「蛇口からみかんジュースが出てくる」なーんて都市伝説まで生んだ、愛媛県。そんな愛媛には、みかんケチャップ、みかんご飯......と"みかん県"でなければ、なかなかお目にかかれないグルメが存在！
しかもその勢いは、みかんだけにとどまらず。「あの柑橘をその食材にミックス?!」と驚くようなグルメも、たくさん生み出しているんです。今回は、「やっぱり"みかん県"だわ〜」と感嘆せずにはいられない、愛媛の＜柑橘グルメ＞をご紹介します。
果実×スイーツはわかるけど、丸ごと入れちゃうなんて！大胆不敵なみかんのお菓子
みなさん、いちご大福は知っていますよね？では、みかんの大福は……？
そう、愛媛では、皮をむいたみかんがゴロンと入った、みかん大福があるんです。断面は、この通り。「あんこはどこ？」と思いきや、この大福に使われているのは白あん。結果、果実のオレンジ色が目を引く、インパクト大のビジュアルに。SNS映えも◎のスイーツですね。フルーツ大福がメジャーになった昨今、他県でもみかん大福は販売されているようですが、元祖を名乗るのは愛媛の和菓子店なんですって。
ちなみに同店には、はっさくや甘夏入りの大福まで存在！「愛媛と言えば、“みかん県”」と思いがちですが、名産品はみかんだけにあらず。何十という品種の柑橘を育てている、“柑橘王国”でもあるんです。柑橘全体の収穫量は、年間約21.3万トン。統計が残る昭和49年以降、42年連続の全国１位となっています。しかも、品目数でも国内トップ。愛知県によると、なんと46品目もの柑橘を収穫しているんですよ。（※1）（写真の商品①：まるごとみかん大福/清光堂）
地域の風習を感じさせる菓子にも、柑橘が使われていました。愛媛の東部・東予地方では、米などを膨らませたポン菓子のことを「パン豆」と呼び、結婚式の定番引き出物となっているとか。「マメに元気に暮らす」という思いが込められているそうです。そのパン豆を、いよかんフレーバーにしたのが画像の品！
「いよかん」という字面を見て、ピンとひらめいた人もいるはず。そう、いよかんの名は、愛媛の旧国名・伊予国からきています。いよかんはもともと、山口県で発見された品種。古くは、山口北部の旧国名・長門国の古名「穴門（あなど）」から、「穴門みかん」と呼ばれていたんです。しかし愛媛で栽培が盛んになったことから、「伊予みかん」の名経て、いよかんと呼ばれるように。名前まで変えてしまうほど大量に栽培しているとは……。さすが、“柑橘王国”ですね。（写真の商品②：パン豆 伊予柑/ひなのや）
ポン酢にオレンジ、ケチャップにみかん！調味料も、驚愕の柑橘づくし
柑橘を使った調味料の代表格とも言える、ポン酢。一般的には、レモン・ライム・ゆず・すだち・かぼすなどの香酸柑橘（香酸柑橘とは？）の果汁が用いられます。……が、愛媛にはブラッドオレンジを使ったポン酢まで！レモンやライム、ブラッドオレンジは輸入品のイメージが強いと思いますが、愛媛でも栽培されているんですよ。
淡いオレンジ色をしており、通常のポン酢とはかなり異なる印象。どんな料理にマッチするのか、気になりますね。ひとくくりに柑橘と言っても、風味は千差万別です。品種ごとの味と香りに注目して果実を味わうと、柑橘がもっと好きになるかも?!（写真の商品③：ブラッドオレンジポン酢/旭醤油）
愛媛の激レア調味料は、ポン酢だけじゃありません。果実を塩漬けにして熟成させたペースト、果皮のパウダー、果汁を加えた卵かけしょうゆ……など、多種多様な柑橘調味料が作られているんです。コチラは、みかんのケチャップ。今ではケチャップ＝トマト味ですが、元来ケチャップとは、トマトだけでなく野菜やキノコなどを煮詰めた調味料を指す言葉。とはいえ「みかんを使おう！」なんて、“みかん県”以外の住民には驚きの発想ですよね。（写真の商品④：愛媛みかんケチャップ/あいさと）
えっ、ご飯にジュースをMIX？ランチやディナーの主役にも、みかん！
お菓子に調味料と続いて、お次はなんと主食のご紹介。愛媛には、いよかんを練りこんだそうめんや、米をみかんジュースで炊いた「みかんご飯」なるものがあるんです。
とくにみかんご飯は、愛媛の一部地域で給食にも出るんだとか！みかんを栽培している他県でも、みかんごはんを食べる地域があるそうですが、愛媛の場合は郷土料理・あけぼの寿司が元になっているようです。愛媛の南部地域では、米酢が貴重だった時代に、みかん・かぼすなどの果汁で酸味をつけていたんですって。珍品かと思いきや、れっきとした郷土料理なんですね。（※2）
上の画像は、みかんご飯で作ったおむすび。おむすびはオリジナルのレシピで作りましたが、ポンジュースの関連サイト（※2）では、「ポンジュースちらし寿司」など、さまざまなレシピが紹介されています。「激レア柑橘グルメを食べてみたい！」という方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
愛媛と言えば「ポンジュース」。そんな「POM」の夏みかん果汁、しかもゼリー飲料がある?!
さまざまな柑橘グルメと品種をご紹介してきましたが、気になるものはありましたか？みかんというと冬のイメージが強いかもしれませんが、ハウス栽培のものは今の季節も出回っています。もっとも一般的なみかん＝温州みかん（「温州みかんって？」と思った方は、ぜひこちら の記事をチェック）は、ほぼ1年中店頭に並んでいるほど。
さらに愛媛では、1年を通じ、たくさんの柑橘が収穫されているんです。夏みかん、清美、甘夏、カラ、河内晩柑…などの柑橘は、初夏も旬（※3）。暑い季節に食べる爽やかな柑橘は、冬とは違ったおいしさを届けてくれるハズ……！
そんな初夏の柑橘を、よりみずみずしく楽しめるのが『ぷるんとなめらか 果汁30%の夏みかんゼリー』。JR東日本の＜エキナカ＞にある「アキュア」の自販機に今夏登場する、ゼリー飲料です。
使用した夏みかん果汁は、もちろん愛媛県産！えひめ飲料「POMブランド」×「アキュアメイド」のダブルネーム商品です。ポンジュースといえば、愛媛のみかんジュースの代名詞的存在ですよね。『ぷるんとなめらか 果汁30%の夏みかんゼリー』は、果汁のおいしさにバッチリこだわった本格派ドリンクなんですよ。
ちなみに夏みかんは、温州みかんなどに比べて糖度控えめで、爽やかな酸味＆ほろ苦さのある柑橘。それゆえ、湿度・気温の高い季節に似合う、清々しい甘さに仕上がっています。
また、ぷるんっとした食感も『ぷるんとなめらか 果汁30%の夏みかんゼリー』の魅力です。飲む際は、ボトルをフリフリして、ゼリーをクラッシュ！とろみのある夏みかん果汁が、つるんっと喉を潤す心地よさを堪能してください。
小腹は空いたけど、暑さで食欲がなくて……なんて日に、水分たっぷりのおやつに選ぶのも◎。爽やかな夏みかんの味＆ぷるぷるゼリー食感が、ジュワッとカラダを潤してくれますよ。
太陽が眩しい日も蒸し暑い梅雨の日も、ひんやりおいしい『ぷるんとなめらか 果汁30%の夏みかんゼリー』があれば、ハッピーに過ごせること間違いナシ?!「アキュア」の自販機が、みなさんの＜エキナカ＞オアシスとなりますように。
※1 愛媛県公式サイト「愛媛県におけるかんきつ類の収穫量の推移」「愛媛県におけるかんきつ類各品目の収穫量の推移」（収穫数・品目数ともに平成27年のデータ）
参考文献：『図説 果物の大図鑑』（マイナビ出版）
登場した商品：
◆問い合わせ先
広告主名：株式会社JR東日本ウォータービジネス
広告主連絡先：東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9階
媒体名：アキュアラウンジ
COLUMN
ぷるぷる×ジューシーな果実感！愛媛が誇る“POM印”の『ぷるんとなめらか 果汁30%の夏みかんゼリー』
＜アキュア＞の自販機では、2010年頃からゼリー飲料が人気。数々の商品が春夏に登場し、みなさんの喉を潤してきました。『ぷるんとなめらか 果汁30%の夏みかんゼリー』は、「ゼリー飲料ののどごしは好きだけど、おいしいのはやっぱり果汁たっぷりのジュース！」というフルーツ好きが満足できる、本格派ドリンクを目指しました。使用した夏みかん果汁は「POMブランド」のもの。愛媛が誇る飲料メーカー＆「アキュア」が自信を持ってお届けする、愛媛県産果汁です。
夏みかんは、甘みよりも酸味が際立つフルーツ。その果汁を30%に調節することで、暑さを癒す酸味×爽やかな甘みをベストバランスに導いています。“ぷるぷる”＋“冷え冷え”＋“フルーティさ満点”のゼリー飲料、是非ご賞味ください！
