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これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

2019.8.19

*** 記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。***
※記事の内容は作成時のものであり、最新情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

ここは青森県にある弘前市りんご公園
季節に応じてりんごの花摘みやりんご狩りなども楽しめ、地元の人はもちろん観光客でにぎわう人気スポットです。

弘前市内では、JR弘前駅前など数カ所でこの"りんごポスト"に出会うことができます。さすがは、りんごの名産地!

ひとことで言えば、"赤くて丸い"フルーツ、りんご。
ですが、実は、驚くほど種類が豊富で、見た目が似ていても味や食感には大きな違いがあるんです。

個性豊かで奥深〜い<りんご> の世界をのぞいてみましょう!

“りんご王国”青森県。いったい何種類のりんごがあるの?

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

「めんにづ楽しみたい。め!」——これは青森の言葉で「毎日楽しみたい。おいしい!」、という意味。

全国のりんご生産量の半分以上を占める青森県は、名実ともに “日本一の名産地”です(※)。

約9.7haもある弘前市りんご公園の敷地には、約80種・2,300本ものりんごの樹が栽培されています。

と、さらっと言いましたが “80種”?!

りんごって、こんなにもたくさんの品種があるんですね。
しかし、これで驚いていてはいけません。じゃあ、いったい何品種あるの?

※果物ナビ「青森県の果物」

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

なんとその数、世界で約15,000品種!

そのうち2,000品種が国内で生産されており、青森県のりんご試験場では約300品種が栽培されているんです。(※)

※青森県「りんごの品種」

その代表格といえば……生産量もダントツの<ふじ>。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

県内でつくられるりんごの約半分がこの<ふじ>という品種です。

青森県内の生産量ランキングでは、<ふじ>に続いて<王林><つがる><ジョナゴールド>といった品種が続きます。(※)

これらの名前、目にしたり聞いたことくらいはあるけれど……??
どんな違いがあるのか、見てみましょう!


※青森県「データで見るりんご:青森県の品種別生産量」

りんごは赤い?いいえ、“赤くないりんご”もたくさんあります

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

見た目は似てるりんごたち。どうやって見分けたらいいの?

と、思いきや、いえいえ、とってもわかりやすい“見た目の違い”があるんです。

それは、りんごの「色」!

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

この写真、もしかして梨?

いいえ、もちろん“りんご”です。
りんごには、こうした“黄色いりんご”も多くの品種があります。

爽やかな色だからこそ、「赤いりんごに比べて酸っぱいのかな?」と思いがち。

ですが、甘いりんごがお好みなら、ぜひ味わってみてほしい——それが、この<王林>という品種(写真下)です。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

黄色というより、まさに“青りんご”と呼びたい色。青いからこそ酸っぱそうに見えるけれど、その味は正反対。

青森産の“黄色いりんご”のなかでも、もっとも甘味が強く、たくさん作られている品種なんです。見た目と中身のギャップは “ツンデレ”りんごと呼びたいくらい!

ひとくちかじると、ジューシーでコクのある甘味が口の中にじゅわ〜っと広がります。
酸味は控えめ、芳醇な香りとともに、こっくりとしたテイストを楽しみたいときにおすすめの品種です。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

この写真、<王林>に比べて、見た目はだいぶ“黄色”ですね。
こちらは<トキ>という品種です。

この<トキ>も、かなり甘味が強い品種ですが、コクのある甘味のあとに、ほんのりとした酸味が感じられるのが特徴です。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

見た目はまさに“青りんご”!なのに名前は<きおう(黄王)>という品種です。

見た目の爽やかさと同じように、すっきりとした味わい。
かといって、酸っぱいわけではありません。<王林>や<トキ>に比べて甘味は控えめ、さっぱりとした後味があとをひくおいしさです。

<トキ>も<きおう>も、青森りんごのなかでは収穫数が少なめ・希少な品種なのだそう。
見かけたらぜひ手にとって、レアな味を楽しんでみてくださいね。

同じ“りんご”、同じ“赤”でも、ここまで違う!青森の“赤いりんご”たち

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

では、多くの人の“りんご”のイメージそのもの、“赤いりんご”たちの違いも見てみましょう。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

青森りんごの代表格ともいえるのが、この<ふじ>。

青森県内での生産量もダントツのNo.1です。ほかのりんごと食べ比べするときの基準にしてほしいくらい、甘味と酸味のバランスが絶妙!
このバランスの良さが、人気&生産量トップの秘訣かもしれませんね。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

スーパーマーケットや果物店でりんごを手にとったとき、「わっ、このりんご、大きい!」と感じたことはありませんか?
それはもしかしたら、この<つがる>かもしれません。

青森りんごのなかでは、<ふじ>に続く生産量を誇る<つがる>。他の品種に比べて、果実がわりと大ぶりなのが特徴です。

甘味と酸味がほどよくミックスされたジューシーな食感は、<ふじ>同様に食べ飽きず、ついつい手が伸びちゃうおいしさです。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

見てください、この美しい艶!
こちらは<ジョナゴールド>という品種です。

“赤いりんご”ですが、よ〜く見ると黄色い地肌に艶のある赤色、というルックスが、この<ジョナゴールド>の特徴。

この艶は「油あがり」と言い、りんごそのものに含まれる天然のロウ物質。りんご自身の鮮度を守るため、保温や水を通さない役目を担っているのだそう。
触るとちょっとべたっとするときがあっても大丈夫、中身が熟している証拠なんですよ。

果肉はシャキッと、しっかりとした歯ごたえ。ほんのりとした甘味に、さわやかな酸味が際立ちます。

今回紹介した青森りんごのなかでもっとも“すっきり”とした味わいの<ジョナゴールド>。
暑い夏、渇いたノドを潤したり、リフレッシュしたいときなどにおすすめですよ。

これでもう迷わない?!知っておきたい<りんご>の種類と見分け方

ご紹介してきた青森りんごの味のちがいは、コチラのページにある「青森りんごチャート」をみると一目瞭然!

みなさんもいろいろな品種を食べ比べてみたり、お気に入りの品種を見つけてみてくださいね!

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COLUMN

品種の違いが楽しめる 『青森りんごシリーズ』に<ジョナゴールド>が新登場

品種の違いが楽しめる 『青森りんごシリーズ』に<ジョナゴールド>が新登場

いろんな品種がある青森りんご。その品種の味の違いも楽しめるのが<アキュアメイド>の『青森りんごシリーズ』。

<ふじ>や<つがる>の赤いりんごから、<王林><きおう><トキ>といった黄色いりんごと、記事で紹介した青森りんごの代表的な品種がラインアップ。
そして今回、<ジョナゴールド>がシリーズ初登場!

青森りんごのなかでも酸味が強いといわれる<ジョナゴールド>。
収穫時期によって甘味と酸味のバランスが異なるため、違う時期に収穫したものをブレンドし、すっきりと飲みやすいバランスを実現しました。

甘さ控えめ、すっきりとした喉ごしは、暑い時期の喉の渇きを癒すのにぴったり。夏の夕べのリラックスタイムにも、さわやかさを運んでくれるはずですよ。

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