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おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

2021.12. 9

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

愛媛県といえば思い出すのは、やはりみかんでしょう!
冬の風物詩ともいえるみかんは、我々にとって非常にポピュラーなフルーツです。
しかし、その生産過程にはたくさんの苦労と秘密が隠されています。
そこで今回は、愛媛県の担当者さまとみかん農家さまに、たっぷりこだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とおいしさの秘密についてお話を伺いました。

三つの太陽がおいしさの秘密?愛媛県産みかんの魅力とは

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

愛媛県東京事務所、えひめブランド推進課長の宮内さんに、愛媛県のみかんの特徴について教えていただきました。

「愛媛県では今回のジュースに使う温州(うんしゅう)みかんだけではなく、様々な種類の柑橘を生産しています。
品種数は40以上あり、県別の品種数では日本一となっています。

柑橘全体の生産量も全国トップクラスで、9月の温州みかんに始まり、愛媛果試第28号(紅まどんな)、伊予柑、甘平(かんぺい)、せとか、河内晩柑(かわちばんかん)など、年明けから春先あたりまで出回る大きめの柑橘など多彩な品種ををたくさん生産しています。
また、1月から12月までのリレー販売で、なんらかの柑橘が周年供給できる体制が構築されているのも強みです。」

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

まさにみかん王国と呼ぶにふさわしい愛媛県には、なんとおいしい柑橘を作ることに特化した研究を行っている機関があるそうです。

「愛媛県には果樹研究センターという、みかんに特化した試験研究を行う機関があります。
果樹研究センターで実際に開発された品種の中には、商標登録もされている紅まどんなや甘平など、市場で高い評価を得ているものも多いです。

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

果樹研究センターまである愛媛県ですが、他にもおいしいみかんができる秘密がありました!

「愛媛県は年間を通して温暖で晴れの日が多く、排水性も良いことから、おいしいみかんを作る環境に恵まれています。
愛媛県の中でも、海岸線に沿った傾斜地と瀬戸内の島々は、おいしいみかんの産地として有名です。
傾斜地では西宇和地域に代表される石垣に覆われた段々畑が多くみられ、「空からふりそそぐ陽射し」「海からの反射光」「石垣からの照り返し」という「三つの太陽」により、おいしいみかんが作られます。」

日照量が多いと光合成が活発になり、みかんの糖度が高くなるそうです。
また、雨の量が少ないとみかんの甘みが増し、結果として酸味と甘みのバランスがよくコクのあるみかんになるとのこと。

みかん農家さんに直撃!愛媛みかんの生産過程と収穫秘話

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

愛媛県でみかん農家を営む山下さんに、みかんが出荷されるまでの生産過程を教えていただきました。
まずは、収穫が終わった年明けから3月にかけて、どのような作業が行われるのでしょうか。

「12月いっぱいで収穫が終わり、年明けから3月(はやければ2月中旬)までは、みかんの木の管理や畑をきれいにする作業を行います。
また、込み合った枝を切り、今年の芽になる枝を残す剪定(せんてい)という作業も、この時期に行います。」

なるほど、この時期からどの枝に実をつけるか選別するわけですね。

みかん生産にとって最も重要な摘果作業<4月~8月>

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

その後、4月から5月にかけて残した枝から花が出るそうです。

「4月頃は朝起きると、すごく良いみかんの花の香りがします。
この時期は、摘蕾(てきらい)と呼ばれる不要な花のつぼみを取り除く作業がメインです。
この作業が、みかんの生産において大切なものといえます。

6月になると、5円玉くらいのグリーンの実がなるのですが、全体の1/3程度になるまでもぎとっていきます。
これが摘果(てきか)と呼ばれる作業です。
また、7月からは消毒作業も並行して行います。」

7月から8月にかけて摘果作業が本格化していくのですね。

「果実ひとつにつき、葉っぱが20枚から25枚程度になるように周りの実をもぎとっていくのが摘果作業です。

きれいなグリーンになった実を選ぶ必要があるのですが、これは実際に目で確認してみないとわかりません。
毎年、県や農協の方がいらっしゃって、みんなで講習を受けます。

1つの枝に6から7個みかんが付くように調整し、摘果をした枝は9月くらいまで、そのままにすることが一般的です。」

なるほど!県や農協の方の講習を農家さんが受けているから、温州みかん全体の質が保たれているのですね。

雨が降りすぎると大変!摘果作業も最終段階<9月>

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

9月は実が熟しはじめるタイミングです。摘果作業も最終段階に突入します。

「9月から10月は摘果作業の仕上げです。場合によっては、枝ごと間引く場合もあります。
ただし、間引く枝の選定を誤ると、次の年の収穫にも悪影響を与えるため注意深く取り組まなくてはいけません。

9月になってある程度収穫するみかんが定まってくると、シートを木の幹の元に敷いて防水対策を施します。
なぜならば、雨が降るとみかんの味が悪くなるので、乾燥させる必要があるのです。

ちなみに、この辺りはまったく雨が降らない場合もあります。
しかし、クーラー防除と呼ばれる仕組みを活用することで、水まきと消毒が簡単に行えるため安心です!」

みかん栽培は収穫直前まで一切気が抜けない状況ですね。
みかんを乾燥させる必要があるということも初耳でした!

いよいよ最終段階!大切な収穫の時期に突入<10月~12月>

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

収穫前の10月ごろまで適度に実を選別し、いよいよ収穫が始まります。

「10月末には、今年出荷するみかんの品質を決めなくてはいけません。
そのため、選果場へみかんを提出して、『ハサミ入れ』と呼ばれる収穫日の指定をしてもらいます。
通常は11月の初旬頃から、9分くらいの熟れ具合になった実を収穫していきます。
なお、収穫作業は12月下旬くらいまで続くことが一般的です。」

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

年末ぎりぎりまで収穫作業が続くのですね。
ところで、みかんの生産でもっとも苦労する点はどんなところですか?

「天気次第で収穫に大きな影響が出ることです。
大切な甘みが乗る時期に雨が1週間続いて台無しになったり、みかんに病気が付いたりすることもあります。
また、台風による塩害を受けてしまった場合、葉っぱも落ちてしまうのですが、葉っぱがなくなるとみかんが甘くならないんですよ。

幸いここ数年は台風が上陸していないので助かっていますが、昔は毎年上陸していました。
この辺りは海と山に囲まれているので、台風が上陸すると潮風により塩が100mくらいの高さまで上がってきます。」

山下さんにとって、みかん生産の醍醐味はどんなところにありますか?

「やっぱりなんといっても、良いみかんを作ることが一番の醍醐味だと思います。
また、花のときの香りと景色の良さも素晴らしいですね。
みかんの花の匂いがすると、力が湧いてくる感じがします!」

3年ぶりのリリースに期待が高まる!アキュアメイド「愛媛みかん」のこだわり

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

みかんの産地としての愛媛県の魅力について、宮内さんにお聞きしました。

「みかんの産地として適正な数量を出荷するだけでなく、年間を通じて愛媛県ブランドの柑橘が市場に流通させられる点が、みかん産地としての愛媛県の魅力です。
特に首都圏には多くのみかんを出荷しており、全国的な知名度もあります。」


そして2021年12月、そんな愛媛県産みかんの魅力がたっぷり詰まったアキュアメイド「愛媛みかん」が発売されます!
そこで、「愛媛みかん」を発売した経緯と商品のコンセプトを、開発担当者であるゆいさんに尋ねました。

「『愛媛みかん』は以前も販売していたことがあります。真冬の発売だったにも関わらず、お客さまから高い評価が
得られたため、旬の果物を旬な時期に、エキナカで気軽に楽しめる商品には一定のニーズがあることがわかりました。

そして、今回満を持して3年ぶりにようやく愛媛みかんが発売できる運びとなりました!」

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

開発担当者としての愛媛みかんの魅力を教えてください。

大切に育てられたみかんを贅沢に原材料として使わせていただいたことが、なにより「愛媛みかん」の魅力です。普段は産地の果物を入手したくてもできない場合も多いのですが、今回は多くの方の協力を得てなんとか実現できました!

1人でも多くの方に、「愛媛みかん」を飲んでもらいたいという想いがあります。飲んだときに「愛媛のみかんっておいしいな」「ホッと癒されるな」など、ポジティブに心へ訴えられるきっかけになればいいなと思います。

愛情を込めて育てたみかんが、おいしいジュースに生まれ変わり、多くの人々を癒すことでしょう。
この冬、エキナカに訪れた際には、ぜひ「愛媛みかん」を味わってもらえれば何よりです。

みかん鯛やサイクリストの聖地も!愛媛県の魅力とは

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

「愛媛県は年間を通じて様々な種類の柑橘が楽しめ、ジュースやゼリーなどの加工品やスイーツも豊富です。また、柑橘を加えた餌を与えて育った「みかん鯛」や「みかんブリ」、「愛媛あかね和牛」といった、柑橘にちなんだ水産物や畜産物がある点も、愛媛県ならではの魅力といえるでしょう。」

また、近年はサイクリングに力を入れており、しまなみ街道はサイクリストの聖地として国内外で広く認知されています。」

しまなみ海道は全長60kmにもおよび、自転車で本州と四国を結ぶコースとなっています。愛媛に行った際には、ぜひチャレンジしたいところですね。また、コロナもようやく収束してきたということで、宮内さんから次のようなメッセージもいただきました。

「愛媛県といえば柑橘ということで、冬場のイメージが強いと思いますが、春夏秋にもいろいろな産品や見どころがあります。ぜひ、機会をみつけて道後温泉に泊まりに来ていただいたり、高知など他の四国の県とセットで来ていただけたりするとうれしいです。」

総括まとめ

おいしいみかんには秘密がある!こだわりが詰まった愛媛みかんの魅力とは?

最後に総括としてスケッチブックの言葉についてご説明をお願いします。

「自然の恵みがたっぷり詰まったこだわりの商品です。今回、3年ぶりにご用意できたので、ぜひみなさんお召し上がりください。」

この冬は「愛媛みかん」を飲んで、みかんの魅力を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。

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