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acure Lounge

この夏の"大本命"を探せ!愛媛産<柑橘類の魅力>

2020.6.11

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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爽やかな酸味と香りで、リフレッシュにぴったりな<柑橘類>。

身近ではあるものの、なんてったって種類が豊富!
実は、それぞれの違いを把握しきれていない人も多いのでは?

この『アキュアラウンジ』でも、過去に何度か"似て非なる柑橘類"について調べてみたものの、まだまだ奥が深すぎる!

というわけで今回は"柑橘のエキスパート"にレクチャーを依頼!
その魅力や見分け方を知って、<この夏、食べたい柑橘> を見つけちゃいましょう!

柑橘って何種類?“柑橘といえば愛媛”のヒミツは?

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“柑橘王国”と言えば、愛媛県!

柑橘ソムリエ愛媛」は、そんな愛媛で設立されたNPO法人。今年から「柑橘ソムリエライセンス制度」の活動をスタートする予定で、その講師を務めるのが、今回お話を伺った“柑橘のエキスパート”である広井 亜香里さん(写真中央)。

年間400kg=温州みかんで例えるとなんと4,000個!もの柑橘を食すほど柑橘が大好きな広井さん 、「五感でみかん」を提唱し、様々な柑橘の楽しみ方・魅力を発信しています。

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広井さん、まずは「柑橘の基礎知識」からお願いします!
種類豊富な柑橘ですが、日本では何種類あるんですか?

「流通している柑橘はおよそ200種ほど。そのなかでも“こたつにみかん”のイメージでおなじみの温州みかんだけでも100種類以上あるんです(※)」

※農林水産省の統計による

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温州みかんだけで、100種類??
す、すごい数!

「柑橘は、とても歴史の長いフルーツ。でも、もともと日本にあった柑橘は、橘(写真下)とシークヮーサーのたった2つだけ。橘は卑弥呼の時代の記録にも登場しているんですよ」

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その後、海外との交流が進む中で数々の品種が日本へ渡来。「品種同士の自然交配が進み、新たな品種が生まれました」と、広井さん。

さらに明治時代には海外の品種が多数輸入され、昭和になると育種(改良品種を作り出すこと)の技術が確立。どんどん種類が増えていったのだそう。

現在の愛媛県では、何種類ほどが栽培されているのかというと……?

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「2016年の県の発表によると、一般的に流通しているもので41種類。これは日本一の品目数なんですよ!」

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「愛媛県はもともと温暖な気候風土でみかん産地として名を馳せていましたが、1970年代前半、産地拡大・大増産によって温州みかんの値段が暴落したことがあるんです。これを機に愛媛は県をあげて“多品種展開”に方向転換。温州みかん以外の栽培を増やし、 新品種の開発にも力を入れたことで、国内随一の柑橘王国となったんです」

そういえば愛媛には、柑橘を使った様々なグルメも……(こんなものまで?!な“愛媛の柑橘グルメ”はこちらの記事で!)。

色に注目!夏の柑橘は“●色”が目印?!

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柑橘の種類が豊富なことがわかったところで、気になってくるのが<味の違い>

「夏の柑橘には、見た目にわかりやすい特徴があるんですよ!」と、広井さん。

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上は、主な柑橘の「味わいチャート」。

夏は“黄色い柑橘”が多いんです。チャートにあるものでいうと、甘夏(あまなつ)、日向夏(ひゅうがなつ)、河内晩柑(かわちばんかん)が、初夏から夏に出回る黄色い柑橘です」

上のチャート、見た目の色も表していて、わかりやすい!
これがあれば、自分好みの柑橘がすぐに見つかりそう!

「黄色い柑橘の多くは、自然交雑で生まれた品種。近年登場している育成品種は甘みを追求しがちですが、自然交雑で生まれた品種には、苦味・酸味・えぐみと様々な味わいがあり、糖度だけでは測れない柑橘の魅力を味わうことができるんです」

夏の柑橘、大本命?!「甘夏」VS「河内晩柑」

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これからの季節に向けてチェックしておきたいのが、上の写真の「甘夏(写真左)」と「河内晩柑(かわちばんかん。写真右)」!

「甘夏」の正式名称は「川野夏橙(かわのなつだいだい)」。
すこし“黄色”味が強い橙色をしています。

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「甘夏は、夏みかんの突然変異種。酸味の強い夏みかんよりも甘いことから『甘夏』。わかりやすいですよね!

とはいえ、甘みだけでなく酸味、苦味もえぐみもあり、パンチのある香りも印象的。自由奔放で野性味いっぱいの香りがするんですよ」

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広井さんも「甘夏は大好き!」だそうで、「ニクいけど、そばにいて欲しい柑橘No.1!」だとか。その心は?!

「ナイフで皮を剥いて、房の袋をとって……と、食べにくいし派手さはないけれど、複雑で奥の深い味わいに魅かれます。香り高い果汁をドレッシングにしたり、果皮をお菓子にしたりと、果実を余すところなく楽しめるのもいいですね」

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まさに“黄色い柑橘”の「河内晩柑」もまた、柑橘好きに人気の高い品種のひとつ。

「河内晩柑は甘夏より旬が遅く、8月頃まで出回ることも。柑橘の種類が少ない時期に出回るので、柑橘好きにとっては『夏の救世主』!」

“和製グレープフルーツ”とも呼ばれているそうですが……?

グレープフルーツよりも苦味・酸味が弱く、甘みもまろやかなんですよ」

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でも広井さん、「河内晩柑」って、あまり聞き慣れないのですが……

「それは、他の名前で流通していることが多いから。『美生柑(みしょうかん)』、『愛南ゴールド』などの名で売られているものは、すべて河内晩柑なんですよ」

ということは、気づかなかっただけで、実はすでに河内晩柑を味わっていたのかも!

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「私は『幾多の顔を持つ和製グレープフルーツ』なんて呼んでいます!それに、河内晩柑は、時期や収穫方法によって、味・食感も様々なんですよ」

3月から長くて8月まで出回るのですが、後に採れたものほど、酸味が抜けて甘くなり、果肉はパリッとした食感に。

真夏に出回っているものでも、春に収穫して貯蔵してあった果実の場合は、酸味が弱く果汁はたっぷり、と、違いがあるそう。

「その日出会った河内晩柑とは “一期一会”だと思って味わってみてくださいね」

ひと夏どころか、その日だけの出会いとは……!

ちなみに、河内晩柑の名は、熊本県の河内町で発見されたことに由来していますが、現在の収穫量No.1は、愛媛県の愛南町なんだそうですよ。

愛媛発の柑橘のおいしさ、手軽なドリンクで楽しもう!

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“一期一会”の河内晩柑に出会うべく、この夏はフルーツ売り場に通ってみるのも楽しそう!

ですが、もっと手軽にその魅力を味わってみたいなら、こんなドリンクがありますよ。

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その名も『すっきり河内晩柑』
愛媛県産の河内晩柑果汁を30%使用した、<アキュアメイド>の新ドリンクです。

広井さんも言うように、グレープフルーツよりもやさしい酸味と甘みが魅力。
ゴクゴク、プハーッ!と、飲み干したくなる、さらりと爽やかな味わいです。

キャップを開けるとふわりと広がる、ちょっぴりビターな香りも癒しを運んでくれそう!

蒸し暑い夏のリフレッシュドリンクに、ぜひ一度お試しあれ!

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夏の柑橘・大本命(?!)のもう1つ、「甘夏」が気になる!という方は、『From AQUA甘夏みかん』 をどうぞ!

<アキュア>の定番『From AQUA』 に、愛媛県産の甘夏果汁を加えたフレーバーウォーターです。

アキュアのフレーバーウォーターは“無糖&ノンカロリー”
だから、食事のお供や、スポーツ・入浴時の水分補給にもぴったり。

530mlの大容量ボトルも、喉が渇きやすい季節にはうれしい限り!
ふんわり広がる甘夏の香りを楽しんでみてくださいね。

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この夏のアキュアには、愛媛県産の柑橘を使ったドリンクが、もう1つ!

鉄板の柑橘=「温州みかん」の魅力がつまった『コク出し愛媛みかんゼリー』 です。

みかんを食べたときのような濃厚な味わい、ゼリー仕立ての「ぷるん!」としたのどごしは、2019年冬に登場して以来、変わらぬ人気を誇っています。

そのまま冷やして“小腹満たし”や“おやつ”として、時にはカクテルにアレンジして……、ぜひお気に入りの楽しみ方を見つけてみてください!

>自宅でBAR TIME!<アキュアdeカクテル>レシピ

さあ、これからいよいよ、夏本番!
柑橘王国・愛媛にも、燦々と夏の太陽が降り注ぎます。

そんな土地から届く柑橘の魅力を味わいながら、すっきり爽やかな夏をお過ごしくださいね。

取材協力:NPO法人 柑橘ソムリエ愛媛

COLUMN

この夏の<アキュア>、“愛媛県産の柑橘のおいしさ”揃ってます!

この夏の<アキュア>、“愛媛県産の柑橘のおいしさ”揃ってます!

『青森りんごシリーズ』や『白ぶどうナタデココ』といった<アキュア>の果汁ドリンクラインアップのうち、実は最近密かに人気上昇中なのが“柑橘系”!
記事でも紹介したように、この夏は、愛媛県産の柑橘を使ったドリンクが3種類揃っています。

なかでも、ぜひ一度味わってみてほしいのが『すっきり河内晩柑』。
「スーッと体内に沁みていくようなすっきりした爽やかな味わいは、今からやってくる夏にぴったり!」と商品開発担当者も太鼓判。キンキンに冷やして飲むのがおすすめですよ。

愛媛から届く柑橘の魅力に癒されながら、蒸し暑い夏を元気に乗り切りましょう!

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