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いい湯だな~♪のお供に?!知ってビックリ・知って納得!<温泉にまつわるアレコレ>

2019.1.31

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

いい湯だな~♪のお供に?!知ってビックリ・知って納得!<温泉にまつわるアレコレ>

平成最後の冬、寒い日が続きますね。この季節、ポッカポカの温泉に入って冷えた体を温めたい......と思う方は多いはず。実は、年間で最も温泉に行く人が多いのは1月といわれています。人間だけかと思いきや、ニホンザルやカピバラだってあったか〜い湯が恋しくなるようです。

でも、「温泉」とひと言でいっても、日本各地に湧き出る湯はさまざま。そして、温泉宿でゆったりとつかるだけでなく、昨今では仕事帰りにふらっと立ち寄れるスーパー銭湯スタイルや、オフィス街のど真ん中にスポーツジムを兼ね備えた温泉など、その楽しみ方の幅も広がっていますよね。

さて、今回の【小ネタ部】は、そもそも「温泉」って何なの?その定義は?など、この時期行きたくなる「温泉」にフォーカスして、知ればより温泉が楽しめるような小ネタ&エピソードをご紹介。最後まで読めば、あなたも"プチ温泉博士"になれるかも?!

湧き出る量№1は?最も古いのは?温泉「日本一」をリサーチ!

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突然ですが、クイズです。さて、47都道府県のなかで“温泉がない”のはどこでしょう?

正解 は……温泉がない県は、なんと“ゼロ”!日本は“温泉大国”、すべての都道府県で温泉が湧いているのです!つまり、全国に“源泉”があり、その数は約2万7,400か所にものぼります。

さて、それでは第二問! “日本一温泉(源泉)数が多い都道府県”は、いったいどこでしょう?

正解は……<大分県> 、その数は4,385か所にもなります(※1)。

日本津々浦々、こんなにも存在する温泉。それでは、温泉がどのくらい湧き出ているのか、その“量”に目を向けてみましょう。源泉には、自然に地中から湧き出るものとポンプを使って地下からくみ上げる2通りの方法がありますが、中でも自然に湧き出る“自噴量№1”を誇るのは、<群馬県・草津温泉>です。

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草津温泉は、この写真にもある通り、シンボルともいえる湯畑の風景が有名ですが、毎分3万リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しているのだとか(※2)。常に新しい湯が流れ込むぜいたくな“源泉かけ流し”ができるのも自噴量№1のおかげ。そして、その人気は、江戸時代から続いていて、当時の温泉ランキングといえる「温泉番付」では、東の最高位である“大関”に選ばれてもいるのです。対して西の大関は<兵庫県・有馬温泉>。歴史ある温泉を当時の人たちがどんな風に楽しんでいたのか、気になりますね。

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有馬温泉といえば……、日本で最も古いといわれている“日本三古湯”のひとつだというのをご存じですか?一説には<愛媛県・道後温泉>、<和歌山県・南紀白浜温泉>とともに、最古の歴史書『日本書紀』に記されていることに由来するとか。そんな歴史ある温泉では、さまざまなエピソードが残っています。例えば有馬温泉は、豊臣秀吉も疲れを癒やした場所。そして、上の写真の道後温泉は文豪・夏目漱石の小説『坊ちゃん』に出てくることでも有名ですよね。南紀白浜温泉は、飛鳥や奈良の時代から多くの宮人が訪れていたことが伝わっています。

意外と知らない?!泉質名がつくのは限られた条件があった!<温泉の定義>とは?

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ここまで「温泉」とフツーに使ってきましたが、日本各地にある温泉は色やにおい、肌触り(飲めるタイプは味も!)など特徴はざまざまですよね。そもそも温泉って何か基準があるものなのでしょうか?調べてみると、日本では「温泉法」という法律できちんと定義づけされていました。

この法律によると、温泉とは“地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)”とされています。そして、採取時の温度が25度以上なこと、水素イオンやヨウ化物イオンなどの定められた物質が規定以上含まれていることが条件なのです。

「どうせ行くなら“効能”のありそうなところへ!」と思っている方、まず、チェックしたいポイントのひとつが、温泉の“泉質”です。

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“泉質”とは「どんな成分がどのくらいの割合で含まれているのか」を示すもの。泉質名は温泉法で10種類に分類されています。代表的なところではマイルドな “単純温泉”や、俗に“美人の湯”ともいわれる “炭酸水素塩泉”、すっぱくて殺菌効果がある“酸性泉”、そしてタマゴのような独特なにおいがする“硫黄泉”などがあります。

いわば“温泉の個性”とも言える泉質ですが、実は、こうした泉質名を名乗れるのは、温泉の中でも治療にも役立つとされる<療養泉>の基準をクリアした温泉だけなんです(※1、※3)。

実際に温泉に行ったときには、温泉の入り口や脱衣所などに掲げられている成分表をぜひチェック!温泉ごとに、その成分の種類や含有量などに違いがあることがよ〜くわかるはず!

温泉まんじゅうってどうして茶色なの?温泉にまつわる面白エピソード

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さて、温泉へ行ったら食べたい&買いたいモノといえば……そう、温泉まんじゅう!お店の軒先で湯気 を立てながら蒸されている光景は、まさに温泉街のイメージそのもの。

温泉まんじゅうというと、この写真のように茶色くて一口サイズのスイーツを想像しますが、なんで茶色なのでしょう?その秘密は、<温泉まんじゅう発祥の地>とされる、群馬県の伊香保温泉にありました。

地元では「湯乃花まんじゅう」と呼ばれ、そのルーツは明治43年にまでさかのぼります。ご当地ならではのお土産を開発しようと考えた職人が、伊香保温泉の鉄分の多い茶褐色の湯花をイメージし、黒砂糖を使って作ったのが発祥だといわれています(※4)。

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そして、群馬県にはもうひとつ、温泉にまつわる“発祥の地”があります。この温泉を示す案内記号(左側の画像)は、安中市にある磯部温泉を示したものが最古といわれています。左側の記号は見慣れた形ですが、海外から訪れる外国人には“まったく別のモノ”に勘違いされることもあるため、2020年に向けて、右側のような人物入りの記号も採用され始めています。わたしたちが見慣れている左側の記号、外国人のみなさんには、いったい何に見えるのでしょう?気になる方はコチラの記事 をどうぞ。

都心から日帰り感覚でいける!のに、温泉選び放題?「みなかみ18湯」って知ってる?

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さぁ、そろそろ次のお休みは温泉へ行きたくなってきたのでは?え?外は寒いし、旅館の予約はハードルが高い?

そんなアナタには、さらに群馬県つながりで……思い切ってエイッと電車に飛び乗れば、都心から1時間ちょっとで行けるスポットをご紹介!それは<群馬県・みなかみ町>です。温泉ファンも納得の名湯が18(※5)も点在しています。もちろん日帰り入浴も可能!

その“みなかみ18湯”のひとつ「法師温泉」は弘法大師が発見したというのが名前の由来で、与謝野晶子ら多くの文人たちにも愛されてきました。また「宝川温泉」は、かつてヤマトタケルノミコト(日本武尊)が一羽の白鷹に導かれて発見し、ここで病を癒したという伝説も残っています。余裕があれば一泊して、そんな歴史や伝説に思いを巡らせながら、ゆっくりと湯につかれば一味違った楽しみ方ができそうです。

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ちなみに、みなかみ町には日本百名山の一つに数えられる<名峰・谷川岳>があり、冬は豪雪地帯。ということは……スキーやスノーボードなどウインタースポーツのメッカでもあるんです。

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ゲレンデで楽しむだけでなく、上の写真のように自然そのままの野山をスキーで駆け抜けるクロスカントリーやスノーモービル、犬ぞり体験(!)まで、ラインアップは充実。一面の銀世界や大迫力の谷川岳の絶景を目の当たりにすると、一瞬でリフレッシュできること間違いナシ!温泉の前にアクティビティで一汗流したいと思ったら、手軽に行けるとはいえ、そこは雪山。くれぐれも防寒対策はお忘れなく。

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さて、温泉が恋しくなってきましたか?「せっかく行くのだから、たっぷり浸かって堪能したい!」と思う気持ちはわかります!が、体調がすぐれないときは、くれぐれも無理せずに。あたたか〜いお湯に浸かるときは、頭に濡らした冷たいタオルを乗せておくと、のぼせ防止に役立つそうですよ。ぜひ参考にしつつ、ゆったり・のんびり、リラックスタイムを楽しんでくださいね。


<参考>

※1 環境省「温泉の定義」

※2 草津温泉観光協会ポータルサイト

※3 日本温泉協会

※4 伊香保温泉 湯乃花まんじゅう「勝月堂」

※5 みなかみ町観光協会公式サイト「みなかみパーフェクトガイド」>日帰り温泉>みなかみ18湯

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寒い冬は水分補給を忘れがちになりますが、温泉やウインタースポーツを楽しむのにも水分補給は大切です。そんなアウトドアのレジャーにおすすめなのが、アキュアメイドの天然水『From AQUA(フロムアクア)』。“持ち歩きたくなる水”をコンセプトに設計された「落ちないキャップ」が、移動の多いアウトドアでは、とっても便利!
そんな『フロムアクア』のふるさとは、関東屈指の温泉地といっても過言ではない、群馬県・みなかみ町。谷川岳の雪解け水を源泉とするミネラル成分たっぷりの天然水は、まろやかでスッキリとした味わいです。思いっきり体を動かしたあと、入浴中やお風呂あがりに、渇いたノドをやさしくうるおしてくれるはずです。


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