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冬は各地で"みかん祭"開催!日本で・世界で<みかん>は幸運を呼ぶ果実だった!

2018.12. 6

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

冬は各地で

"冬のくだもの"と言われ、真っ先に浮かぶのは?「こたつの上に置かれた、みかん」!そう答える方は少なくないのではないでしょうか。

今回フィーチャーするのは、"日本の冬の風物詩"とも言える、みかんです。実は、「日本各地の祭で、みかんが主役」になっているって知っていましたか?さらに、海外でも"みかん=縁起物"なんです。

そんな各地の"みかん祭"とともに、みかんを甘くおいしく食べる方法も、調べてみました!

古くから愛される、みかん。各地の“祭”ではなんと主役に!

「祭の主役がみかん?いったいどんな祭なの?!」と、疑問に思いますよね。まずは、“みかんを投げる”タイプの日本の祭をピックアップしましょう。

冬は各地で

神奈川県逗子市では、毎年1月2日に「小坪みかん投げ」なる祭が行なわれます(※1)。

「小坪みかん投げ」は、八大龍王社の祭事のひとつ。投げられるのは、1年の豊漁と海上での安全を祈り、龍宮様に奉納されたみかん。これを小坪漁港の漁船から投げて、多くの人に振る舞うのだとか!2日の朝、漁協前からみかん投げがスタート。その後、船から次々とみかんが投げられます。

写真をよく見ると、参加者がみかんをキャッチしようと両手を伸ばしているのがわかるはず。みかんが宙に放られるたび、大きな歓声が湧くそうです。

冬は各地で

それもそのはず、祭のみかんは“祝いみかん”と呼ばれ、厄除けと招福の縁起物としてよろこばれているんです。みかんを介し、みんなで1年の祈りと幸せを分かち合う……。なんとも温かな祭ですよね。

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群馬県吾妻郡中之条町の「鳥追い祭り」でも、みかん投げが大盛り上がり(※2)。

この祭は、田畑の作物を荒らす鳥獣を追い払い、豊かな実り・町内厄除・家内安全を願ってはじめられたとされています。長年、小正月の1月14日に行なわれ、群馬県重要無形民俗文化財にも指定されているんですよ。

当日は、大きな「鳥追い太鼓」を乗せた山車が、何台も連なって登場。太鼓を打ち鳴らし、「鳥追いだ、鳥追いだ、唐土(とっと)の鳥を追いもうせ、セッセッセ、サーラバよって追いもうせ」の勇壮な掛け声とともに、町内を練り歩きます。午前中から夜まで行なわれ、参加者も太鼓を打ち鳴らせるそう。

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そして各所では、「福みかん投げ」が!厄年の人や商店の方々などが投げ、厄落としや商売繁盛の願いがみかんに込められているんですって。なかには、景品が当たるクジつきの“運試しみかん(?!)”が投げられるスポットまで。

ほかに長野県諏訪市の八劔神社なども、みかんを投げる祭をしているそうです。各地の祭で、みかんは福を呼ぶ果実とされてきたんですね。

正月の〆に、みかんを焼く。「どんど焼き」の「みかん焼き」とは……

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全国津々浦々に今も残る、「どんど焼き」。小正月の1月15日付近に行なわれ、竹・わらともに、正月飾りなどを焼く風習です。ここでは、“投げる”よりも驚き(?)の形でみかんが登場!

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そう、「どんど焼き」のおき火で、みかんを焼くんです。「どんど焼き」で、団子や餅を焼いて食べる地域もありますよね。そのみかんバージョンというわけ。

香川県東かがわ市の「白鳥神社」では、古い神具などを焼く12月の「お火焚祭」でみかんを焼くことで知られています。そのため、祭は通称「おみかんやき」と呼ばれているほど。

焼く際は、皮ごと串に刺し、焦げ目がつくぐらいまでこんがりと。こうすることで中が蒸された状態になり、甘みが増すとか。皮がきれいなみかんなら、皮ごと食べることもできちゃうようです。気になる方は、フライパンや網を使って、「みかん焼き」を真似てみてはいかがでしょうか。

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そうそう、焼くだけでなく、40度前後の湯に10分ほど浸したり、皮に切り目を入れて電子レンジで30秒ほど加熱するのも、みかんを甘くするのに有効です。お手玉のように両手で投げたり、食べる直前に揉むのも◎(※3)。熱・刺激が加わることで、酸味のもととなっているクエン酸を分解する酵素が働き、甘さがアップするのだそう。この冬は、是非お試しアレ……!

もちろんあの“みかんの産地”でも、盛大に“みかん祭”!「みかん早むき大会」なるものも

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日本各地にみかんにまつわる祭・風習があることがわかったところで、気になってくるのが、みかんの産地として知られる場所。現在、みかんの産地トップ2は、和歌山県・愛媛県(※4)となっていますが……。

調べてみると、まず和歌山県には“みかんとお菓子の神様”が祀られる神社がありました!そんな「橘本神社」の御祭神は、田道間守命(たぢまもりのみこと)(※5)。不老不死の力を持つと信じられていた橘(みかんの原種)を探しにいき、日本に持ち帰ったとされる人物です。同社のある海南市下津町橘本は、日本ではじめて橘が植えられた場所と考えられているんです。

橘は、砂糖が手に入りづらかったその昔、庶民が加工して甘みを楽しむためにも使われていた果実。このことから、お菓子の神様(菓祖)ともされるようになったとのこと。

10月には、みかんの豊作と商売繁盛を願う「みかんまつり」が執り行われ、有名メーカーからのお菓子や、みかんが奉納されているんですよ。

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一方、愛媛県松山市では、毎年1月に「えひめみかん祭り」が(※6)。41回目となる2019年も、例年大人気・憧れ(?!)の「ポンジュース蛇口」をはじめ、「みかん餅つき」「みかん早むき大会」など個性的な催しが盛りだくさん(2019年1月19日・20日に開催)。

ちなみにこちらは、JA全農えひめ・愛媛県果樹同志会・愛媛県などが主催のイベントです。さすが“みかん県”こと愛媛県、みかんを楽しむことには余念がありませんね。

海外でも“みかん=ラッキーシンボル”。「みかんを投げると願いが叶う木」まで!

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日本の冬の風物詩的存在・みかんですが、海外でもやはり、ラッキーシンボルとして用いられています。

例えば、中国の春節(旧正月)には、大小さまざまなみかんの木が、門松のように各所に飾られるんです。そして、贈り物にもみかんが使われることも。みかんを中国語にすると、「橘子(中国語で『ヂィー ヅゥ』と発音)」「蜜柑(同、『ミィー ガァン』と発音)」など。このうち「橘」は中国南部で「吉(同、『ヂィー』)」と発音が似ていて、「蜜柑」も「金(同、『ヂィン』)」や「吉」と発音が似ている……とのことで、みかん=縁起物となっているのだとか。

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日本では正月に鏡餅の上に、果実を置きますよね。アレは、みかんでなく「橙(だいだい)」という柑橘(由来など詳しくはコチラ )。中国の縁起物もいわゆるみかんだけでなく、ほかの柑橘を使うこともある模様。中国文化が色濃い、マレーシアやシンガポールでも、同様の“みかん飾り”が見られます。

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また香港では、願いごとを託して“みかん投げ”をする「許願樹」と呼ばれる木が観光スポットとして大人気!古くから、祭のときに願掛けが行なわれていた木だったそうで、みかんに結びつけた短冊に願いをしたためて投げ、高い枝に届くほど願いが叶う……との言い伝えがあるんです。

現在は、春節などだけでなく、1年中みかんで願掛けすることが可能。ただし、過去にみかんの重みで老木が折れてしまったことから、おもちゃのみかんで代用されているとか。

海外でも各地で、“みかん=福を招き、願いを運んでくれるもの”とされているんですね。

自販機で福招き?!みかんを、気軽に本格ジュースで

これだけ多くの場所で、みかんが祭や行事に用いられているのはきっと、古くから身近な果実であった証!今年の冬は、より一層、みかんを身近&気軽に味わえるよう、JR東日本の<エキナカ>にある「アキュア」の自販機でも、みかん果汁100%のドリンクを用意しました。その名も『愛媛みかん』!

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このみかんジュース、単なる100%果汁ではアリマセン。“みかん県”こと愛媛県の温州みかんをたっぷり使い、「インライン式搾汁機」で、おいしい果汁をぎゅ〜っと搾ってあるんです。「インライン式搾汁機」とは、外皮・内皮と果実を別々に搾る機械のこと。みかんは皮まで一緒に搾ると、皮の油分と果汁が混ざってしまいます。しかし、手間ひまかけて別々に搾れば、果肉の味がそのままジュースに! オレンジとはまた違う、みかんならではの甘み&ほどよい酸味が味わえますよ。

冬は各地で

毎年冬期限定の『愛媛みかん』ですが、「みなさまに、いち早く季節の味を届けたい!」ということで、例年より前倒しの12月から販売をスタート 。冬景色に映える、オレンジ色の果実が描かれたボトルが目印です。

のどが渇いたときはもちろん、自分へのご褒美や運気アップを願っての勝負ドリンク(?!)にするのもオススメ。なんといっても、みかんは古今東西、“幸運を運ぶ果実”なんですから!寒い日も頑張るあの人へ、気軽な差し入れとしても喜ばれるはず。中国の春節にあやかって、同僚へのプチお年賀にするのも楽しそう。そんなときは、今回ご紹介したみかんのコネタも、一緒に伝えてあげてくださいね。

※ 1 「小坪みかん投げ」(神奈川県逗子市)
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/keizai/kankou/nenchu.html
※2 「鳥追い祭り」(群馬県吾妻郡中之条町)
https://www.nakanojo-kanko.jp/saijiki/torioi.shtml
※3 『フルーツの便利帳』(高橋書店)より
※4 農林水産省「平成28年産果樹生産出荷統計 都道府県別の結果樹面積」より
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?lid=000001196843&layout=datalist
※5 公益社団法人和歌山県観光連盟
https://www.wakayama-kanko.or.jp/event/detail.php?id=6053
※6 「えひめみかん祭り」(主催:愛媛県,JA全農えひめ,愛媛件果樹同志会,愛媛新聞社)
http://www.eh.zennoh.or.jp/

◆問い合わせ先
広告主名:株式会社JR東日本ウォータービジネス
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