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アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

2021.12. 8

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

冬になると自販機で温かいドリンクが販売されますよね。
温かいお茶やコーヒーをはじめ、スープやおしるこなどを楽しむ人も多いと思います。
しかし、この冬アキュアから発売された缶スープは普通じゃありません。

なんと一風堂とのコラボ商品で、その名も「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」(以下:一風堂とんこつラーメンスープ)!!!
ラーメンファンならずとも、この冬気になるドリンクのひとつになることでしょう。

今回は、一風堂とんこつラーメンスープの開発担当者である「きょうこ」さんと「TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂(以下:TOKYO豚骨BASE)担当者の長嶋」さんに、商品開発秘話をお尋ねしました!

この冬大注目!一風堂とんこつラーメンスープ爆誕

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

すでに巷で話題沸騰中の「一風堂とんこつラーメンスープ」!
一体どんな商品なのか、開発担当者の「きょうこ」さんに紹介してもらいました。

「きょうこ」さん:「こちらが『コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ』という、190g・150円で販売している商品です。
一風堂さんの監修のもと、看板メニューである『白丸元味』の味をイメージして作った、クリーミーな白濁スープとなっております。
弱火で長時間煮込んで旨味をぎゅっと凝縮した豚骨ラーメンのスープを再現しました。」

「ラーメンのスープが自販機で買える!」という時点で、ラーメン好きにはたまりませんよね。

――今回の商品の魅力はどのような部分にあるのでしょうか?

「きょうこ」さん:「なんといっても『あの一風堂のラーメンスープがエキナカで気軽に飲める』ことが一番の魅力だと思います。
ただ一風堂のラーメンのスープそのものではなく、缶スープならではのアレンジを施し、最後の一滴までおいしく飲めるようになっています。」

まさに新たなジャンルにトライした意欲的な商品といえますね。

――今回、数あるラーメン屋さんの中から、一風堂を選んだポイントを教えてください。

「きょうこ」さん:「どんなラーメンスープを作ろうか検討したときに、塩味や味噌味などいろいろあったのですが、やはり豚骨味がもっともラーメンらしい味だろうという見解に至り、豚骨味といえばということで一風堂さんに決めました。
また、豚骨味の缶スープはあまり聞かなかったので、市場に大きなインパクトを与えられるだろうという点も、決めてのひとつです!」

確かに豚骨ラーメンのスープ缶は非常にレアもの!
しかも、あの一風堂ということで、発表があったときは本当にびっくりしましたね。

なぜラーメンのスープなの?商品開発秘話を直撃!

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

――そもそも、なぜラーメンの缶スープという商品を作ろうと思ったのでしょうか。

2018年に、アキュアメイドで『気仙沼産ふかひれ使用 ふかひれスープ』という缶スープを販売しました。
そのときにお客さまからSNSなどを通じて『飲んだ後の〆のラーメン代わりにいいよね!』というお声が寄せられたことが、一風堂とんこつラーメンスープを作ったきっかけです。

また、アキュアの商品ではないのですが、エキナカの自販機でしじみの味噌汁を販売しており、それがずっと安定した人気を維持していることも大きかったです。
しじみの味噌汁には深夜になると売上が上がるという傾向があり、食べたり飲んだりして家へ帰る途中に飲む缶スープの需要があることに気がつきました。

そこで『〆のラーメンそのもののスープ缶を作ったらお客さんに喜んでもらえるんじゃないか』と思ったことが、商品開発に至った理由です。」

飲んだ後、思わずラーメンを食べたくなる気持ちを我慢しなくてよい商品なんて画期的ですよね。

――商品の開発にあたって、苦労したポイントを教えてください。

「きょうこ」さん:「一風堂とんこつラーメンスープは、ラーメンとしてのスープとは違い麺が入らない点を考慮し、塩分や脂分を控えめにして、すっきり飲みやすくしました。

とはいえ、こちらは麺がなくても、スープだけを飲んで満足できるように適度なコクやうまみを残す必要があり、飲みやすさと飲みごたえのある味わいのバランスを取るのが非常に難しかったですね。
一風堂さんやメーカーさんと、何度もやり取りをしながら試行錯誤を繰り返しました!」

ファンの多い一風堂の味を再現するのが非常に困難だったことは、想像に難くありませんね。

――今回の商品開発を打診したとき、一風堂さんの反応はいかがでしたか?

「きょうこ」さん:「一風堂さんのラーメンのスープは豚骨の旨味がたくさん入ったスープでありつつも、臭みなどは取り除いてあり非常に飲みやすい点が特徴です。
そのため、一風堂さんの店舗でも、スープだけを飲みたいというお客さまが結構いらっしゃるそうで、こうしたニーズに応えられるという点に興味を持っていただけました。

もうひとつが、エキナカという今まで一風堂さんにはなかった新たな接点を作れるということで、ぜひチャレンジしたいという前向きな回答がいただけました。」

本家一風堂でもラーメンスープを飲みたいというニーズがあったことは驚きですね!

エキナカのTOKYO豚骨BASEともがっつりコラボ!

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

一風堂とんこつラーメンスープの発売を記念し、エキナカにあるラーメン店「TOKYO豚骨BASE」とのコラボキャンペーンも実施されます!
そこで、「TOKYO豚骨BASE担当者 長嶋」さん(以下:長嶋さん)にもお話を伺いました。

――TOKYO豚骨BASEがどのようなお店なのか紹介してください。

「長嶋」さん:「TOKYO豚骨BASEとは、豚骨スープをベースに、プレーンの「豚骨 白」、醤油の「豚骨 黒」、辛さとコクを味わう「豚骨 赤」という3種類のラーメンを提供している東京発のエキナカにあるラーメン店です。
一風堂さんと提携して作ったコラボ業態になります。

お洒落な雰囲気の店舗でありながら、ラーメンの提供スピードが速い点が特徴です。
一人で気軽に来て、おいしい豚骨ラーメンを食べて満足し、その後の仕事や勉強などを頑張ってもらうことが我々の使命だと思っています。

エキナカということもあり、気軽に寄れてクイックという部分は、TOKYO豚骨BASEが大切にしているポイントです。」

―なるほど、まさにエキナカにピッタリのラーメン屋さんということですね。

「ちなみに、『BASE』は基地という意味です。
基地と聞くとなんだかワクワクすることから、『お店に入ってワクワクし、ラーメンを食べてワクワクして満足してもらう』という意図で、BASEという名前を付けました。」

エキナカで一風堂プロデュースのラーメンが食べられることを知らなかった人も多いハズ!
ぜひ見かけたら立ち寄ってみてください。

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

――今回はTOKYO豚骨BASEとコラボするそうですが、どのような内容ですか?

「長嶋」さん:「2021年の12月1日から31日まで、TOKYO豚骨BASEの店舗、9店舗のうち8店舗(守谷店を除く)に来店されてご飲食された先着5,000名のお客さまへ、一風堂とんこつラーメンスープの無料クーポン券を差し上げるというキャンペーンです。
スマートフォンアプリ『アキュアパス」をダウンロードいただき、クーポンコードを入力すると、イノベーション自販機で一風堂とんこつラーメンスープを無料で受け取ることができます。」

毎日たくさんの人が訪れるエキナカの店舗なので、早めに行ってゲットしたいところですね。
※なお、先着5,000名さま分のため、キャンペーンは早期に終了する場合がございます。

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

――エキナカの店舗と共同プロモーションを実施するのは、アキュアでは珍しい試みかと思います。
今回実施することになったきっかけを教えてください。

「きょうこ」さん:「一風堂さんとのコラボ効果を最大化したかったため、エキナカにある同じ一風堂さんがプロデュースしたTOKYO豚骨BASEに着目しました。
お客さまに、より充実したエキナカタイムを過ごしてもらいたいと思い、おいしいラーメンを食べて、自販機でおいしいスープを飲んでもらう体験をしてもらえればと、TOKYO豚骨BASEさんにコラボのお願いをしました。」

――今回のコラボにどのような効果を期待していますか?

「きょうこ」さん:「TOKYO豚骨BASEにいらっしゃるお客さまで『ラーメンは好きだけど、あまりエキナカの自販機を利用したことがない』『これまでアキュアの自販機にまったく接点がなかった』という人たちが、今回のキャンペーンをきっかけに『じゃあ1回試してみようかな』となるよう新たな接点の拡大にもっとも期待しています。」

「長嶋」さん:「我々としては、エキナカのラーメン屋でありながら、どなたでも入りやすい店舗作りを目指していますが、まだまだリーチできていない多くのお客さまがいます。
エキナカで自販機を利用するお客さまはたくさんいらっしゃるので、この機会に『エキナカに一風堂がプロデュースしているTOKYO豚骨BASEというお店があるんだ』ということを知ってもらえればと思います。

今までTOKYO豚骨BASEでラーメンを食べたことがないお客さまとの接点を作りたいですね。
早くおいしいラーメンが食べられる店という認識をもってもらい、リピートへつながればという思いもあり、今回のキャンペーンに賛同しました。」

アキュアとTOKYO豚骨BASEのお客さまに、それぞれ新たな魅力を知ってもらうことが一番の目的ということですね。

どんな人に飲んでもらいたい?今後の商品展開は?

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

――今回の商品をどのような人に届けたいですか?

「きょうこ」さん:「利用シーンとしては、飲んだり食べたりした後で『ちょっと〆のラーメンが欲しいなあ……』というときに、エキナカでこの商品を見つけてもらって、ぜひ飲んでもらいたいと思っています。
また、仕事や学校からの帰宅途中など『ちょっと小腹がすいたな』というときに飲んでもらっても、十分ご満足いただける旨味たっぷりのスープです。

また、冬ということもあり、温まりたいときに飲んでもらえればなと考えています。

――現段階での反響は、予想通りだったのでしょうか?

「きょうこ」さん:「想定をはるかに上回る反響をいただいており、非常に多くのメディアやSNSに取り上げていただき、急遽追加生産が決まりました。

開発当初はラーメンのスープということで、男性のお客さまの購入が多いのではないかと予想していました。
しかし、女性のお客さまからも、ご好評をいただいております。

実際に飲んでみると分かるのですが、非常にクリーミーかつマイルドで飲みやすく、ある人は『これは和製クリームスープだね!』とおっしゃってくれました。
男性だけではなく、女性のお客さまにもぜひ飲んでもらいたいと思っています。」

もともとは男性のお客さまをターゲットにした商品だったにもかかわらず、女性のお客さまからも良い反響がもらえたことは、うれしい誤算だったと言えるでしょう。

――今回の一風堂さんのように、今後も他のラーメン屋さんとコラボの予定はあるのでしょうか?また、今回のようなアッと驚くコラボ商品の予定は他にもありますか?

「きょうこ」さん:「今回一風堂とんこつラーメンスープという商品を発売したことで、お客さまに『こういう商品もあったのか!』という驚きを与えられたと思います。
今後も、ありそうでなかった商品がコラボによって作れる機会があれば、積極的に実施したいと思っています。」

次はどんな商品で我々を驚かしてくれるのか、今から楽しみですね。

今年の年の瀬はエキナカで一風堂の世界観を堪能しよう!

アキュアの缶スープは普通じゃない!コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ開発秘話

「きょうこ」さん:「一風堂とんこつラーメンスープは、これまでの缶スープにはない魅力がたっぷり詰まった商品です。TOKYO豚骨BASEとのコラボも実施するので、今年の年の瀬はエキナカで一風堂の世界観を堪能してください。」

一風堂とんこつラーメンスープは間違いなく、この冬注目度ナンバー1のドリンクのひとつといえるでしょう。
エキナカで見かけたらぜひ味わってみてくださいね!

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