日に日に寒さが増してきて、気がつけば12月。冷えた体を温め、気持ちもほっこりする食べ物といえば......「鍋」 ですよね!
この季節、食卓に鍋が登場することが増えるという人は多いでしょう。しかし、「鍋のレシピ、意外とマンネリ......」なんて人もいるのでは?
というわけで、今回の『アキュアラウンジ』では、一度は試してみたいご当地鍋 や、アキュアの自販機で買えるドリンクを使った簡単&新鮮な鍋レシピ をご紹介!参考にして、この冬の"鍋レパートリー"を充実 させてみてください!
濃厚すぎるぜいたくスープに舌鼓!<どぶ汁>とは?
こちらは、その名も「どぶ汁」!
福島県南部〜茨城県北部の漁師さんたちが船上で食していた鍋料理が起源といわれています。食べ物の名前としては、かなりインパクトがありますが、そのおいしさは唯一無二。
その名の由来ともなっているのが、このスープ。そして、この鍋の主役は、まさに冬が旬の魚、「あんこう」なんです!
まず、火を通してペースト状になったあんこうの肝に、あんこうの身や野菜などを入れて煮込みます。スープには水を使わず、具材の水分に味噌を少々。作り方はシンプルですが、お味はかなり濃厚です。
「あんこうなんて近所に売ってない……」と嘆くなかれ、そんな時に強〜い味方が“お取り寄せ”!この冬は、「どぶ鍋」の魅力にどっぷりハマってみては?
すっきりスープは「そば」のしわざ!<信州づくしのミルフィーユ鍋>
福島県・茨城県に続いては、長野県に注目&さっそくアキュアの自販機 で買えるドリンクを使った鍋レシピをご紹介しましょう。長野といえば、まず思いつくのが「そば」、ですよね。
そこで今回は、麺ではなくスープが「そば」=「そば茶」を使った鍋料理を作ってみましょう。名付けて<信州づくしのミルフィーユ鍋>!
“超こってり”な「どぶ汁」に対して、こちらは“超すっきり”とした味わいが新鮮な一品です。
【材料】(2〜3人分)
アキュアメイド『信州そば茶』 2本、豚肉150g程度、白菜1/2把、えのきだけ、ねぎ、塩、こしょう、めんつゆ
【作り方】
1)塩こしょうした豚肉を白菜に挟み、4〜5cm幅にカット
2)ねぎは斜め切り、えのきだけは石づきを取る
3)1と2を鍋に入れ、『信州そば茶』を注ぎ入れる
4)具材に火が通ったら、めんつゆで味を整える
めんつゆの量は、ぜひ味見をしてから。塩こしょうをした豚肉の旨味が白菜とスープに溶け合っているはずです。そばの香ばしさがふわっと漂い、後味は気持ち良いほどに“すっきり”!
白菜やえのきだけは、手に入るようなら“信州産”がおすすめ。いずれも長野県内の生産高は全国トップクラスなので、出会える確率は高いはず!
そして、次の日の朝食アレンジは、もちろん「そば」に決まり!
お鍋のスープの残りを温め、別鍋で茹でたそばを入れるだけ。そばを使ったスープだけに、相性は抜群です!
卓上で旅気分を満喫?!好きな具材を煮込むだけ<欧風鍋レシピ>
“世界三大スープ”だって、実は自宅で簡単に作れちゃいます!
上の写真は「ブイヤベース」。魚介の旨味をたっぷり堪能できる、フランスの郷土料理です。
エビやイカ、白身魚にアサリなど、手に入りやすい魚介類からお好みをチョイス。玉ねぎやセロリといった香味野菜を炒めて香りを出したら、具材をINして煮込むだけ!
サフランが手に入れば、写真のように食欲をそそる黄金色のスープに。簡単なのに、テーブルに置くだけで食卓がパーッと華やかに。鍋のふたを開ける瞬間が楽しみになる一品です。
元はといえば、漁師さんたちが“見た目の悪い”魚介類を無駄にしないように食すようになったのがはじまりといわれる「ブイヤベース」。“フランス料理”と聞くと、「作るのが大変そう……」と思いがちですが、こうして具材を煮込むだけというシンプルな郷土料理もたくさんあるのです。
ディナーはドイツ伝統の味、目覚めはおしゃれなフレンチ風で!
では、スープ缶を使って、ドイツの伝統的な鍋料理「アイントプフ」を作ってみましょう!
「アイントプフ」は、「1つの鍋にいろんなものを投げ込んだ」といった意味のドイツ語で、古くから庶民に愛されている鍋料理。
「農夫のスープ」とも言われるように、ソーセージに野菜、きのこや豆類……好きな食材をどっさり入れて好みのスープで煮込むだけ。すでにおいしい味がついている缶スープで煮込めば、味付けに悩むこともありません!
【材料】(2〜3人分)
ダイドードリンコ『濃厚deli ビーフコンソメ』2本、ソーセージ4~6本、じゃがいも2個、にんじん1本、たまねぎ1個、キャベツ1/2玉、マッシュルームなどのきのこ類を入れても
【作り方】
1)野菜やソーセージを好みの大きさにカット
2)1を鍋に入れ『濃厚deli ビーフコンソメ』を注いで煮込む
3)具材に火が通り、やわらかくなったら食べ頃!
特別な下処理も不要、あとは火が通り、味がしみるのを待つだけです。お好みでマスタードを入れて“味変”を楽しんでもGOOD!
朝食アレンジは、フレンチ風のおしゃれな一品、「オニオングラタンスープ風」に変身させちゃいましょう!
用意するものは、とろけるチーズ少々とバケット(食パンなどでもOK)。まずスープにパンを浸し、その上にチーズを散らして、オーブンやトースターで焼き上げます。仕上げにパセリを少々……で、本格的&写真のようなおしゃれな一品になりますよ。
寒い季節こそ<旨辛鍋>!カラダもココロもHOTに!
さあ、スパイシーファンのみなさん、お待たせしました!「旨辛鍋」のコーナーです!
上の写真は、ご存じ・韓国発祥の「チゲ」。キムチや野菜がたっぷり、ピリ辛のスープとともに汗をかきながら食べれば、体の芯からぽっかぽか!みなさんの中にもファンはたくさんいるのではないでしょうか?
そうそう、「今日はチゲ鍋にしよう!」な〜んて言ってはいませんか?
実は「チゲ」は「鍋」の意味。だから「チゲ鍋」=「鍋鍋」となってしまいます!いまや通称として一般的になっていますが、いつか韓国で本場の味を楽しむ時には「○○チゲ」と、「種類+鍋」がわかるような表現でオーダーしてみてくださいね。
では、「チゲ」など辛〜い鍋がお好きな人に、アキュアのこの冬イチ押し鍋をご紹介しましょう。スパイシーフードファンのみならず、ぜひ多くのみなさんに試してみてほしい「変わりおでん」のレシピです。
「え?おでんでスパイシー、といえば、からし?」と思ったあなた!ぜひ新しい扉を開いてみませんか?
旨味しみしみ、後味ピリリ!<旨辛麻婆おでん>
その名も<旨辛麻婆おでん>!
使うのはアキュアこの冬イチオシのスープドリンク、『旨辛麻婆スープ』 です!
【材料】(2〜3人分)
アキュアメイド『旨辛麻婆スープ』2本、お好きなおでんのたね
【作り方】
1)お好きなおでんのたねを鍋に並べる
2)1に『旨辛麻婆スープ』を注いで弱火で煮込む
3)具材に火が通ったら、食べ頃!
どうです、圧倒的に簡単すぎるこのレシピ!お仕事帰りに、駅で『旨辛麻婆スープ』を買って、スーパーなどでお好きなおでんの具を買って帰る。あとは鍋があればOK。
チキン、ポークの旨味たっぷりのスープがしみた具材は、後味ピリ辛。醤・花椒と唐辛子の辛味がさらにパンチを与えてくれる“新感覚おでん”の完成です!
前の晩は、様々な具材をたっぷり楽しんで、朝食アレンジは、残ったピリ辛スープと「うどん」を組み合わせてみましょう。
すでにゆでてある麺を買っておけば、時短ですぐに食べられます。スープ本来のおいしさに加え、おでんたねの旨みも溶け出した“HOT(温かい)&HOT(ピリ辛)”の大満足朝ごはん!
鍋料理の魅力は、こんな“フリースタイル”=好きな食材を好きなスープで自由に食べてよいところ!心身ともに温まることもできるし、冬は毎日「鍋」でもいいかも……?!
さらに、味付けに悩んだ時の心強〜い味方が、缶スープやドリンクたち。例年に比べて、“おうちで過ごす&おうちでごはん”が多くなりそうな今年の冬。簡単に作れ、自由に楽しめる「鍋」で、心身ともにHOTな毎日を過ごしてくださいね。
COLUMN
「この辛さ、やみつき!」とじわじわ人気。アキュアメイドの『旨辛麻婆スープ』
朝晩の冷え込み、そして小腹が空いたとき……。自動販売機で買える“スープ系ドリンク”って、ありがた〜い存在ですよね。コンポタにオニグラといった定番から、ちょっぴり変わり種も揃うのが、エキナカにある<アキュア>の自販機!缶入りスープカテゴリに彗星のごとく現れた2019年に続き、今年もじわじわ人気を集めているのが、<アキュアメイド>の『旨辛麻婆スープ』です。
チキンとポークの旨味たっぷり、そこに醤や花椒、唐辛子の辛味がピリリと効いた“旨辛”味に、リピーターも続出!ヘルシーな大豆ミートを使った“そぼろ”も入って、小腹満たしにもおすすめの1本です。