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世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

2019.12.11

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

みなさんのお気に入りは、何の「ジュース」でしょうか。

りんごやオレンジ?トマトなど野菜系?
それとも、アサリ?

「えっ、アサリって!」と突っ込んだみなさん、実は、英語の「juice」は、果物や野菜のジュースだけを指すとは限らないんです。

世界で使われている「juice」の意味から、「濃縮還元」「ストレート」の違い、そして「日本で一番人気のジュース」まで、まるわかりな<ジュースの雑学>をお届けします!

海外ではポピュラーなアサリのジュース?!「juice」と「ジュース」の違いとは

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

日本で使われる「ジュース」は、英語の「juice」がもとになっています。
しかし、その意味にはちょっと違いが!

上の缶をご覧ください。「Sea Clam Juice(シークラムジュース)」と書いてありますよね。

「clam」は「クラムチャウダー」のクラムと同じで、アサリなどの貝を指します。
そう、つまりこれは“貝のジュース”!

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日本で生活していると、ジュースの原料=果物・野菜だけと思いがち。実際、国語辞典で「ジュース」と引くと、主に「果物や野菜の搾り汁」などと出てきます。

一方、英和辞典で「juice」を見てみると、「くだもの・野菜・肉などの汁・液体」といった解説が。英語のjuiceは、果汁や野菜汁だけを指すわけではないのです。

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ちなみにシークラムジュースは、貝のむき身を絞った汁。そのまま飲む、というよりは、料理に使われることが多い模様。だし汁として加えると、風味が増すんだそう。

日本語の感覚だと「ジュース=そのままゴクゴク飲むもの」と思ってしまいますが、英語の場合は必ずしも「飲料」ではないのですね。

100%でこそ「ジュース」!でも「ストレート」「濃縮還元」って何?

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

「ジュース飲みたい!」と言って、コーラやスポーツドリンクを買った経験、ありませんか?

果物・野菜、肉や貝などの汁ではないそれらは、もちろん「juice」にあらず!
厳密に言うと、日本語の「ジュース」にも当てはまりません。

日本では、食品の表示として、果汁100%の場合を「果実ジュース」、10%以上100%未満の果汁が入っている場合は「果汁入り飲料」と定められているんです。

また、果汁100%にも種類があるんですよ。

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

パッケージをよく見ると、「ストレート」「濃縮還元」などと表記されていることに気づくはず。この違い、ご存知でしょうか?

濃縮還元は、搾った果汁を加熱し、水分を飛ばして濃縮。ジュースとして商品にする際に再び水分を加え、もとに戻す製造方法です。

メリットは、保管・輸送などが楽になることと、いつでも安定した品質のジュースを作れること。果実の収穫期は通常年1回ですが、そのときにすべての商品を出荷するわけではありません。そこで、濃縮し容量を減らした状態で、低温保管するわけです。

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「ストレート」の場合は、濃縮・水での還元の工程を行わず、搾った果汁をそのまま容器に詰めています。

ストレート果汁は、その名のとおり、果実本来のまっすぐな味わいを楽しめるジュースなんです。

参考:JAアオレン ホームページ

日本の“キング・オブ・ジュース”は、何ジュース?

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

果汁100%が「果実ジュース」で、10%以上100%未満の果汁は「果汁入り飲料」。そして、「濃縮還元」「ストレート」の違い……。

ジュースのことが色々とわかってくると、どんなジュースが人気なのか、気になってきませんか?

これについては、農林水産省が過去に「果実・果実飲料の消費動向について」のアンケートを実施しています。

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その回答によると、果実飲料(つまりジュース・果汁入り飲料の両方)を購入するときに重視するのは、「果汁の割合」「原材料の果物の種類」がトップ。

そして、よく購入する果汁割合は「100%」と回答した人が65%でダントツでした。
原産地に関しては、「国産」と回答した人が53%。

“100%果汁”や“国産”にこだわっている人が、非常に多いことがわかります。

味でいうと、「りんご」がよく購入する果実飲料の1位でした。

次いで、「野菜と果実の混合飲料」「みかん」「オレンジ」「ぶどう」の順。
実際に国内で生産されている果汁も、りんごが1位なんですよ。

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

平成22年の国内産果汁の生産量は、りんご果汁が23,705t。
これは、2位のうんしゅうみかん果汁(6,966t)の約3.4倍もの生産量です(※)。

「果実飲料の流通状況(平成22年度)」(消費者庁)に掲載の「平成20年 国内産主要果汁 (1/5濃縮果汁換算)生産量」(農林水産省生産局生産流通振興課調べ)より

いかに、りんごジュースが人気かわかりますよね。
日本のキング・オブ・ジュースは、「100%の国産りんごジュース」と言えそうです。

世界と日本で意味違う?!100%果汁にも種類がある!<ジュース>の秘密

今度「どのジュースにしようかな?」と迷ったときは、まずは“人気No.1”とも言える「100%の国産りんごジュース」を選んでみてはいかがでしょうか?

参考1)「果実・果実飲料の消費動向について(平成19年度)」(農林水産省)
参考2)果実飲料品質表示基準(制定 平成12年12月19日農林水産省告示第1683号、改正 平成23年9月30日消費者庁告示第10号)、果実飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則(制定 平成13年1月31日公正取引委員会告示第5号、改正 令和元年6月28日) (注:本記事ではわかりやすく簡略化して記載しています)

COLUMN

『青森りんごシリーズ』は、独自製法「密閉搾り」。果実のおいしさ丸ごとお届け!

『青森りんごシリーズ』は、独自製法「密閉搾り」。果実のおいしさ丸ごとお届け!

アキュアメイドの『青森りんごシリーズ』は、青森県産りんごのストレート果汁100%。しかも、ただのストレート果汁ではありません。JAアオレンが独自開発した「密閉搾り」で作られています。

一般的なストレート果汁の場合、りんご果汁の変色を防ぐため、酸化防止剤のビタミンCを使用します。対して、密閉搾りの場合は、無酸素状態の中でジュースを作るため、変色の心配がありません。酸化防止剤を加える必要がなく、りんごそのものの味が楽しめるんです。

砕いた果実を搾るのではなく、すりおろした果実を搾っているのもポイント。手間をかけてすりおろすことで、果肉に含まれる香りやコクがそのまま残せるんですよ。

密閉搾りだからこその“りんご丸かじり”感を、ぜひ『青森りんごシリーズ』でお楽しみください!

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