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意外と知らない、気がつかない?!<飲料の容器>のひみつを調査!

2018.9.27

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

意外と知らない、気がつかない?!<飲料の容器>のひみつを調査!

天然水、コーヒー、炭酸飲料、乳酸飲料、果汁ドリンク......。いま、わたしたちのまわりにはノドを潤すだけではない「飲むこと自体が楽しい!」と思えるような、バラエティーに富んだドリンクたちが溢れています。

さて上の写真は、そう、そんなさまざまなドリンクの容器たち。どれが何の容器か、わかりますか?こんなふうに、ちょっと視点を変えてみたり、目を凝らしたりしてみると、「へぇ〜」な違いがあるんです!

「そんなこと普段気にしないし、考えたこともないよー」と思われるかもしれませんが、この世界、のぞいてみたらば、なかなか面白い!クイズ形式で、飲料の容器に秘められたさまざまな「へぇ〜」を、いっしょに見ていきましょう!

【Q1】ココ、何ていう名前?

意外と知らない、気がつかない?!<飲料の容器>のひみつを調査!

こちら、お馴染みの缶のフタですが、ココ、何ていう名前かご存じですか?プルタブ……?ではないんですよ。

正解は「ステイオンタブ(Stay on tab)」といい、その名のとおり、飲み口を開けてもタブ(つまみ)は缶にくっついて残ったままです。

そして、プルタブ(Pull tab)とは、タブを引き開けて、最後は缶から切り離されるタイプのものをいいます。今ではすっかりお目にかからなくなりましたが、1980年代ころまでは、缶飲料はプルタブ式が主流でした。缶切りがいらず、つまみを引くだけで開けられるフタは「プルトップ」とも呼ばれたりしていましたよね。

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ジュースやコーヒーを飲む間、タブのリングを指にはめて指輪のようにしていた「あの頃」が懐かしいな~、なんてちょっとセンチメンタルな気持ちになる世代の方もいらっしゃいますよね!しかし、缶から完全に切り離されるプルタブはよく“ポイ捨て”され、環境面で問題となり現在ではほとんどステイオンタブ式になりました。

【Q2】牛乳パックはなぜ三角屋根なの?

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こちらもお馴染みの牛乳パック。上部は、山小屋の屋根のような三角形になっています。この「ゲーブルトップ型」と呼ばれる容器は、アメリカ生まれ。

日本では、注ぎやすさや、お店で商品をずらりと並べたときに表示面が大きくとれて違いが分かりやすいなど、諸々の理由があって定着したそう。

そして、このゲーブルトップ型の牛乳パックの中には、開け口の反対側に半円型に切り取られた跡がついているものも(上の写真の容器右上部分)。これは「切欠(きりか)き」といい、中身が生乳100%の「種類別 牛乳」である印。ほかの飲料と区別するため、そして、印の反対側が開け口だとわかるようバリアフリー対応になっているんです(※)。

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紙パック容器には上の写真のような、四角いタイプもありますよね。こちらは「ブリック型」といい、「ブリック=レンガ」という意味。積み重ねができ、紙パックといえどアルミ箔が入った構造になっています。

ところで、「牛乳を買ったら即冷蔵庫!」と思っていませんか?実は牛乳や写真のような「○○オレ」といった乳製品が入りのドリンクでも、パッケージをよく見ると、常温保存が可能なものもあるのです。

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このように、「冷蔵保存するのが当たり前」のように思われがちなドリンクでも、“常温”で保存ができるのは、こうした「ブリック型」の利点。ドリンクのバリエーションが豊富となってきたことには、商品開発や充填技術などの進歩もさることながら、容器の進化が後押ししてきたことがわかります。

※参考:一般社団法人Jミルク「牛乳パックの切欠き」
http://www.j-milk.jp/anzen/shoku/8d863s000007z1wa.htmlsS

【Q3】色の違う飲み口、その理由は?

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お次は、ペットボトル。どれも同じように思えますが、「そう言われてみれば……」というこんな違いが。

気が付いていました?飲み口は、上の写真のように、透明なタイプと白いタイプのものがあるんです。透明なタイプは非耐熱性、白いタイプは耐熱性のもの。昨今ではホット飲料用にオレンジ色のものなども見かけますよね。

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また、ボトルの底面を見ると、このような花びら型になっているものがあります。単なるデザイン?と思いきや、この形状にもワケがあったんです。

このタイプの容器、記憶をたどると、それは炭酸飲料ではありませんでしたか? 炭酸ガスの圧力に耐えられ、かつ自立しやすいようにと設計されたものだったのです。こうして調べていくと、同じように感じていた容器にもさまざまな工夫が詰まっていることが分かりますね。

【Q4】聞いたことあるような、ないような……「チルド」の意味は?

意外と知らない、気がつかない?!<飲料の容器>のひみつを調査!

さて、これらは昨今種類も豊富となってきたチルド飲料。アルミ製のフタの上にカバーが付いているタイプもありますが、これにはデザイン性だけでなく、ストローを安定させて飲みやすくするほか、落とした時の衝撃をやわらげ、容器の破損をふせぐ役割もあるのだとか。

チルドとは「冷却する」という意味。ということは、要冷蔵品なんですね。チルド商品は製造から流通、販売まで0~10℃の冷蔵状態で管理されているため、フレッシュさをキープしたまま味わえます。

容器の違いは、「飲む人」のことを考えたベストチョイスだった!

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さて、ここまで見てきたような「容器のちがい」。さまざまなタイプがあることがわかりましたが、いったいどうやって決められているんでしょう?

それは、飲料の特性や保存性、安全性などを考慮することはもちろん、「いつ、誰が、どんな風に楽しむか」といった“お客さまが飲むシーン”を想定したうえで決められているという一面もあるんです。多くの人においしく、楽しんでもらえるよう「飲む人」のことを考えたベストチョイス、というわけです。

意外と知らない、気がつかない?!<飲料の容器>のひみつを調査!

普段、なにげなく見ている&使っているものでも、そこにはちゃんと理由や作り手の思いがギュッと詰まっている――。容器の世界は日々進化し、探れば探るほど奥深い!調査の旅はまだまだ続きそうです。

知らなくても困らないかもしれないけど、知ればその瞬間から「モノを見る目」はひと味もふた味も違ってくるもの。次にドリンクを手にしたときには、ぜひ手にした容器をちょっと観察してみては? ほっとひと息タイムに「へぇ〜」や「なるほど〜」がプラスされ、より楽しいひとときになるかもしれませんよ。

◆問い合わせ先
広告主名:株式会社JR東日本ウォータービジネス
広告主連絡先:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル9階 
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COLUMN

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