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エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

2017.6.29

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

通勤、通学、レジャーにエキナカショッピング...、訪れる目的は人それぞれですが、1年365日、人の波が途切れることなく、老若男女でにぎわう東京駅。首都圏の主要な在来線の多くが乗り入れているとともに、最新の北海道新幹線など国内を網羅する新幹線網の中心でもある日本屈指のターミナル駅です。今回はそんなJR東日本東京駅(以下東京駅)の自販機&ドリンク事情を一気にご紹介します!

進化し続ける日本屈指の巨大ターミナル・東京駅を数字でチェック!

エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

東京駅を利用したことのある人なら、人の多さと共に、そのホームの多さ、広さに迷ってしまった人も少なくないのでは? それもそのはず、東京駅はホームの数だけでなんと計11本! これはJR東日本の駅でももっとも多く、構内の広さも当然のように桁違いで、東京ドーム3.6個分に相当するのです。

 1日の平均乗車人員は約43万人にのぼり、JR東日本管内では新宿駅、池袋駅に次いで第3位。なお、この数字には一日平均約17万人の新幹線利用客(JR東日本77,677人、JR東海が97,000人)が含まれていないため、トータルすれば東京駅の構内は1日平均60万人を超える人たちが行き来している計算に。そう聞くと、人の多さも納得ですよね。

 そして、これだけのお客さまのニーズに応えなくては! と、東京駅構内にある飲料自動販売機の台数は約180台(2017年4月時点・JR東日本駅構内のみ)とまたまたこちらも桁外れの数が設置されています。180台…ピンとこないかもしれませんが、たとえば新宿駅にある自動販売機の数は50台、品川駅で約71台と聞くと、180台がどれだけ多いかが理解していただけるのでは。実際に東京駅へ行ってみると、ホーム上、コンコース内と、周囲をぐるりと見渡せばあちらこちらに自動販売機が設置されているのに気づくはずです。

 ちなみに、この180台の自動販売機が1ヶ月に売り上げるドリンクの総本数は約95万本にものぼります(2017年4月)。では、ここでクイズです! この180台の自動販売機の中で2017年4月に一番多くドリンクを売った自動販売機はどこに設置されているでしょう?

エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

売り上げ本数No.1、東京駅180台の自販機中、いちばんの働き者はココだった!

東京駅・売り上げNo.1の自販機は新幹線南乗りかえ口を入ってすぐのところにある一台 東京駅・売り上げNo.1の自販機は新幹線南乗りかえ口を入ってすぐのところにある一台

答えは②! 2017年4月の売り上げ数量TOP5を見ると、そのすべてを新幹線改札内の自販機が占める結果に。さらに言えば、5台中3台は南乗りかえ口の改札を入ってすぐ、近くには待合室もある自動販売機たちでした。改札からホームに向かう間、発車時刻までちょっと気持ちが落ち着いたところで、「長距離・長時間の移動に備えてドリンク買っとこ!」という乗客の皆さんの心の動きが数字に表れているのかも?

 ちなみにもっとも売り上げの多かったこの「新幹線南コンコース改札内正面」の自動販売機の2017年4月1ヶ月の売り上げ本数は約2万5000本。新宿駅のトップセールス自動販売機の同期間での売り上げ本数は約1万本…これと比べても2.5倍近い数となっています。新幹線をはじめ、東京駅発の長旅効果と言えるかもしれませんね。

エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

誰もが納得?! ダントツの人気No.1ドリンクは…

エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

 売り上げ本数の多さだけでなく、東京駅で売られているドリンクはそのバリエーションの豊富さもダントツです。2017年4月には計150種類のドリンクが販売され、もっとも売れたものは1ヶ月の間に6万本強も販売されました。

 では、ここで次の質問です。東京駅で2017年4月の1ヶ月間にもっとも売れたドリンクは、ズバリ何だったでしょうか? 長旅の渇きを潤すにはやっぱりミネラルウォーター? それとも、日本人のほっと一息にしっくりくるお茶? はたまた意外にも、昨今は男性にも人気が高いスイーツ系?


 答えは①! 売れ筋ランキングの第1位はミネラルウォーター「From AQUA」でした。530mlと280mlの2タイプが揃う「From AQUA」、この2種でトータル9万本近い売り上げを記録。老若男女を問わず、長距離のお弁当のお供や日頃の水分補給に…と、どんなニーズ、シーンにもマッチするミネラルウォーターが圧倒的No.1に輝きました。これはみなさんの予想通りだったかもしれませんね。ちなみに、この「From AQUA」、急いで開けてキャップを落としちゃった〜! なーんてことのないように設計された「落ちないキャップ」も人気の理由のひとつ。移動中はボトルを持つ手も動きがちなので、これはありがたい限りです。

エキナカドリンクのトレンドが早わかり?!データで見る、『自販機の見本市』JR東日本東京駅の人気ドリンク事情-2017春夏

とはいえ、もちろんお茶系ドリンクも人気です。「朝の茶事 525ml」が2位に、そして3位「朝の茶事 玉露入り 275ml」がランクインするなど、TOP10のうち半数がお茶系ドリンクという、根強い人気ぶり。東京駅という場所柄、「お弁当のお供にはお茶」という定番チョイスが好まれるのかもしれません。

新幹線のりば近くに設置されている東京駅売り上げNo.1自販機にも、人気のお茶系ドリンクがずらりラインアップ。売り切れて買えない心配もなさそう! 新幹線のりば近くに設置されている東京駅売り上げNo.1自販機にも、人気のお茶系ドリンクがずらりラインアップ。売り切れて買えない心配もなさそう!

場所が違えば、売れ筋も違う!東京駅で唯一、独自のセールス傾向を見せる“個性派自販機”?!

人の出入りがひっきりなしの丸の内地下コンコース喫煙所。その脇にある自販機では、新幹線のりば周辺とは異なり、人気のコーヒー系ドリンクのラインナップが充実! 人の出入りがひっきりなしの丸の内地下コンコース喫煙所。その脇にある自販機では、新幹線のりば周辺とは異なり、人気のコーヒー系ドリンクのラインナップが充実!

 ミネラルウォーター、お茶系ドリンクが東京駅の売り上げ本数ランキング上位を席巻する中、データを眺めていると180台の中に1台、他とは異なる傾向を見せる自販機が。そこでの売れ筋は「オロナミンC」などのエナジードリンクや、缶コーヒーたち! 他の自販機と異なり、ミネラルウォーターやお茶よりも“オトナの息抜き”にマッチするような商品たちが人気の自販機って、いったいどんなロケーションに設置されているのでしょう?

 この、ある意味ユニーク…個性的な自販機の正体は、丸の内地下コンコースの喫煙所の脇にある一台。構内に設置された数少ない喫煙所のなかでも、通勤時、ランチどきなど、通りがかりのビジネスパーソンたちが行き交う場所にあるためか、喫煙所の中はいつも人でいっぱいです。一服しながらのパワー充填やリフレッシュのためには、ミネラルウォーターよりもやはりエナジードリンクやコーヒーといった“オトナの息抜きドリンク”が好まれるのかもしれません。あのあわただしいターミナル駅の喧騒の中には、こんなオトナのオアシスが存在していたんですね。

こんな自販機・あんな自販機…東京駅はさながら“自動販売機の見本市”!

バッテリー自動販売機が見られる&使えるのは東京駅だけ! 設置場所は中央線1・2番線ホームへのエスカレーター横 バッテリー自動販売機が見られる&使えるのは東京駅だけ! 設置場所は中央線1・2番線ホームへのエスカレーター横

種類が豊富なのは、なにもドリンクの種類だけじゃありません。東京駅は、設置してある自販機の種類もこれまた豊富。この3月にリリースされた、アプリ連動で購入可能な最新機種「イノベーション自販機」をはじめ、「アキュアの自販機」全ラインアップが駅構内に揃っているのは、JR東日本の中でもここ東京駅だけなのです。

 なかでも「バッテリー自販機」にご注目。これはその名のとおり、バッテリーユニットを搭載していて、電源がない場所でも約24時間の稼動可能な自動販売機。万が一の停電時にも利用可能なほか、イベントなどで野外に持ち出して設置するなんて使い方もできる優れもの。現在エキナカでの設置はこの東京駅にある一台のみですが、今後その活躍が期待されている一台です。

また、タッチパネルディスプレイ搭載の「次世代自販機」が普及している中、さらに一歩先を行く最新鋭の「イノベーション自販機」も東京駅には3台設置されています。これまでの自動販売機のイメージとは一線を画すクールな外観は、「これ、自動販売機なの?!」と言わんばかりに、取材時にも修学旅行生たちや外国人観光客のみなさんがものめずらしそうに眺めているのが印象的でした。これからの自販機の“新たな可能性”を切り拓く一台、東京駅に行くことがあったらぜひ試してみては?

クールなデザインと真っ黒なボディが印象的なイノベーション自販機。東京駅構内では、京葉線地下1Fコンコーストイレ横などの3箇所に設置 クールなデザインと真っ黒なボディが印象的なイノベーション自販機。東京駅構内では、京葉線地下1Fコンコーストイレ横などの3箇所に設置

 このほかにも、現金で購入するより“ちょっとお得な価格”で購入できる「Suica電子マネー専用自販機」(知ってました?)や、日本のアート作品を自動販売機の筐体にフィーチャーした「Art Museum acure <アートミュージアムアキュア>」など、アキュアの自販機の全ラインアップが設置されているのは、ここ東京駅だけ。一度あたりをゆっくりと見回してみると、自販機の多さはもちろん、自販機の種類や機能にはさまざまなバリエーションがあることに気がつくはず! 駅にいるときは、電車の時間が気になってなかなかゆっくりできないことも多いかもしれません。でも、そんなときでも、ほっと一息つくために、たくさんのエキナカ自販機・ドリンクたちが、今日もあなたを待っていますよ。

>記事中でご紹介した東京駅構内の主要自販機マップはこちら(PDF:1MB)

※自販機の設置場所は本記事掲載(2017年6月)時点の情報です。設置場所や設置される自販機の種類は予告なく変更される場合があります。

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COLUMN

知ってた?! コインいらずでちょっぴりオトクな「Suica電子マネー専用自販機」

知ってた?! コインいらずでちょっぴりオトクな「Suica電子マネー専用自販機」

駅でドリンクを購入するとき、Suicaで購入しているという方も多いかもしれません。財布やポケットからコインを取り出す手間も省け、急いでいる時や混み合ってる時、荷物の多い時なんてとても便利。でも、Suicaをはじめとする交通系電子マネーで購入するとちょっとオトクな「Suica電子マネー専用自販機」があるってご存知でしたか? 「Suica電子マネー専用自販機」では全品一律5円引き(*)、なので通常の自販機では見かけない「105円」、「155円」なんて端数の値段がついてますが、Suicaなので小銭ジャラジャラになる心配はもちろんなし。毎日使えば1ヶ月でドリンク1本くらいはオトクになっちゃうかも?! この「Suica電子マネー専用自販機」、今回取材した東京駅をはじめ、首都圏主要駅を中心に設置されています。ぜひ黄緑色の機体と可愛らしいSuicaのペンギンを目印に探して&おトクに利用してみてくださいね!
※JR東日本のエキナカにある一般のアキュア(現金・Suica併用)との比較。

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