日に日に寒さが増してくると、あったか〜い所に行きたくなってきませんか?
だからといって旅に出るのも......という人におすすめしたいのが「サ活」!
最近SNSやネットニュースで時々見かけるようになったこのキーワード、その意味はズバリ、「サウナを楽しむ活動」のこと!
「サ活」......こんな言葉も生まれるくらい、いまや老若男女を問わず人気が高まってきているサウナ。
すでに「サ活」中の人はたぶんナットク、まだその世界を知らない人はきっと興味が出てくるに違いない......ココロにもカラダにもいいことがいっぱい!な<サウナの魅力>を紐解いてみましょう!
サウナのない人生なんて……!サウナの本場・フィンランド
湖畔にたたずむ可愛らしい家……否、これ、「サウナ」です!
サウナの本場・フィンランドではよく見かける風景なんですよ。
一般家庭や会社、役所、さらには国会議事堂にまでサウナが普及し、その数は人口550万人に対して200万個とも300万個とも言われるほど。つまり、国民の2人に一つ以上のサウナが!
リフレッシュのためだけでなく、サウナの中で友人たちと語り合ったり、飲んだり食べたり……と、フィンランドに暮らす人たちにとっては“コミュニケーションの場”としても欠かせない存在なのです。まさに“裸のつきあい”!
そんな「サウナ」が世界中へ広まるきっかけとなったのは、一説には自国のアスリートたちのおかげ、と言われているんです。
フィンランドのアスリートたちは、海外遠征にもサウナを帯同!それを見た諸外国の選手たちが、気に入って自国でも取り入れるようになったんだとか。
ちなみに、「サウナ」って、何語か知っていましたか?
もうおわかりですよね。フィンランド語です。意味はそのまま「蒸し風呂」!
「フィンランド語、知ってる?」と問われたら、「ひとつも知らない……」と答えてしまう人がほとんどでしょうが、これからは「ひとつ知ってる!」と胸を張れますね!
日本人のDNAにも宿ってる?! <日本のサウナ史>
サウナ発祥の地・フィンランドでは、少なくとも2000年前にはすでにサウナの原型があったとのだとか。1万年以上も前から存在していたという説もあるほどです。
しかし、フィンランドほどではないにせよ、日本とサウナの関係もなかなかの古いつきあいなんです!
古代の日本では、温泉の蒸気を利用した洞窟浴など、蒸気浴=「蒸し風呂」が一般的だったんです。今のように全身湯に浸かるスタイルが普及していったのは江戸時代中期以降。つまり、日本人は古来から「蒸し風呂=サウナ」と馴染みの深い生活を送っていたわけです。
>「湯船」の由来は、バスタブが船の形をしているから……ではなかった?! <風呂&銭湯>今昔物語
ここ最近のサウナブームは、もしかしたら日本人のDNAの奥底に組み込まれた“蒸し風呂文化”の伝統が呼び起こされた結果……かどうかはわかりませんが、続いては“いまどきサ活”の楽しみ方を見ていきましょう!
街で、野外で、リゾートで!<広がるサウナの楽しみ方>
いま、日本のサウナ事情は、さらなる広がりを見せ始めています。
その一つが「テントサウナ」。
その名の通り、テントの中をサウナにしてしまうもので、元々は軍隊などで活用されていました。
それがレジャーとして定着、日本のキャンプ場でも少しずつテントサウナを楽しめる場所が増えてきているんです。
また、屋外でサウナを楽しめる施設や“サウナ推し”を打ち出したホテルや旅館もじわじわ増加中。旅をしながら、有名・人気サウナを巡る「ととのう旅」に勤しむサウナー(サウナを愛する人)たちも少なくありません。
ん?「ととのう」??
そうです、この言葉こそ、サウナの魅力を端的に表現する言葉なんです!
「サ活」でカラダもココロも「ととのう」体験!
サウナの基本は、「温冷浴」、「交替浴」といわれるもの。文字通り、「温」と「冷」を交互に「交替」させる入り方です。
サウナでカラダを温めたら、水風呂や水のシャワーでカラダを冷まし、休憩・外気浴でカラダを休める。これを繰り返すことで,カラダ中の血行が良くなり、疲労回復や新陳代謝、免疫力アップにつながると言われています。
アキュア社内の“チーム・サ活”の面々によれば…
「冬は暖房いらず、夏は体が軽い!1年通じて風邪をひきにくくなりました」
と話すのは、サウナーなら一度は訪れたい本場・フィンランドでの「サ活」も経験済みという強者「ルイ」さん!
「最近の『サ活』ブームにのっかり、ついにハマってしまった」という「O」さんは、「疲れたなぁ……と感じたらサウナに直行!睡眠の質が格段に上がりました」と語ります。
それぞれ、「サ活」を通して、明らかなカラダの変化を実感ことがハマるきっかけになったようです。
一方で、こんな人も。
「サウナに入っている時間は“自分自身と向き合える時間”。大局観を得られるんです」
と語るのは、「S」さん。
ふ、深い……。もはや哲学的ですらあります。
しかし、これって大げさではなく、「アイディア出しのためにサウナに行く」「サウナに行くとインスピレーションが湧く」など、メンタルへの効果を感じる人も少なくないんですよ。
温冷浴により、交感神経が刺激されて“アドレナリンの出ている状態”と、副交感神経が刺激されて“リラックスした状態”が組み合わさって、脳内は一種のトランス状態に……これが「ととのう」という感覚!
「ととのうってすばらしい!(ルイさん)」のように、一度この感覚を味わうとハマってしまうこと間違いなし! 自分なりの気持ちよさを見つけていくのも「サ活」の楽しみのひとつですよ。
水?それとも「オロポ」?水分補給は忘れずに!
「サ活」を楽しむ上で、忘れちゃいけないのが“水分補給” !
サウナに入って汗をかくと、500~1000mlの水分が体内から失われると言われています。サウナに入る前、温冷浴の途中、そしサウナ後と、適宜水分補給を行うことが大切です。
サウナ終わりのビール。くぅ〜……たまりませんよね!
ですが、実は利尿作用のあるビールは水分補給に適しているとは言い難いのです。至福の一杯もいいけれど、天然水やスポーツドリンクなどによる水分補給もお忘れなく!
水分補給と言えば、いまサウナーたちの間で流行……もとい“定番”とも言えるのが「オロポ」なるドリンク!アキュアの「O」さんも「サ活には『オロポ』が必須、欠かせません!」と熱く語ります。
その正体は、「オロナミンC」と「ポカリスエット」をミックスをしたもの!
「オロ(ナミンC)」+「ポ(カリスエット)」で、「オロポ」!これが、サウナで水分を失ったカラダに染み込む、染み込む!!
ちなみに、こうしたドリンクや食事を提供してくれる休憩スペースや、そこでのメニューも「サ活」中のサウナーたちの間では重要なチェックポイントになっているようです。
さあ、あなたも「サ活」に興味が出てきましたか?
最後に、アキュアの「Oさん」から一言。
「サウナに行ったことないなんて、人生、損してると言っても過言ではありませんよ !」
それくらい、奥深~いサウナの魅力。
これを機に、この冬、あなたも「サ活」にトライしてみてくださいね!
COLUMN
「落ちないキャップ」がうれしい!『From AQUA』は「サ活」のおともにぴったり!
サウナを楽しみたいなら、欠かせないのが水分補給。
<アキュアメイド>の定番、『From AQUA(フロムアクア)』は、谷川連峰から湧き出た天然水。ミネラル成分をバランス良く含み、まろやかですっきりとした味わいです。
「落ちないキャップ」を採用しているので、外に持ち歩いてもキャップをなくす心配ご無用!「サ活」のおともにぴったりの一本です。お気に入りのサウナにでかける時はもちろん、自宅での入浴時にもぜひ手元において、こまめな水分補給をお忘れなく!