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あのルーツはココだった!<オモシロ発祥の地>東日本編

2018.12.17

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

あのルーツはココだった!<オモシロ発祥の地>東日本編

当たり前のように普段からなじんでいるモノたちのルーツ=「◯◯・発祥の地」。知らなくても困らないけど、知っているとちょっと面白く、ついつい人に話したくなったりしませんか?

ということで今回は、小ネタ部的・独自視点で、東日本エリアを中心に「オモシロ発祥の地」をリサーチ!忘年会やパーティなど、人が集まる機会も増えてくる季節。「へー!」「そうだったんだ〜!」なんて、会話のきっかけ・ネタとしてお役に立てば幸いです!

毎日のように見てる&使ってるアレにも<発祥の地>が存在した!

あのルーツはココだった!<オモシロ発祥の地>東日本編

さて、いまこのページを読んでいるあなたも使っている、インターネットの世界。実は<ホームページ・発祥の地>なんてのもあるんです。それは「茨城県」!日本初のホームページは、つくば市にある「文部省高エネルギー物理学研究所」の森田博士が作り、1992年9月30日に公開されたものだといわれています(※1)。

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お次は、写真の……、そうクリーニング店。日本の<クリーニング業・発祥の地>は「神奈川県」なんです。その歴史は、1859(安政6)年の横浜開港時までさかのぼります。横浜港が開かれて以降、西洋式の洗濯需要が急激に高まり、多くの業者が開業したのだとか(※2)。

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「東京都」は都の花としても選ばれている桜、<ソメイヨシノ>発祥の地(※3)。江戸時代末期、染井村(現在の豊島区駒込あたり)の植木職人たちによって作られ、全国に広まったといわれています。桜の花は和の小物や着物の柄などでもよく見かけますが、 “新しい門出”や“五穀豊穣”などのおめでたい意味があることから、成人式の振り袖の柄としても人気なのだそう。

そうそう、<成人式・発祥の地>という場所もありました。それは「埼玉県」。1946(昭和21)年11月22日に蕨(わらび)市で行われた「成年式」がその始まりで、蕨市では現在でも「成年式」の式典名で行われています(※4)。

え?それってそこ発祥?!……意外なルーツを持つモノたち

あのルーツはココだった!<オモシロ発祥の地>東日本編

さてお次は、ちょっと意外なルーツを持つモノたちをご紹介。

まずは、日本の朝ごはんの定番メニュー、<納豆>。その発祥の地は?水戸(=茨城県)を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は諸説あり、「秋田県」もそのひとつ。横手市では「合戦の際に馬の背で蒸された豆が美味しい納豆になった」という言い伝えが残っています(※5)。

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写真の<読売巨人軍・発祥の地>。やっぱり本拠地のある東京都……と思いきや、おとなりの「千葉県」なんです。1934(昭和9)年にベーブ・ルースら米国のプロ野球チームと対戦するために集められた日本人選手ら(これがのちの読売巨人軍へとつながる野球チームに)が、当時、習志野市にあった球場で練習をしていたからだそう(※6)。

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さあお次は、<わんこそば>。県の観光協会のイメージキャラクターにもなっているので、おなじみかもしれませんね。そう、「岩手県」発祥です。「どんどん~!じゃんじゃん~!」という掛け声とともに、ギブアップするまで、お椀におそばが入ってくる“大食い・早食い”のイメージですが、本来は「お客さまにゆでたての温かいそばをたっぷり食べていただきたい」という“おもてなしの気持ち”が詰まった料理だという説も。

麺といえば……「宮城県」は<うーめん(温麺)・発祥の地>。江戸時代初期、現在の白石市あたりに住んでいた鈴木浅右衛門という青年が、胃腸の弱かった父親のために油を使わない消化によい麺を作ったのが始まりと伝えられています(※7)。やさしい味わいには、ちゃんと“やさしさエピソード”があったのですね。

あのルーツはココだった!<オモシロ発祥の地>東日本編

そして、忙しいわたしたちの味方、<駅そば>!その発祥の地は「長野県」。軽井沢駅が本州初といわれています。さすが“そばどころ信州”!ちなみに、元祖ファストフードともいえる<そば>のルーツは江戸時代。<駅そば>をもっと知りたくなってしまった方は、コチラ の記事もあわせてどうぞ!

そして、出来立てホヤホヤのそば……じゃなくて、<発祥の地>情報が!近年、写真や動画撮影などに大活躍の無人航空機ドローン。そんなドローンを使った郵便サービスが「福島県」からスタートするのだとか(※8)。日本の<ドローン配送発祥の地>が、まさに誕生……?!と言えそうです。

冬といえば、やっぱり温泉&ウインタースポーツ!ゆかりの深い県は?

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この時期に恋しくなるのが、温泉。全国津々浦々に湧き出る温泉ですが、地図上でそれを表す<温泉記号・発祥の地>は「群馬県」。まさに温泉地が多い場所ならではですよね。その最も古い記録は江戸時代、安中市にある磯部温泉を示したものでした(※9)。

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長年、見慣れているわたしたちには左側の記号こそが「ザ・温泉」ですが、海外の方には「温かい料理」と勘違いされてしまうこともあるそうで、2020年に向けて、右側のような人物入りの記号を採用するケースも増えているとか。

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そして、さらに「群馬県」といえばコレ。一目見ただけで小学校の頃の懐かしい記憶がよみがえってきそうな<カスタネット・発祥の地>でもあるんです。1955(昭和30)年頃、新治村(現・みなかみ町)の「プラス白桜社(現・カスタネット工房)」がスペインの民族楽器をもとに、子どもたちが扱いやすいようにと開発したそうです。

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ちなみに「みなかみ町」といえば、首都圏から日帰りでも行けるアクセスの良さで、雪原と温泉といった冬のお楽しみを一度に叶えてくれる“ウインタースポーツのメッカ”!気になる方はコチラ の記事もご参考に!

そんな“ウインタースポーツの王様”、<スキー>の日本における発祥地は「新潟県」。1911(明治44)年、オーストリア軍人のレルヒ少佐が、現在の上越市で陸軍の人々にスキーの指導をしたのが最初といわれています。

先人たちの努力の結晶!ご当地名物の意外&オモシロ“発祥”ものがたり

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栃木県にお住まいの方にとっては、もはや“ソウルドリンク”ともいえる「レモン牛乳(正式名称は『関東・栃木レモン』)」。その発祥は、もちろんその名のとおり「栃木県」!さわやか&レトロな甘さが魅力のローカルドリンクですが、いまや多くのコラボ商品も生まれ、人気はもはや全国区!実は“B級グルメの宝庫”でもある栃木県、その実態はコチラの 記事を!

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ドリンクつながりでもうひとつ。緑茶で知られる「静岡県」は、日本の<紅茶・発祥の地>のひとつ。明治期にインドや中国で紅茶の製法を学んできた多田元吉さんがインドから持ち帰った紅茶の原木栽培に成功したのが現在の静岡市丸子(まりこ)でした(※10)。

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ブドウの名産地である「山梨県」は<種なしブドウ・発祥の地>(※11)。ときは昭和30年代。もともとブドウの生産量アップのための研究から偶然見つかったという、まさに“ひょうたんから駒”的な果実というわけです。

あのルーツはココだった!<オモシロ発祥の地>東日本編

偶然の発見もあれば、長い歳月をかけて生み出されたフルーツもあります。それは、“夏のルビー”とも呼ばれるさくらんぼ、<佐藤錦>。その発祥の地は「山形県」。生みの親はその名もズバリ、佐藤栄助さん。大正期に15年ものかけて作り上げられた、まさに至極のフルーツなのです。詳しくはこちら の記事でじっくりとどうぞ!

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そして、これから旬をむかえる<りんご>の産地といえば……そう「青森県」。日本でもっとも生産量が多い品種<ふじ>の発祥の地は「青森県藤崎町」です(※12)。

昭和10~20年代にかけて、“寒冷地でも病気に負けずおいしい実をつけられるように”と、交配から栽培試験が重ねられ、品種として登録されるまで十数年もかかったそう。いま、わたしたちがそのおいしさを満喫できるのは、こうした研究者や生産者のみなさんの努力の結晶なのですね。

さぁ、1都16県、一挙に発祥の地をめぐってきましたが、いかがでしたか?もちろん、全国には今回ご紹介した以外にも<発祥の地>があり、また日々どこかで新たに生まれてもいます。これまでなんとなーく手にしたり味わってきたモノたちも、次に出合ったときには、ぜひそのルーツを思い出してみてくださいね。急に親しみが湧いてくるかも?!


※1 茨城県 広報「いばらきもの知り博士」より

また、「文部省高エネルギー物理学研究所」は現「大学共同利用機関法人・高エネルギー加速器研究機構」
※2 神奈川県国際文化観光局観光部観光企画課「かながわ歴旅」より
※3 東京都「都の花」
※4 埼玉県蕨市「蕨市の成年式」(埼玉県蕨市)
※5 秋田県横手市「横手うまれのこんなもの・納豆」
※6 千葉県習志野市「ならしの豆知識」
※7 宮城県白石市「白石うーめん」
※8 国土交通省「ドローンによる荷物配送が始まります!~効率的な荷物配送の実現に向けて~」
※9 群馬県安中市「温泉記号発祥の地」
※10 国立公文書館「紅茶製法の普及(多田元吉)」
※11 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会「種なしブドウの誕生」
※12 青森県藤崎長「りんご『ふじ』発祥の地」


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広告主連絡先:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9階
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COLUMN

その発祥の地からおいしさ直送!<アキュアメイド>の『青森りんご』シリーズ

その発祥の地からおいしさ直送!<アキュアメイド>の『青森りんご』シリーズ

日本酒のきき酒、ワインのテイスティングのように、素材の味をじ〜っくり味わってみると、とその甘みや酸味の違いに「おっ?おお〜っ!」と気づくはず!なんの話かって?……そう、「りんご」です!
ちなみに「ふじ」は甘みや酸味がしっかり感じられ、「つがる」はやさしい甘さと酸味でさっぱり味。りんごのなかでも収穫量が少なく、珍しいといわれている「きおう」は、イエローがかった見た目が特徴、ほどよい酸味と豊かな香りが楽しめる品種です。
そんなさまざまなりんごたちを手軽に“飲み比べ”できちゃうのが<アキュアメイド>の『青森りんごシリーズ』。なんと原材料は「りんご」のみ!旬の時期に収穫したりんごを、こだわりの“密閉絞り”でボトルにつめた、ストレート果汁100%のおいしさです。この冬は、JR東日本の<エキナカ>で、青森りんごの飲み比べを楽しんでみてくださいね。

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