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お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

2019.11.21

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

日に日に気温も低くなってきた今日この頃、あたたかなドリンクでリラックスしたいですよね。
そんなティータイムを、手作りの器で過ごせたら!

というわけで、今回は"芸術の秋"にぴったりの趣味<陶芸>にチャレンジ!

難しそう?
いえいえ。はじめてだって、世界に1つの味わい深い器が作れるんです!

まずは「成形」。粘土の感触に癒されながら、焦らずゆっくりと

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

<はじめての陶芸>をレポートすべく、体験レッスンが受けられる都内某所の陶芸教室へ。

陶芸の成形方法には、「手びねり」「電動ろくろ」などの手法がありますが、今回は手びねりに挑戦します。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

「手びねりは、手動で回す『手ろくろ』の上で作っていきます。こんなふうに、球体の粘土に親指を差し込み、上・外に伸ばしながら、だんだんと器の形にしていくんですよ」と先生。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

今回は、こちらの器を作っていきます。
左は先生が手早く作ってくれた見本、右は焼き上がった完成形です。

お手本で見せてもらった手つきを意識して、いざ成形スタート!

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

「焦ると、指がうまく使えず、同じ箇所を何度も伸ばすことに。早く出来上がるどころか、疲れちゃうだけですよ。ゆっくりと丁寧にね」

そんな先生のアドバイスを守って、慌てず急がず……。粘土のしっとりとした感触に癒されながら、形を作っていきます。

指先の感覚に集中!“無”になる時間でリフレッシュ

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

そろそろお手本と同じサイズ……のはずが、なんだか大きい?!

先生曰く「薄くし過ぎましたね」とのこと。

「ならば、粘土を重ねて厚みを出してもいいですか?」と聞くと……。

「土から粘土を作る際、空気を抜く『菊練り』という工程があります。これが非常に重要で、習得には何年も必要。

菊練りで粘土の中の空気をしっかり抜いておかないと、焼いたときに膨張して作品が割れてしまうんです。層にして重ねた場合も、粘土と粘土の間に空気が入ってしまうので、割れる危険性があるんですよ」

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

素人考えで粘土を重ねるのはNG。ですが、手直しはできるということで、薄くかつ大きくなり過ぎた上部を切り取ってもらいます。

「目で厚さを確認していると、まだ大丈夫と思い込んで、どんどん薄くしてしまいがち。視覚に惑わされないで。触覚で厚みをはかりましょう」

優しい先生の指導を受け、再び調整。

指先の感覚に集中していると、普段の雑念はどこへやら……。思いがけず、心を無にすることができ、集中しているのにどこかリフレッシュした気分に!

今度はうまくできたはず!と思いきや……、

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

なぜかチューリップ型に!

集中していたのはいいけれど、指に力が入って粘土を押しあげてしまいました。
指の使い方・力加減ひとつで、こんなにも形が変わるとは!

果たしてこれで目標の形になるのか、一抹の不安がよぎります……。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

指の使い方をもう1度しっかりと教えてもらい調整すると、やっと器らしい形に。

飲み口を「切り弓」と呼ばれる道具でカットし、「なめし皮」でなめらかに整えると……。

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ジャーン!見本にかなり近づいてきました!

次は、高台の「削り出し」。心地よい手応えを楽しみながら作業

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

でも、まだお手本とは違う箇所があります。器の底にある「高台」と呼ばれる部分です。

ここは、通常5日ほど放置して粘土が硬くなってきてから削り出すそう。
しかし今回は体験レッスンということで、ドライヤーで粘土を乾かし、その日のうちに作業を行います。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

先生が描いてくれた線を目印に「かきべら」を使って削っていきます。

粘土が適度な硬くなっているので、薄く削ると「シュッ」、厚く削ると「ズルリ」といった感覚が。この手応え、なんとも楽しい!

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削り出しを終えた形がこちら!
底にぽってりと丸みのあるフォルム、なかなか可愛らしいでしょう?

この後は「素焼き」をしてから、「釉薬(ゆうやく)掛け」、そして「本焼き」という流れになります。
釉薬掛けは、素焼きから約1週間後。

どんな姿に焼きあがるのでしょうか。

「釉薬掛け」でオリジナルの器にツヤと色彩をプラス

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さて、素焼きが無事完了!

白っぽく焼きあがっているのは、信楽焼と美濃焼の土を1:1で混ぜた粘土を使ったため。
使う粘土によって、陶器そのものの色合いはかなり変わってくるんです。

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「ビギナーでも失敗しにくい釉薬」と先生が選んでくれたのは、この8種類。

今回は、上の写真の緑色の小皿と同じ釉薬、「藁織部釉(わらおりべゆう)」を選んでみました。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

釉薬が入ったバケツを開けると、グリーンの液体が姿を現すと思いきや、釉薬自体は写真のような灰色をしています。焼くことで色が出てくるというわけです。

「釉薬で難しいのは調合や管理。釉薬掛け自体は、専用ハサミでカップをつかみ、ドボンと浸すだけ。なにも難しいことはありません」と先生。

数日後には、本焼きされた<オリジナルの器>ができあがります!

完成した器で、お気に入りドリンクを!手作りの器が日常を豊かにする喜び

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

後日、本焼きを終えた完成品とご対面!

ちょっぴりいびつで、成型時の指の跡がでこぼこと残っていますが、そのおかげで、「藁織部釉」のやわらかなグリーンが濃淡を演出してくれました。

お気に入りドリンクを手作りの器で!<はじめての陶芸>

手作りのよいところは、こんな風に名入れもできるところ。
これでまさしく、世界に1つの器ができました!

自分で作り上げたと思うと、なんとも愛おしく感じられるものです。

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さっそくいただいたのは、アキュアメイドの『朝の茶事 味わい玉露入り』。

器の形や飲み口のあたりがやわらかく、ペットボトルでいただくときとはまた違う感覚・味わいが。

自分で作った器が日常を彩る。
それもまた、陶芸の魅力と言えそうです。

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COLUMN

働く人を優しく応援!『朝の茶事』

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株式会社伊藤園とアキュアが共同開発した、国産茶葉100%の『朝の茶事』。
<働く人の “朝” を優しく応援するお茶>として、2019年の6月にリニューアル。

サイズの異なる2種類……いいえ、異なるのはサイズだけにあらず、って、気がついていましたか?

大きなボトル(525ml)は<すっきり抹茶入り>。元気に1日をスタートしたい朝に飲めば、体も気持ちもシャンと目覚められそう!

小さなボトル(275ml)は<味わい玉露入り>。秋冬はHOTで、肌寒くなってきた朝晩や、リラックスタイムに。深みのある玉露の旨味を楽しむのがおすすめです。

シーンや気分に合わせて選べる2つのおいしさで、この秋冬もがんばるあなたを応援します。

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