みなさん<世界一>と聞くと、何を思い浮かべますか?
「世界でいちばん○○なのは......」といった話題は、人を選ばず盛り上がれる話題のひとつ。知っておいて損はありませんよね。
というわけで、今回の『アキュアラウンジ』 では<世界一>の中でも、とりわけ<日本が世界一なもの>に注目してみましたよ。「知ってた、知ってた!」なものから「そんなとこが世界一?!」なユニーク&ニッチなものまで。さっそく見ていきましょう!
おなじみのアレだけじゃない!日本が誇るおもしろ<世界一>
「世界でいちばん○○」は、様々思いつくかもしれませんが、「日本が世界でいちばん○○」なものには何があるでしょう?
まず思いつくのは、きっと「長寿」ですよね!
ご存じのように、日本は“世界で一番長生きな国”と言われています(※1)。
厚生労働省のまとめによると、日本人の平均寿命は男性81.41歳・女性87.45歳。“人生100年時代”なんて言われますが、決して大げさではないのかも!
※1 厚生労働省「平均寿命の国際比較」 より。集計や作成の時期・方法によって順位が入れ替わる場合があります
長寿の秘訣は、一概には言えないものの、食べ物に気を使ったり、運動をしたり……と、個人それぞれの取り組みや心がけの賜物であると同時に、衣食住の環境や公衆衛生・治安の良さも影響しているとも言われています。
みなさんに、そして<アキュア>にも関係の深〜い、こんなところも<世界一>!
公衆衛生や治安の良さ、というのは、海外から日本を訪れる旅行者の多くが驚くことのひとつです。その象徴的なものが「自動販売機」!
海外では、窃盗や破損を防ぐため、屋内施設に設置されていたり、破壊に耐えうる頑丈な作りになっていることが多いようです(写真上はドイツ国内のもの)。それ以前に、自動販売機の数自体が少ないという国もまだまだ多く存在します。
そう、もうお気づきですよね?
「自動販売機の普及率」は<日本が世界一>なんです(※2)!
普及台数は494万台強と、約650万台のアメリカに続く第2位ではあるものの、人口に対して42人に1台の割合で設置されており、人口比率では世界一を誇ります。
<アキュア>の自販機 のようなドリンクをはじめ、お菓子やアイスクリーム、おもちゃ……と、「もしかしたらいまや自動販売機で買えないものはないのでは……?!」と思ってしまうくらい、国内には多種多様な自動販売機が活躍中。
人と密に接することに躊躇してしまうこともある昨今、対面せずに欲しいものをサッと手にいれられるのが自動販売機のいいところです。
とはいえ最近では、お天気や災害の情報を知らせてくれたり、自分に合った商品をおすすめしてくれたり、と、“欲しいものを素早く購入する”だけでなく、“情報発信やコミュニケーション”といった新たな機能を備えたものも増えてきています。
アキュアの『イノベーション自販機』 (写真上右)も、そのひとつ。なんと自販機に触れずにドリンクを購入することもできちゃいます(※3)。日本が各国に勝る“自販機大国”なのは、治安の良さもさることながら、こうした“技術力”があることが要因のひとつでもあるのです。
※3 アキュアのスマートフォンアプリ『acure pass』で購入した場合
> 「当たり前」につまった"スゴ技"たち!日本の自販機、ココがスゴい!
> 自販機のない世界なんて考えられない?!歴史をひもとく<自販機クロニクル>
意外&ユニーク?! 食べ物にまつわる<日本が世界一>
続いては、食べ物にまつわる<日本が世界一>なものを見ていきましょう。
主要な作物の生産高などでは残念ながら他国に追随することの多い日本ですが、実はこんなところが世界一。それは「牛肉の輸入量」!
でも、国内で牛肉が食べられるようになったのは意外と最近で、明治維新以降のこと。それ以前は、牛肉はもとより肉食自体、公的には認められておらず、「薬食い(くすりぐい)」と呼ばれ、こっそりと食されていたのだそう。
それが明治維新により、肉食が解禁され、みな大手を振ってお肉が食べられるように!そのおかげで、肉から良質なたんぱく質を摂取できるようになったため、日本人の寿命がさらに延びた……なんて説もあるほどです。
冒頭で“日本は長寿世界一”という話題に触れましたが、長生きするにはやっぱり「食」の影響力は絶大といえそうですね。
さらにさらに、日本はこんなユニークな<世界一>ホルダーでもあります。
日本は「タコの消費量世界一」!
なんと、世界の収穫量の6割近くを日本が消費している計算に!私たち、どれだけタコが好きなんでしょう……。
世界を眺めてみると、一部の国では宗教上の理由から忌み嫌われたり、「デビルフィッシュ」なんて名で呼ばれることも。収穫量トップは中国。でも、そんな中国でも消費量は多くなく、タコを食用とする文化を持つ国はいまだに少数派なんだそう。
ちなみに国内における「タコの消費量」トップはどの都道府県だと思いますか?
正解は札幌市!ごめんなさい、関西方面だと思いましたよね……。でも、ご安心ください、2位は堺市・3位は大阪市と、その食文化の通り、関西はタコを愛する人たちが多いことが証明されています!
まさに<世界一>なもの、日本に、アキュアに、ありました!
最後にご紹介するのは、日本が世界に誇る<日本生まれの世界一>。
ズバリ「世界一」という名のりんごです!
上の写真は3品種のりんごを並べたもの。左から「紅玉」「ふじ」、そして「世界一」。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、聞いて驚くなかれ、ものによってはなんと重さ1キロにもなるという大玉種。開発当時、関係者の間で「これは世界一の大きなりんごだね」という会話がなされたことが、その名の由来だとか。
生まれ(結実)は戦後間もない1946年。「デリシャス」と「ゴールデンデリシャス」という品種を掛け合わせて生まれたのが、正式品種名「青り4号」・通称「世界一」と呼ばれる、この大きなりんごです。
そのほとんどが青森県内で生産されており……、といえば、ピンと来た人もいるかもしれませんね。この「世界一」、この秋<アキュアメイド> の『青森りんごシリーズ』 のラインアップとしてお目見えしています!
青森りんごの中でも定番ともいえる『ふじ』を筆頭に、『つがる』『王林』『トキ』と、品種ごとの個性や味の違いを楽しめるのが魅力の『青森りんごシリーズ』。シリーズの10年を記念して数量限定で発売されたのが、この『世界一』なんですよ。
「わ、大き〜い!」という新鮮さや見栄えの良さから、贈答用としても人気のある「世界一」、実は“りんご王国”青森でも、生産量の少ない貴重な品種。それが、いまだけ、アキュアの自販機や<アキュア公式オンラインストア> でその味に出会うことができちゃうんです!
期間限定でJR東京駅・上野駅に設置されている<りんご自販機> など、『世界一』が買える自販機自体も限定されています(※4)。発売されて以降、瞬く間に話題となり、わざわざ<りんご自販機>を訪ねて買い求めるファンも少なくないんだそう!
いつものエキナカで「いつもの『青森りんごシリーズ』とどこか違う……」なパッケージに目が留まったら、きっとそれがこの『世界一』。パッケージに描かれたりんごのイラストは、金メダルよろしく“ゴールド”に光り輝いていますよ。
※4 <りんご自販機>は2020年秋冬にて期間限定で設置。『世界一』は好評につき在庫分にて販売終了予定(2020年10月中旬現在)
日本一のりんご生産地である青森県の技術の粋、青森&アキュアの愛情がギュ〜ッと詰まった、手のひらに収まるサイズの<世界一>、ぜひこの機会に味わってみてくださいね。
参考)「世界なんでもランキング100」(PHP文庫)、「図解 果物の大図鑑」(マイナビ出版)
COLUMN
エキナカ<アキュア>の自販機にも<世界一>がやってきた!
<アキュア>の自販機&<アキュアメイド>のなかでも人気の『青森りんごシリーズ』に登場したのが、この『世界一』。輝く金メダルさながらのパッケージは、目を引くこと間違いなしです。
香りは芳醇で酸味と甘味のバランスがよく、すっきりまろやかな味わい。もともと数が少ない貴重な品種のため、販売期間も数量も限定と、まさに“いまだけのおいしさ”です。
予想を超える大反響で、すさまじい売れ行きを見せている『世界一』。10月下旬には<アキュア公式オンラインストア>で、他の品種と飲み比べが楽しめる限定ギフトセットの販売を予定しています。この秋は、ぜひ“定番vs世界一”の利きりんごを楽しんでみてくださいね。