東日本をはじめ、全国的には、ようやく「春が来た！」と感じられる4月。しかし、沖縄県の4月はすでに初夏を思わせる日も！沖縄では3月中頃から各地で「海開き」がスタートし、ゴールデンウィークにはほぼ全てのビーチが利用できるようになるとか。
今回は、そんな沖縄のトロピカルフルーツを厳選してご紹介しましょう。ちなみにタイトルの「まーさんどー」は、沖縄の方言。「まーさん＝おいしい」＋「どー＝どうぞ」で、で「おいしいよ」という意味。ジューシーで「まーさん」なフルーツがあれば、いつでも＆どこでもバカンス気分を味わえるハズ！
沖縄といったらハズせない＜定番・南国フルーツ＞
【ちぎってパクッ＆桃の香りの品種まで！パイナップル】
わたしたちが店先で手にする国産パイナップルの100%が沖縄産と言えるほど、沖縄が誇る名産品。切るのが手間という人には、手でちぎって食べられる「スナックパイン（ボゴール）」がオススメです。
また、「ゴールドバレル」「サマーゴールド」「ゆがふ」など、沖縄生まれの品種も。上の写真（左）の「ピーチパイン（ソフトタッチ）」も、沖縄で育成された人気の品種。白っぽい果肉からはピーチのような甘〜い香りが漂い、芯まで食べられちゃうほどの柔らかさ！さらに酸味がまろやかで、パイナップルが苦手な人にも試して欲しいおいしさなんです。
沖縄産パイナップルが店頭に並ぶのは、主に5〜9月。そろそろ時期がやってきますね。
【世界三大美果。沖縄産は30品種?!マンゴー】
“世界三大美果”の1つ、マンゴー。オレンジ、赤、イエロー、緑……と、果皮の色は品種によりさまざまですが、芳醇な香り＆とろ〜んとした甘みは、まさに南国のフルーツです。
国内の産地は、宮崎・鹿児島の両県を抜いて、沖縄が第1位。一説によれば、沖縄では30品種ものマンゴーが育てられているそう。「アップルマンゴー」の名でも親しまれている果皮の赤い「アーウィン」（写真）は宮崎産も有名ですが、沖縄でもたくさん育てられていますよ。また近年は、「夏小紅（品種はリベンス）」「てぃらら（品種はバレンシアブライト）」など、沖縄ブランドのマンゴーも登場しています。
人気品種「アーウィン」の場合、国産果実が出回る時期は4月中旬〜7月。また、果皮がグリーンで希少な品種「キーツ」も、沖縄産マンゴーとして人気。マンゴー通は要チェックです。
【手軽さNo.1！名前まで沖縄の言葉。シークヮーサー】
「もっと手軽に南国フルーツを！」という方にイチオシなのが、シークヮーサー。沖縄や台湾に古くから自生する、香酸柑橘です（「香酸柑橘って何？」という方はコチラの記事を）。“シークヮーサー＝沖縄”というイメージを抱く人も多いのでは？ それもそのはず。「シー」は「酸」、「クヮーサー」は｢食わせる｣という意味の沖縄の言葉なんです。
ちなみに、別名は「ヒラミレモン」。通常は青いうちに収穫され、焼き魚に絞ったり、ポン酢の材料にしたり、お酒の割材にしたり……と、レモン感覚で使われています。甘いフルーツは食べないという方や、辛党の方でも、親しみやすい沖縄フルーツと言えるでしょう。
果実は主に12〜1月頃に出回りますが、果汁はいつでも入手可能。年中楽しめるのも、オススメポイントです。
スーパーではあまり見かけない?!＜ちょっぴりレアな南国フルーツ＞
【見た目と裏腹の爽やかな味。ドラゴンフルーツ】
ピタヤとも呼ばれるドラゴンフルーツは、サボテン科の植物。果肉は赤と白の2種があり、どちらも甘さ・酸味ともに控えめのみずみずしい味わい。キウイフルーツのように、種まで食べてOKです。
店頭に出回るのは、7〜11月。さっぱり＆低カロリーなので、暑い日の喉を癒すのにぴったりのフルーツですね。
【つぶつぶ＆ジェリー食感が新鮮！パッションフルーツ】
パッションフルーツを半分に切ると、種とジェリー状の果肉が！じゅるりと頬張って、種まで食べられちゃいます。魅力は、強い香りと果汁たっぷりの甘酸っぱい味わい。
出回るのは、主に6〜7月。追熟させたパッションフルーツは冷凍保存できるので、暑い日には凍らせてシャーベットのように食しても。
【フルーツとしても、チャンプルの具にも。パパイヤ】
パパイヤ＝フルーツと思いきや、沖縄ではフルーツ用・野菜用と2種のパパイヤが親しまれているんです。野菜としてチャンプル（沖縄料理の炒め物）に使われるのは、まだ青い実のもので、“野菜パパイヤ”“青パパイヤ”と呼ばれています。一方フルーツとして生で食されるのは、熟して黄色くなった“フルーツパパイヤ”。
フルーツパパイヤには、ほとんど種のない「石垣珊瑚」、ビッグサイズの「石垣ワンダラス」など沖縄の地名から名付けられた品種もありますよ。これら2品種の出回り時期は、主に6〜9月。南国らしい香り＆まろやかな甘み、そして滑らかな果肉、味わってみてくださいね。
一度は食べてみたい＜激レア・南国フルーツ＞
【人呼んで“森のアイスクリーム”！アテモヤ】
沖縄でも栽培されているバンレイシと、世界三大美果のチェリモヤを掛け合わせて生まれた、アテモヤ。
ゴツゴツとした外見からは想像もできないほど果肉は白く、とろけるような甘さ。その糖度は、なんと20〜25%ほど。“カスタードアップル”“森のアイスクリーム”と称されることにも納得の味とか。店では、11月中旬から4月に見かけることが多いようです。扱う店は多くないので、お取り寄せしてチャレンジしてみては？
【世界的にも希少なフルーツ！カニステル】
カニステルは大規模生産がなされていないため、世界的にも珍しいフルーツ。果肉はイエローでジューシーさはなく、さつまいもやかぼちゃのような甘みのあるペースト状とか……！“エッグフルーツ”“クダモノタマゴ”という呼び名もあり、卵黄で作ったスイーツのような味にも感じられるんですって。
沖縄では1〜4月に収穫されるそうですが、店頭にはほとんど並ばないとの噂。入手できたらラッキーかも！
エキナカで楽園満喫。『From AQUA＜フロムアクア＞』に、シークヮーサーのフレーバー登場！
色々な沖縄フルーツをご紹介しましたが、いつもの場所＆ふとした休憩時間に沖縄フルーツが堪能できたら……、毎日がちょっとだけハッピーになりそうですよね。その願いを実現してくれるのが、この春登場する『From AQUA＜フロムアクア＞ シークヮーサー×ミント』です。
ベースは、JR東日本のエキナカにある「アキュア」の自販機で定番のミネラルウォーター『フロムアクア』。谷川連峰で採水された、体にやさしい弱アルカリ性（pH7.3）の天然水です。そこに沖縄産シークヮーサーの果汁を加え、ミントの香りで清涼感UP！
「でもフレーバーウォーターって、甘いんでしょう？」と思ったアナタ、ご安心ください。『フロムアクア』のフレーバーウォーターは無糖なんです！もちろん、カロリーもゼロ。なぜなら、天然水そのもののおいしさを大切にしているから。天然水に爽やかな果実の香り＆清涼感だけを加えた、軽やかな味わいに仕上げています。
いつものエキナカで『フロムアクア シークヮーサー×ミント』をゲットしてゴクゴクとノドをうるおせば、気分は楽園に……！仕事の合間にお出かけ前に、リフレッシュ感たっぷりの沖縄タイムをお楽しみください。
参考文献：
『図説 果物の大図鑑』（マイナビ出版）、『フルーツの便利帳』（高橋書店）
※フルーツが出回る時期はその年の天候や産地により異なります
◆問い合わせ先
広告主名：株式会社JR東日本ウォータービジネス
広告主連絡先：東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9階
媒体名：アキュアラウンジ
COLUMN
“エキナカのおいしい水”＝『From AQUA』にフレーバーウォーターの新作登場。もちろん“無糖・ノンカロリー”！
昨年、そんな『フロムアクア』に“無糖・ノンカロリー”のフレーバーウォーターが登場。春夏・秋冬とフレーバーを変えて、好評を博してきました。今年の春夏は、南国沖縄のフルーツ、シークヮーサーにミントフレーバーを加えて登場。果汁は1%、ミントもほのかな香りなので、ランチタイムにも喉の渇きを癒したい暑い日にも、ぴったりの味わいです。口に含むと、ふわりと南国気分＆清涼感が広がる新しいリフレッシュ体験、是非お楽しみください！
