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遠出が難しいご時世でもお出かけは楽しみたい!というわけで今回は「ひと駅マチ散歩」と題して、一つの駅から次の駅を結ぶエリアに点在する注目スポットを歩きます。今回は、未来を先取りしたアノ駅から、江戸や縄文など歴史を感じさせる場所を巡る散歩へ。甘いもの好き必見のおいしいお菓子情報もありますよ!
“キュ〜トでクレバ〜な起業家”ことハヤカワ五味さん。多摩美術大学在学中にランジェリーブランドを立ち上げ、課題解決型アパレルブランドを運営する「株式会社ウツワ」の代表取締役社長として活躍。昨年5月に立ち上げた”生理を選択から考えるプロジェクト”をコンセプトにした「illuminate」も話題に。
プライベートでは、散歩好き、食べるの好き、JR東日本マニアとしても有名で、『Hanako』も普段から愛読してくれているそう。「え、私たちなんで今まで出会ってなかったんだろう」と運命を感じるくらい「ひと駅マチ散歩」企画にぴったりのゲストです!
散歩中はこまめな水分補給が欠かせないので、まずは飲み物を調達。今回ハヤカワさんが選んだのはJR東日本駅構内で購入できる天然水の「From AQUA」。
一見するとめっちゃ普通の水ですが、その最大の特徴は“落ちないキャップ”。キャップは180度以上開いてしっかり固定でき、顔に当たらずに飲むことができます。手がふさがりがちな食べ歩きの散歩はもちろん、ショッピングやトレッキングなどのシーンでも落とす心配がないんです。
「From AQUAはキャップが落ちないから、移動の多い散歩にもぴったりなんですよね。出張や移動時にJR東日本を利用したとき、買うことが多いです」とハヤカワさん。
散歩のスタートは、山手線30番目の駅として、開業前からいろいろと話題になった〈高輪ゲートウェイ駅〉から。
駅に降り立つのは今回が初めてというハヤカワさん。ホームに立った瞬間、天井の高さに驚いている様子。この、日本では珍しい吹き抜けの駅舎を設計したのは東京オリンピックの新国立競技場を設計した有名建築家、隈研吾さん。4000平米もあるという白い大屋根は折り紙がモチーフ、随所に福島県産の杉材を活用するなど「和」を感じられるデザインになっています。
さらにJR東日本では〈高輪ゲートウェイ駅〉を“新しいことをはじめる場所”と位置付けしていて、AIサイネージやロボットを導入したり、無人AI決済店舗〈TOUCH TO GO〉を構えていたりと”攻めた”作りになっています。「こういう革新的なお店をいち早く実現させているところも、JR東日本の好きな理由の一つです」
〈高輪ゲートウェイ駅〉構内を歩いていると、黒アキュアこと「イノベーション自販機」を発見!この自販機、タッチパネルとセンサーを搭載していて、専用アプリ「acure pass」を使えば、スマホをかざすだけでドリンクの受け取りが可能。たとえば、電車に乗っている間にアプリ上でドリンクを注文、事前決済しておけば、駅に到着して自販機にQRコードをかざすだけで商品が手元に!なんてスムーズ!!
しかも「acure pass」は購入ごとにポイントが貯まるサービスやお得なキャンペーン情報も届くというJR東日本好きはDLマストのアプリ。もちろん、ハヤカワさんもDL済み。
「イノベーション自販機はクールなブラックのデザインで目を引きますよね。ちなみに〈acure〉のオリジナル飲料といえば、りんごジュースも有名。季節によってりんごの種類が変わるのでこまめにチェックしています。そういえば、先日数量限定で発売した『青森りんご世界一』はそのおいしさがTwitterを中心に話題になり、あっという間に完売してしまったんですよ」と、さすがJR東日本マニア!
山手線内の駅名にはゴシック体のフォントが使われているのですが、〈高輪ゲートウェイ駅〉だけ明朝体が採用されています。これは駅舎の和のテイストと調和させるためなのだそう。
また、構内同様に床や天井を杉材で作られた快適なトイレも。アロマディフューザーが設置されており、空間全体に心地よい香りが広がっているとか。そして、駅舎内には電源席が充実したスターバックスもあり、ここは仕事がはかどりそうです。と、そんなこんなでチェックポイントの多い〈高輪ゲートウェイ駅〉をスタートして、さっそく「ひと駅マチ散歩」へ!
突然ですが、今年も残すところあとわずか。というわけで、日本の年末の風物詩『忠臣蔵』にゆかりの深い〈泉岳寺〉に向かうことにしました。こちらは、浅野内匠頭と大石内蔵助をはじめとする四十七士が眠るお寺です。
境内には浅野内匠頭が切腹した際にその血がかかったといわれている梅の木や石、赤穂義士たちが吉良上野介の首を洗ったと言われる首洗井戸など、生々しい歴史を感じるスポットもありますが、泉岳寺境内にある「浅野長矩墓および赤穂義士墓」は国の史跡。参拝客は、それぞれが祀られた墓塔に線香をお供えしてお参りすることができます。「寺内はとても静かで厳かな雰囲気。都会のど真ん中にいることを忘れさせてくれます」とハヤカワさん。
ちなみに泉岳寺門前には、高張提灯や陣太鼓、袢纏、鉢巻など赤穂義士にちなんだグッズが充実したお土産屋さんも。「年内にあの件、カタをつけておきたい!」と討ち入り予定がある人はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
〈泉岳寺〉
住所:東京都港区高輪2-11-1
電話:03-3441-5560
開閉門時間:10/1〜3/31 7:00〜17:00
サイト:http://www.sengakuji.or.jp
次は〈泉岳寺〉から歩いて5分で到着する大福の名店〈松島屋〉へ。大正7年に創業した老舗の和菓子店で、看板商品の大福は”東京三大大福の一つ”といわれています。大福の種類は豆、草、きびの3つ。一番人気の豆大福は北海道産の小豆を丁寧に仕込んで作った粒あんがたっぷり。さっそく購入したハヤカワさん、店先でパクリ。「粒あんの甘さが絶妙で、ほっくりとした食感の赤エンドウ豆がアクセントになっていて、これはおいしい!」と大満足。草大福はよもぎのほどよい苦味が餡の甘さとマッチした大人好みの仕上がり。きび大福は餅とあんこの素朴な甘さとプチプチとした食感が特徴です。
〈松島屋〉では創業時から、もち米を全自動の製造機ではなく、臼と杵の機械でついています。毎朝、天候や湿度に合わせて水を足す加減や練り具合を調整し、独特の弾力のある餅に。大福は午前中で完売することもあるので予約がおすすめです。
〈松島屋〉
住所:東京都港区高輪1-5-25
電話:03-3441-0539
休み:日曜、月曜不定休
散歩の最後の目的地は、明治・大正時代に旧宮家華頂邸の庭園だったという〈三田台公園〉へ。規模はそこまで大きくないのですが、園内には伊皿子遺跡で発見された縄文時代の竪穴式住居が復元されています。住居の内側には縄文人の姿が再現されていて、当時の生活を垣間見ることが可能。
また、貝塚の断面も展示されていて、「縄文時代の人、貝めっちゃ食べてる」と改めて確認することができます。この貝塚、貝の種類の豊富さや貝層密度の濃さでは日本有数の貝塚なんだそうです。ハヤカワさんは「都心にこんなに大きな貝塚があるなんて知らなかったです」と古代の人びとの生活の様子を知って、想いを馳せていました。
〈三田台公園〉
住所:東京都港区三田4-17-28
電話:03-5421-7615
〈三田台公園〉を出て、今回の散歩のゴール〈田町駅〉へ。歩きながら今回の散歩を振り返ってくれたハヤカワさん。
「散歩はもともと大好きで、ふだんは家の周りや友達が住む街を歩くことが多いのですが、こうして知らない街を歩くのはいろいろな発見があって楽しいです」。
散歩の途中には、地元で人気のお菓子との出会いもありました。「おいしいもの食べながら歩くのは、散歩ならではの楽しみ。いろんな街へ行ってみたくなりました」と、笑顔で締めくくってくれました。こんな感じで公開前から好評の「ひと駅マチ散歩」、第二弾もあります。そちらの模様は2021年1月下旬にお届け予定!お楽しみに!!
群馬と新潟の県境にある日本百名山のひとつ、谷川岳から湧出された天然水。厳しくも豊かな自然に恵まれた谷川岳の水はミネラル成分をバランス良く含み、まろやかですっきりとした味わい。180度開く”落ちないキャップ”は移動中の飲み物として最適。
■オンラインショップでも商品は購入可能!
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「From AQUA」に関するお問い合わせ
TEL:0120-948-167 受付時間9時〜22時(全日)
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