと“業界初”なんだそう（※4）。

※4　飲料業界におけるペットボトル入り水カテゴリ初（自社調べ）

ぱっと見はゼリー状とは思えないけれど、強めに振ると……

おお！見事にプルプルっとした“ゼリー”!!
この“つるん＆プルプル”とした食感、クセになりそう！

舌の上で感じるどこか懐かしい甘さのラムネ味。

GW明け、お仕事中にちょっと小腹が空いたとき、甘いものが欲しいとき、そしてこれからの暑くなる季節にもおすすめです。

しっかりと冷やした『From AQUA　天然水ゼリーラムネ風味』を片手に、窓辺やバルコニーでほっと一息。渇いたノドはもちろん、ちょっぴり疲れたココロにも、水のゼリーがプルンとうるおいを与えてくれるかもしれませんよ。

※　記事中で紹介した宇宙食の数々は『宇宙の店』オンラインストアで購入可能です